こんにちは。金融機関から販売マージンなどを受け取っていない中立的なアドバイザーとして講演執筆活動をする佐々木裕平です。
筆者は国家資格の1級ファイナンシャルプランニング技能士の資格を保有しています。
・・・取るのがとても大変でした(笑)。
試験が、とてつもなく、難しいうえに、合格率が低いんですもの(笑)。
その他に、一時期AFPという民間資格も保有していました。
また、同じく民間資格にCFPというものがあります。
三つとも、お金の専門家? みたいな資格です。
ですが、上記の二つを保有してみて、さらに11年間金融教育研究所を運営してきて、思ったことがあります。
「あれ? 資格っていらなかったかな?」
と。
それに、お金の書籍や講演活動で大活躍している人のプロフィールには、
『必ずしもそれら資格は入っていない』のです。
むしろ、入っていない人の方が多いかも?
もちろん、1級FP技能士は国家資格です。
それなりの権威というか、信頼があります。
「ずぶの素人ではない」
ということが公言できるのかもしれません。
ですが、資格は取ったら、何か凄まじいことが起こるわけでも、知識が爆発的に増えるわけでもありません。
もちろん、試験勉強で得た知識は増えますが。
大事なことは?
勉強をし続けることだと思います。
勉強していない専門家よりも、たとえ無資格でも勉強を続けている人の方が、5年後・10年後に優れた理論や意見を述べられるのだろうと思います。
・・・という言葉を自分に向けて、今日も一日、頑張ります(笑)。