投資信託ってどんなもの?

2017年もバランスファンドがおすすめなの?(投資信託)

資産運用のポートフォリオ

「バランスファンドを買う」VS「自分でバランスファンドを組む」運用成績が良いのはどっち?

こんにちは。

広島のファイナンシャルプランナー佐々木裕平です。

 

今日も暑いです・・・。

こんな暑い日は体調を崩してカゼを引きやすくなるので、皆様も気をつけましょう。

 

さて、カゼを引くのは体のバランスが崩れるからですが

投資の場合ではどうでしょうか?

 

バランスファンドは文字通り「バランス」を取るファンド

もしも、投資でバランスを崩す事態があれば、どんな時でしょうか?

それは、金融危機や急激な為替の変動、バブル(好景気)などですね。

または、日本の株式ばっかりを買っていると、日本で政権移動が起こったり、地震などの大規模災害時に

大きくバランスが崩れてしまいます。

 

つまり、投資の世界でバランスが崩れるとは

  • 大きく損をしたり、得をしたりする可能性が大きくなった状態

を指すという一面があるのですね。

 

そして、バランスファンドは、その可能性の振れ幅(=リスクといいます)を小さくすることを目的の一つにしています。

 

投資の基本は分散投資

投資の基本は、分散投資です。

なぜか?

それは、投資とは未来の可能性にお金を預ける行為だからです。

(そのため、投資先が「今後成長する」という可能性と「希望」がないとダメです)

 

しかし、未来のことは誰にもわかりません。

もしかしたら、大きな金融危機がどこかの国で発生して大損害を被るかもしれません。

 

だからこそ!

そのために!

分散投資が必要! なのです。

 

そして、正しく分散することで、各種リスクを低減する効果が望めます。

具体的に分散するのは次の内容です。

  • 国・地域
  • 通貨
  • 株式と債券

日本だけに投資をしていると、上記の分散がちっともできないのが、お分かりなると思います。

(※日本に集中投資していることになりますね)

 

大きく6つにバランスよく分けよう!

上記のように、バランスよく分散するためには、

次のように、大きく6つのアセットクラス(資産区分)に分けられます。

  • 国内債券
  • 国内株式
  • 先進国債券
  • 先進国株式
  • 新興国債券
  • 新興国株式

↓のイメージ図は、私たちの年金を運用している年金機構さんのポートフォリオ(資産配分の組み合わせ)です。

資産運用のポートフォリオ

ご覧の通り、上記6種類に分けてありますね。

(外国債券と外国株式の中に、先進国と新興国がそれぞれ入っており、6種類です)

 

で、このようにバランスよく分散しているのを、あらかじめパッケージ化して

売っているのがバランスファンドなのです。

ここまでは良いのです。

 

バランスファンドのデメリット①=コストが高い

しかし、バランスよく管理してくれているのですから、

当然、タダというわけにはいきません。

 

それなりの報酬を運用会社・販売会社・信託銀行の3つの組織に支払わなくてはいけません

これが、投資信託特有のコストである、信託報酬・・・なのです。

 

「あなた(3つの組織)をじてお金をすから、報酬を払うよ」

=信託報酬というワケですね。

 

これにより、残念なことにバランスファンドは、信託報酬(コスト)が高くなってしまいます。

高いもので1・7%以上というものもあります。

 

正直申し上げて、1・7%は高い!です。

信託報酬とバランスファンド、ファンドラップとロボットアドバイザー上記のグラフを見ていただくとわかりますが、

1%を超えるファンドなど、コストが高すぎて、選択肢になりません。

 

そう、個人投資家にとって、信託報酬=コストは、ただのマイナス要因でしかなく、

運用成績を押し下げる「困ったちゃん」なのです。

 

とはいえ、バランスファンドのもつ、バランスの良さは欲しい・・・。

それなら!

自分で管理しちゃえばいいのです!

 

自分でバランスファンドを作れば、一番成績が良くなるし、簡単にできる

仮に、あなたが欲しいバランスファンドの構成比が次のようになっているとします。

(バランスファンドの目論見書などで簡単に分かると思います)

 

  • 国内債券→15%
  • 国内株式→15%
  • 先進国債券→20%
  • 先進国株式→20%
  • 新興国債券→15%
  • 新興国株式→15%

 

上記を自分で買えば良いのです。

何もむつかしくありません。

株式市場には、上記の指数(平均点)に連動する投資信託が上場しています。

それはETF(上場投資信託)と呼ばれます。

 

ポイントは、非上場の投資信託と違って、販売会社がいない(上場しているから)ので報酬を受け取る機関が一つ少ないこと。

つまり、信託報酬が安いのです。

※証券会社は市場と私たちを仲介しているだけで販売会社ではありません。

 

これらを自分で買っちゃえばいいのです。

すると、平均して信託報酬が0.3から0.4%程度に抑えることができると思います(配分により変わります)。

1%以上も「困ったちゃん」をおとなしくさせることができました。

 

これはすなわち、あなたの運用成績を1%以上、上げられる可能性が高まったことになります。

1%という数字は投資をしたことがない人にはピンとこないと思いますが

ものすごく大きな数字です。

(資金が大きく、期間が長くなるほど、何百万円・何千万円の差になるのです)

 

知らない人からすると、裏ワザのように思えますが、

金融商品の知識がある人なら知っている「常識」です。

 

 

まとめ

  • バランスファンドなら、運用時のリスク(損得をする幅を)低減できる可能性がある
  • バランスファンドはコストが高いので、実質的な運用成績が悪くなりやすい
  • じつは自分でバランスを取ることができるし、コストが安いので成績が良くなりやすい

 

※金育研究所では、オフィスにお越しになれないお客様のために

「テレビ電話」相談も行っています。

2013年の開業以来「何も売らない」をモットーに活動しています。

金育研究所は、お金の知識教育を通して、社会を良くします。

コメントを残す

*