【普通社債】はおすすめ?債券投資とは【メリット】6点解説

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普通社債のメリットとデメリットはなに?

今回は、普通社債について見てみましょう。

①そもそも債券とは?

債券とは、借金の証書のようなイメージです。

別の言い方をすると、債権を証券化した感じですね。

企業が発行する債券を社債、

国が発行する債券を国債

などと呼ばれます。

②普通社債とは?

普通社債とは、民間の会社が発行する債券です。

または、事業債と呼ばれることもあります。

以下のようなものがあります。

  • 電力債(電力会社)
  • NTT債
  • JR債
  • JT債
  • 一般債(その他の事業会社が発行)
  • 銀行債

利付債が一般的なようです。

③普通社債はどこで売っているの? いつ売れる?

証券会社で扱っています。

一般的に、株式市場よりも債券市場の方が

プロ(機関投資家)が多いので、より一層

価格に対しては間違い価格が起こりにくいのではないか、と言われています。

(例えば、株式や仮想通貨では、実際の価値よりも高い価格が付くことがありますよね。ブームやバブル。)

また、基本的にいつでも売れますが、市場価格が毎日変動しています。

(場合によっては、元本割れが起こり得ます)

④普通社債の利回りは?

一般的に、企業の信用度や年限によって変わります。

一般的に、格付けが低いほど利回りが高い傾向にあります。

(格付けが低い=信用度が低い)

(信用度が低いと、買い手があまりいない、その分価格が下がるので、

事実上の利回りが上がる傾向にある)

また、期間が短いほど利回りが低い傾向にもあります。

⑤普通社債のメリットは?

そんな普通社債のメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

  • 傾向として、国債・地方債よりも信用度が低い=利回りが高い傾向にある
  • 同じ発行会社でも、利回りや期間が異なり、多様な選択肢がある
  • 満期まで持っておくと、額面金額で償還される
  • 原則として、利息は年二回支払われる。

まさに、社債ですね。

⑥普通社債のデメリットは?

普通社債が国債よりも利回りが高い傾向にある、

ということは、次のようなデメリットがあります。

  • 発行している会社が倒産するなどした場合、リスクがある
  • 途中で売却した場合、元本割れの可能性がある
  • 利回りが低い場合、インフレが強いと、実質的(相対的に)に価値が減ることになる可能性がある
  • インフレに弱い

債券投資と言えども、元本割れや、

倒産などに気を付けないといけないわけですね。

また、総じてインフレに弱い傾向にあります。

※インフレに強いと言われているのは、一般的に株式投資です。

⑦満期までの期間はどのくらい? いくらぐらいで買える?

期間は、各社債によって異なります。

2年や20年など、様々です。

購入単位となる額面は、10万円や50万円、100万円などがあります。

まとめ

債券投資は、個人投資家にとっては、ハードルが高い、と言われることがあります。

理由は様々あります。

例えば、格付けと、利回りと、価格をどう判断したらよいのか、よくわからない、などですね。

個人にとって大切なことは

「良く分からないものには手を出さない」

これです。

変なものに手を出さなければ、少なくとも、失敗はしないわけですから。

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