債券投資とは?|GPIFは国内債券をどうする?

Contents

GPIF・年金機構は世界最大規模の資産運用法人

GPIFとは、いわゆる公的年金を運用する団体です。

そのGPIFが外国債券の投資枠を拡大する、という報道を先日目にしました。

外国債券を減らして、国内債券を増やす

端的に言いますと、外国債券に対する投資枠を増やして、国内債券の比率を高める、という内容のようです。

なぜこのようなことをするのでしょうか?

マイナス金利政策により、国内債券のメリットが薄れている

その理由として、国内のマイナス金利政策が挙げられます。

日本銀行のマイナス金利政策では、日本国債の利回りがマイナスで推移します。

つまり、増えにくいのですね。

その反面、利回りが上昇した時には、価格が下落する可能性があります。

また、日本国債を購入しても手数料を支払うことにより、運用資産が目減りしてしまいます。

すなわち、あまりメリットがありません。

そこで、外国債券の比率を上げることによって、運用の期待リターンをあげようとするものだと考えられます。

広島・投資・資産運用セミナー 定期的に開催中

広島市の金融教育研究所では、定期的に投資・資産運用セミナーを開催しています。

金融・保険商品の販売・勧誘・斡旋は一切していません。

初心者の方でも安心して受講していただけます。

どうぞお気軽にご参加ください。

関連記事

  1. タンス預金か投資か

    家庭用金庫の売り上げが急増【タンス預金】急増の秘密

  2. スキーマとは

    お金持ちになりたい原因は、もしかすると特定のスキーマが原因か…

  3. イデコ・つみたてニーサのお金の増やしかた金融教育研究所の佐々木裕平

    紹介動画②公開のお知らせ

  4. 西日本最大級関西資産運用expo公演予定のお知らせ

  5. ライフプランニングとは?人生のシミュレーション4つのポイント…

  6. 夏目漱石 牛のように

    ビットコインは夢の金融商品で儲かる? それとも危険?

PAGE TOP