株価が下がり続けているときなど、人は慌てます。
不安に駆られます。
「このまま持ち続けていては、大損をしてしまうのではないか・・・・・・」
そして、多くの人が、高値で買った株式や投資信託を安値で売ってしまいます。
(その陰で、同じくらい多くの人が「えっ、こんなに安くたくさん買えていいの? マジラッキー♪」と
笑顔で買っているのですが)
ここで過去の一例を見てみましょう。
(もちろん、過去の一部分を斬りぬいただけであり、将来がそうなるわけではありませんが)
2001年9・11のアメリカ同時多発テロを受け、米国ダウ平均は7,000ドル台まで低下しました。
もう終わりでしょうか?
いいえ、
それから2024年には4万ドル台にまで回復しました。
スゴイですね。
市場の急落でも慌てない!
もし、2000年に資産運用を開始したAさんがいるとします。
Aさんは、有り金を株式や投資信託に投じました。
そして2001年、急落しました。
Aさんは慌てて売却。資産が大きく目減りしてしまいました。
「もう投資なんて絶対にしない!」
と思いました、とします。
そして今年、Aさんは「あーあ、あのままほったらかしにしていれば、今頃大金ができていたのになあ・・・・・・」
と思っているかもしれません。
今後も、当たり前に急落が起こります。
でも、その時に、長い目で見る、ということも思い出していただければ、より効率の良い資産運用に近づくのかな、と思います。