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公募地方債とは、地方公共団体が発行する債券のこと
今回は、公募地方債について見てみましょう。
どのような金融商品で、どのような中身なのでしょうか?
公募地方債は公債の一種
日本国が発行する債券に、国債がありますが、
公募地方債は、それと併せて公債と呼ばれます。
個人が買えるものとしては、
- 全国型市場公募地方債(一部の都道府県とすべての政令指定都市)
- 住民参加型市場公募地方債(ミニ公募地方債)
などがあります。
全国型市場公募地方債は、地方公共団体が収入不足を補うための資金調達として発行します。
ミニ公募地方債とは?
ミニ公募地方債とは、上記のとおり、住民参加型市場公募地方債のことです。
預貯金よりも有利な金融商品として注目を集めることもあります。
公募地方債はどこで買えるの?
公募地方債は、許可を得た金融機関で取りあつかっています。
売る時は、自由に売れますが、手数料相当額がかかります。
公募地方債の期間はどのくらい?
5年と10年が一般的です。
気になる公募地方債の利回りは?
その時の金融情勢によります。
ズバリ、公募地方債のメリットは?
- 長期利付国債よりも利回りが高い
- 1万円から購入できるものもある
- 信用度は高い(一般的な債券よりも)
それでは公募地方債のデメリットは?
- 中途売却ができるが、途中で手放すと、損失が出る可能性がある
- 募集時期が不定期