資産運用裏話

【資産運用裏話】売りより買いの方が儲かりやすいワケ

資産運用の秘訣は 売りより買い

投資では「上がる」と「下がる」どっちが多いでしょうか?

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの佐々木裕平です。

 

さて、巷では映画

「打ち上げ花火 下から見るか? 横から見るか?」

が話題沸騰のようです。

 

投資風にリメイクすると

「株式投資 買いから入るか? 売りから入るか?」

と言うところでしょうか。

 

※結論を先に言いますと、

買いから入る方が健全ですし、

理論上は勝率が高いです。

 

健全な投資は現物取引と言います

さて、株などの金融商品は通常、株価などが上昇すると

差額が利益となります。

 

これは投資全般に共通の点ですね。

そして、健全なのは、自己資金のみで投資をおこなうこと。

これを現物取引と言います。

 

現物取引であれば、通常はその範囲内で損失が限定されます。

 

値段が下がっても利益が出るの?

しかし、中には値段が下がっても利益が出る投資があります。

先物取引の仕組みや、信用取引の仕組みを使った投資方法です。

 

この仕組みを使うと、

対象の金融商品の価格が下落した時に利益が出せるようになります。

 

先物取引とは?

日本取引所グループのHPによりますと

先物取引とは、

  • 将来のあらかじめ定められた期日に
  • 特定の商品を
  • 現時点で取り決めた価格
  • 売買することを約束する取引

とあります。

 

身近な例で置き換えると、

半年後に行われる野球の試合のチケットを

予約するようなものでしょうか。

 

半年前に、あらかじめチケットを抑えておけば、

もし、そのチームが優勝決定戦に食い込んでいれば

チケットが高騰し、より高値で売れるでしょうし

下位争いなら、大損してしまいかねません。

 

つまり、に将来のの価格を決めて取引するのです。

 

信用取引とは?

日本取引所グループのHPによりますと

  • 信用取引とは
  • 顧客が委託保証金を証券会社に担保として預託し
  • 資金または証券を借りて売買を行う取引です
  • 所定の期間内に、主に反対売買によって決済します
  • 委託保証金の3倍までの売買ができること
  • 信用売りが利用できることが主なメリットです

 

とあります。

すさまじく乱暴に言いますと、お金を質に入れてお金を借りて投資をするような感じでしょうか。

 

この信用売りというのが、いわゆる「空売り」と呼ばれるものです。

 

売りから入るのはカンタン? むつかしい?

結論から言うと、むつかしいです。

セミナーなどでは、避けるようにお伝えしています。

 

その理由は

  • 期間が決まっており、値動きが予想通りに行かない可能性が高い
  • 3倍などの金額を運用すると、大損をする可能性がある
  • どうしても短期投資になりがち

だからです。

 

つまり、ちっとも合理的な投資にならないから危険なのです。

たとえば現物投資の株式なら、予想が外れてもその予想通りの値動きになるまで

待つという作戦が取れます。

損をしても、被害は限定的です。

 

そもそも、投資は将来のことが分からないのですから

長期投資に徹するのが合理的だと私は考えています。

 

「株式投資 買いから入るか? 売りから入るか?」

そもそも、様々な金融商品は

  1. 上がる方が多いのか?
  2. 下がる方が多いのか?
  3. それとも確率は五分五分なのか?

 

どれだと思いますか?

3の五分五分なら、売りから入っても勝算はあるでしょうし

2の下がる方が多いなら、売りから攻める方が良いでしょう。

 

さて、実態は・・・?

資産運用の秘訣は 売りより買い

上記は過去20年の主な資産クラスの値動きです

マイインデックス様のサイトを引用させていただきました。

 

これを見ると、すべての資産クラスで

下がるよりも上がったほうが多い(!)

ことが分かります。

 

細工してあるサイコロのようなもの

この事実は、売りから入ることがアンフェアなことを意味しています。

 

たとえば、サイコロのバクチがあったとして、

偶数の目と奇数の目が五分五分ならギャンブルとして成立しますが

偶数の目の方が多いサイコロなら、奇数に賭けるほど負けてしまいますね。

アンフェアです。

 

世界は成長しているのです!

さて、問題はどうしてプラスの方が多いのか?

ということです。

 

それは単純な答えです。

地球の人口が増えて、経済が成長を続けているからです

そもそも、世界の成長なくして、投資は成り立ちません。

 

そうです。

じつは、健全な投資をするということは、

世界が今より良くなるはず!

という明るい未来を信じる行為でもあるのです。

 

あなたは明るい未来と、暗い未来、どっちを信じますか?

 

まとめ

  • 投資は買いから入るのが健全で王道
  • 過去20年を見ると、各資産クラスはマイナスよりプラスが多い

 

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