【東京農業大学様】にて講演させていただきました。講演を通じて改めて感じたこと。お金の教養の講義承ります。

people wearing backpacks

こんにちは。金融機関から販売マージンなどを受け取っていない中立的なアドバイザーとして講演執筆活動をする佐々木裕平です。

2023年と2024年に、東京農業様にて、特別講義をさせていただきました。

/東京農業大学様/←【講演の内容はこちらをクリック】

内容は、一生お金に困らない仕組みのつくり方、でした。

クイズを交えながら、いろいろなナッジを用いて、学生さんの興味をそそるように構成いたしました。

ナッジ、というのは、行動経済学の用語です。

相手に無理強いすることなく、ほんの少しのきっかけ(気が付かない程度のちいさなアクション)により、相手の行動を(良い方向に)変容させる方法を用いました。

簡単に言うと、お金を増やすことに興味を持っていただけるように講演しました。

さすが東京農業大学様の学生様たちでした。

どなた様も非常に熱心に講義をお聞きいただきました。

伝えたいことが多すぎて、1時間という枠の中にいつもパンパンに詰めてしまいます。

そのため、質問時間が取れないのが残念です。本当は、質問が出なくなるまで質問をお受けしたいのですが。

Contents

学生・子ども向けの金融教育こそが本当に大切だと思います。

普段は、会社員向けの講演活動が多いので、学生様や、こども向けはまれにある程度です。

ですが、個人的に力を入れたいのが、学生向けなのです。

なぜでしょうか?

その理由は、成人後の資産運用の時間にあります。

22歳から就職したとします。

65歳で定年退職する、とします。

給与収入を用いてつみたて・一括投資をするには、43年「しか」ありません。

フルで使っても43年です。

ところが資産運用を始めるのが遅い方がいらっしゃいます。

(もちろん定年退職まで投資をしない人もたくさんいますが)

40歳で資産運用の重要性に気が付いたとします。

すると、残りは25年「しか」ありません。

資産運用で時間というものは、投資金額や投資対象と同じか、それ以上に重要な要素です。

なぜなら、理論上は時間さえあればお金はとても大きくなれるからです。

社会に出るまでに、18歳や22さいまでに資産運用の重要性に気が付いていれば・・・・・・。

社会に出た瞬間から、少しづつでもiDeCoやNISAで積み立て投資を開始することができます。

企業型確定拠出年金で、入社時から、適切な投資対象を選べます。

43年をフルに使えるか、25年しかできないか、もっと少ないか、は非常に大きな違いになってきます。

期待リターンを6%と見た場合、およそ9年程度で当初の資金は2倍になります。

25年間では、よくて8倍くらいでしょうか。

多い? 少ない? それは人の感覚やもともとの投資金額の多寡に寄るでしょう。

ですが、43年あれば? 30数倍にお金が大きくなります。

机上の空論? その一面は確かにあります。

実際に全世界株式インデックス型投資信託などでの運用成績はそれを大きくしのぐペースですから・・・・・・。

学生向けの金融教育の講演相談も、お気軽にどうぞ

今後も学生向けの講義の機会がございましたら、全力でお伝えしていきたいと思います。

学生向けの講演の場合、金融教育のベクトルが社会人向けと異なるので、いつもよりさらに楽しめる内容となっています。

もしも、学生向けの講演のご希望・ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

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