幸福になるための経済学【参照点依存症】を逆に利用する。世界はいつだって自分次第で変えられる

woman sitting on wooden planks

経済学の研究では、お金が増えても、ある一定以上になると、主観的な幸福度が上がらないことが知られています。

また、同時に、お金がそれほどなくても、十分に幸せな人もいます。

反対に、お金がたくさんあっても、それほど主観的な幸福度が高くない人もいるでしょう。

なにが違うのか?

どうしたら人はお金に左右されずに幸せになれるのでしょうか?

まず、前提として、ある程度の生活水準が確保できるだけの収入があること、が挙げられると思います。

文明社会では、それがないと、主観的な幸福度がやはり下がると思います。

それが確保できている、という前提では、やはり、その人の幸せの基準がどこにあるのか、によって主観的な幸福度が左右されると思います。

これを参照点依存症と経済学では呼びます。

すなわち?

乱暴に言うと、理想が低い人は、いまの生活に満足して、主観的な幸福度が高くなります。

乱暴に言うと、理想が高い人は、いくらお金持ちになっても、主観的な幸福度が高くなりません。

これだけなのですね。

たぶん。

ですから、幸せになりたい人は、あらゆる理想を下げていく、それだけで主観的な幸福度が高くなります。

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