投資初心者 始め方 7つのステップ

株や投資信託ってどうやって始めるの?

証券総合取引口座を開設しよう!

「投資をやってみたい!」とは思うものの、具体的にはどうしたら良いのか分からない・・・。

そんな風に悩んでいるうちに、投資に対する興味が失われていきます。

そして、気が付けば「ま、いいか」となってしまい、投資家になるチャンスを逃しがちです。

また、勢いで投資を始めたは良いものの、具体的な手法が分からず、大損をしたりするのも怖いものです

今回は、以下の内容をピックアップしてみようと思います。

 

・投資を始める方法

・最初の運用方法

・投資の勉強方法

・初心者に送る諸注意

 

①口座を開設するための資料を請求しよう

さて、まずは、証券会社に口座を開設する必要があります。

※よく誤解されますが、いきなり証券会社にお金を持参しても、株や投資信託は買えません。

①まず、お目当ての証券会社のHPに移動しましょう。

②住所・氏名・職業などを入力します。

③数日後に、証券会社から口座開設申込書と資料が送られてきます。

 

ところで、どうして証券会社に口座を開設する必要があるのでしょうか?

 

少し話がそれますが、カードでのお買い物をイメージしてみましょう。

ネットショッピングなどでお買い物をする時には、カードが必要ですね。そして口座にお金入れることが必要です。この、カードにあたるものが、証券会社の口座なのです。

つまり、あなたが株や投資信託を買うには、証券会社を介さないといけないのです。

そして、そのためには証券会社に口座をつくって、口座にお金をいれないといけないわけです。

 

口座開設には申し込みが必要

※証券会社は、オンライン証券の方が手数料が安い傾向にあるので、お得です。ただし、IDやパスワードの管理には十分にご注意ください。また、中小よりも、大手の方が安心です。たとえば倒産の危機に陥っても大手であれば社会に与える影響が大きすぎるので公的資金での再生・テコ入れが期待できます。

証券会社は、大手であれば大差はありません。また、証券会社によって運用成績が変わることは基本的にはありません。差が生じるのは、投資家の売買タイミングなどの運用がメインです。

 

②書類を書いて返送しよう

①届いた申込書に住所・氏名などの間違いがないか確認します。

②署名・捺印。

本人確認書類のコピーなどを用意する。

④書類を同封して、証券会社に返送。

 

Q:証券会社は複数開設した方がお得なの?

答えはノーです。

複数開設しても、一つでも、大きなメリットはありません。

むしろ、複数の口座を管理する方が大変になり、運用がやりにくくなる可能性が増すでしょう。

基本的には、一人、一つの証券会社に口座があれば十分です。

 

また、株式の優待券などの制度上でも、口座が複数あっても一つでも関係がありません。

たとえば、マクドナルドの優待券です。

一単元(一人前の株)を買うと、マクドナルドから優待券が半年に一度のペースで送られてくることがあります。

優待券がもらえるのは、1単元・3単元・5単元です。

ということは、二種類の証券口座で1単元ずつマクドナルドを買うと、二つ分の優待券がもらえそうな気がしますが、そんなことはありません。この場合は、マクドナルドの方で株主の持ち株を統合しますので(名寄せといいます)合計2単元です。つまり、優待券は、1単元分しかもらえません。

 

③口座開設通知の受け取り

さあ、口座開設申込書を返送すると、数日後に取引に必要なIDやパスワードが記載された通知表が届きます。

これで初めて、投資ができるようになりました!

大切な書類ですから、厳重に管理しましょう。

 

また、パスワードは定期的に変更することがセキュリティ上推奨されます。

ただ、あまりに頻繁に変更していると、忘れてしまいがちになるのがネックです。

悪い例ですが「パソコンの付近にパスワードを書いた紙を貼っておく」などということはしないようにしましょう。

 

④口座にお金を入金してみよう

無事に口座を開設したら、次はその口座にお金を入れることが必要です。

これは、あなたの普段使っている銀行の口座から証券口座へと送金することでできます。

たとえば、あなたのいつも使っている銀行口座から10万円を証券口座に入金します。

すると、証券口座に10万円が入ります。

これで、10万円の範囲内で株や投資信託などを購入することができます。

このように、実際のお金で売買することを現物取引と言います。

 

Q:現物取引と証拠金取引、どっちがいいの?

現物取引のメリットとしては、投じたお金の範囲内でしか売買できないので、損失もその範囲内で収まることが挙げられます。

反対に、投じたお金以上の取引をするのを証拠金取引などといいますが、想定以上の損失を被ることがありますので、初心者の方にはおススメできません!

もちろん、中級者以上にも不要な取引形態です。

投資はギャンブルではありませんので、地道に現物取引で行うことが良いでしょう。

証拠金取引は、あくまでもプロの金融機関などが使うべきものです。

個人投資家は踏み込まないのが賢明だと思います。

 

⑤ちょっと待って! 焦らない、お金を入れすぎない!

これで投資をする準備ができました!

でも、ちょっと待ってください!

