株式投資をしたい初心者のすべきこと

Contents

初めての株式投資

初心者の方へのアドバイス

株式投資を始める時、証券会社に口座を開設します。

その後、その口座にお金を入金します。

なぜか?

 

株式投資をする場合、その口座に入金したお金の範囲内で株式が買えるからです。

このように、実際に存在するお金での取引を「現物取引」と言います。この現物取引の最大の特徴は、損をしても、そのお金の範囲内で収まる、ということです。

たとえば、百万円で現物取引をすると、10万円株価が下がっても、損失はその10万円だけで済みます。

ここで、株式投資を始めたい初心者の方へワンポイントアドバイスです。

 

「最初は資産の(多くても)10分の1までの資金しか口座に入れてはいけません」

なぜか?

身もふたもない言い方ですが、

あなたは十中八九失敗するからです。

 

こんなこと、普通の証券会社の販売員は言いません。

もし言ってしまうと、お客様が怒るかもしれないからです。たぶん、上司も怒るでしょう。

 

ですが、あえていいます。初心者はたぶん、失敗します。

 

なにしろ、いままで投資をしたことがない人が、いきなり投資をして上手く行くほど投資は甘くありません。たいていの場合は、高値でつかんでしまい、損を出すでしょう。

ですから、最初、口座に入金する額は少額でいいのです。

決して全資産を入金してはいけません。ぜひ1年目は10分の1までに抑えてください。

「どうせあなたは失敗する」

一見すると、冷たい言葉ですが、あなたの資産を守り、経験値を積み、大きな利益を手にするためには、必要な覚悟です。

そして、少額で投資をしている間に、どんどんと投資の本を読んでください。投資は、何も勉強せずに利益があげられるほど甘いものではありません。

そして、もしも「全然、意味がわからない」とか「ちっとも上手く行かない」とか「ものすごくハラハラドキドキしてしまう」「熱中しすぎてしまう」と思ったら、いっそのこと、投資をやめるのも重要な選択肢です。

 

むざむざ向いていない投資を続ける必要はありません。損失が拡大する前に手を引くことも大事です。

 

関連記事

  1. どの株式を買えば儲かる?どれを買っても期待リターンは同じなの…

  2. 投資における期待リターンとリスクとは? 期待リターンは「確率…

  3. 新刊:投資信託超入門 2023年版 完成しました:一言ブログ…

  4. 確定拠出年金とはわかりやすくいうとこんな制度です

  5. 初心者に人気の100円投資信託とは?100万円もいらない

  6. 不動産の計算実質収入を【還元利回り】で割ると理論価格が出る?…

PAGE TOP