いきなり大金を入れてはいけません。

特に初心者の方は、初年度は大金を投じないようにしてください。とても危険です。

投資はバクチではありませんから、運だけで勝ち続けるのは不可能です。経験や知識が必要です。

そして、初年度には誰しも、経験と知識がありません。

ですから、大金を投じてはいけないのです。

 

私のおススメは、初年度は10万円とか30万円などの少額しか口座に入れないことです。

なぜか? それには理由があります。

大金が口座に入っていると、必ず、(買い時でない時期にも)買いたくなる」を発症するからです。

これは、あなたが悪いのではありません。だれでも発症します

その結果、買い時でない時期に高値掴みをして、大損をしてしまいます。

これには、人の心が影響しています。どんな人でも、大金があるとパッと買いたくなるモノです。

経済学では「資産効果」などと呼びます。

たとえば、毎月のお給料で生活していても、ボーナスが入ると、パッと使ってしまった経験が誰でもあると思います。また、お年玉をもらうと、気がつくとなくなっていた経験もあるでしょう。

これが資産効果です。お金が手元にいっぱいあると、使わずにはいられないのです。

ですから、初心者の方は大金を口座に入れてはいけません。

※売り手がどんなにそそのかしても、初年度には大きく動かないのが賢明です。

 

⑥自分の余裕資金を調べよう

口座を開設したら、とりあえず休憩して、頭と心をクールダウンしましょう。

焦って買ってはいけませんよ。

次に、冷静になって、あなたの余裕資金を調べましょう。

余裕資金とは、大体こんな感じです。

「貯金」―(半年分の生活費+数年後に必要なお金)=余裕資金

この余裕資金を、投資に回します。もちろん、いきなり根拠もなく投資しては失敗の元です。良く買い時を見極めて徐々に投下していきましょう。

たとえば、「貯金が500万円」―(半年分の生活費150万円+車の買い替え代150万円)=余裕資金200万円という具合です。

 

Q:貯金はしなくてもいいの?

貯金は重要です!

投資と言うと、運用ばかりに目が行きがちですが、それは危険です。

貯金と運用は、資産形成の両輪だとお考え下さい。

貯金:毎月、コンスタントに貯金ができる=資産が確実に積み上がっていく

投資:安定性は不透明だが、運用次第で資産を大きくできる可能性がある

 

このように、着実性と可能性が貯金と投資の役割なのです。

逆に言うと、貯金をしないで投資に資金を振り向けすぎると、投資の安定性が弱くなります。

投資と言うのは「長く続ける」のが肝要です。

それは、長く続けていると、景気が悪い時もあれば、良い時もあるからです。そして、長い人生で考えると、誰にでも何回か大きなチャンスがあると考えることができます。つまり、長く続けていると、チャンスが増えるのです。

どうぞ、貯金に関しては、投資と同じかそれ以上に真剣に考えてみてください。

 

Q:なぜ余裕資金しか回してはいけないのか?

なぜなら、投資には時間がかかるのが一般的だからです。

長い場合には5年以上かかることもあります。

それは、景気の循環に沿うことが重要だからです。

 

たとえば、余裕資金以上のお金を投資に回したとします。でも、その後思わぬ金融危機が発生して、買った時よりも株や投資信託の「お値段が下がった」とします。

そんな時に、急な出費(お葬式や長期入院・車の故障による買換え)があると、投資を中断(売却)しないといけません。でも、値段が下がっていますから、損失が確定してしまいます。

もしも、このまま持っていれば、数年後に回復して利益が望めるとしても、そのチャンスを自分でなくしてしまうことになってしまうわけです。

ですから、投資では余裕資金にとどめることが重要なのです。

 

⑦実践勉強に向いているのは、コレ!

とはいえ、大金を投じずにじっとしていても、経験や知識が身に付きません。

そこで、一つだけに少額を投資して、経験と知識を貯めることが有効です。

 

私のおススメは「1306」のトピックス連動型上場投資信託(いわゆるETF)です。

これは、2万円程度で買うことができます。

あらかじめ言っておきますが、損得するためのおすすめではありません!

勉強に向いている、という意味でのおススメです。

 

と言いますのも、これは日本の景気と概ね連動する値動きをします。

株式市場全体の値動きと言ってもいいでしょう。

つまり、この1306(証券コード:出席番号のようなもの)を買ったり、売ったり(持っているだけでもいいです)していると、日本経済の動きが見えてきます。

ということは、買い時や売り時が大きな視点から見えてくる、というワケです。

 

口座を開設してみて、何を買ったら良いのか分からない、という方は

まずは1306を買ってみて、研究してみてください。

何も、何十万円も買う必要はありません。最低単位の2万円くらいで十分です。

なぜなら、運用成果は、元本が2億円でも2万円でも、%にすれば同じだからです。

投資額が2万円なら、仮に金融危機が発生して半額になったとしても、損失は1万円で済みます。

逆に言えば、1万円の授業料で金融危機の経験ができるわけです。

 

そして何年かして、経験と知識が貯まってから本格的に資金を口座に入れるようにすると、大損するリスクを少し減らすことができるかもしれません。

 

まとめ

・投資を始めるには、証券会社に口座を開くことが必要

・口座の開設は、証券会社に申し込めばできる

・口座を開設したら、お金を入金しないと投資はできない

・初心者は口座に大金を入れると、失敗しやすい

・少額を入れた方が上手く行きやすい

・まずは1306で経済の勉強をしてみる

・経験と知識が貯まってから、本格的に行うと、失敗が減る

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