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世界の経済はグルグル回る?
初心者の方が投資をしようと考えた場合に
まず悩むのが、投資対象です。
大きく分けて、株式と投資信託の2種類があります。
株式と言えば、国内企業
一般的に株式投資と言いますと
国内の企業の株式投資を指します。
例えば、トヨタ自動車とか、東京電力などですね。
そのため、投資対象を株式に選ぶと、
自然と国内投資重視の道を選択することになります。
100万円でも株式投資は十分できる
株式投資は購入時のコストがオンライン証券を使うと
100円程度でも売買できます。
また、100万円を超える銘柄もありますが、
10万円程度で買える銘柄もありますので
優待券などを目当てにいくつか、買いそろえても楽しいかもしれません。
(※損得するかはわかりませんが)
日本はすごい? それとも?
結論から言いますと、
日本の企業はすごいです。
この極東の島国に、
坂本竜馬・西郷隆盛、新選組などの時代から、わずか150年で
世界有数の企業がたくさん生まれたものだ、と感動します。
正直に申し上げて、ちょんまげ・草鞋・二本差しからスマホ・パソコンへの技術進歩の速度が恐ろしいです。
しかし、それでも日本を重視すぎるのは危険かもしれません。
世界の経済大国は常に移動する?
いまから30年ほど前までは、日本といえば世界1・2の経済大国クラスでした。
株価の成長率も世界一
アメリカなんてなんのその
技術力も抜群。
安くて高品質な製品、アイデアを続々と生み出していました。
さて、いまはどうでしょうか?
かつて日本が急成長したように、いま世界各地で
急成長をしている国や地域があります。
日本経済新聞2017/11/1参照
世界と比較してみましょう。
2006年の日本を100としています。
基礎研究力
米国 17%増
中国 5.8倍
ドイツ 52%増
日本 2%減
韓国 2.9倍
応用開発力
- 米国 10%増
- 日本 67%増
- 中国 11倍
- ドイツ 9%増
- 韓国 2.6倍
新陳代謝力
- 米国 50%増
- 中国 6.3倍
- 日本 51%減
- 韓国 5%減
- ドイツ 36%減
桁違いのところがありますね。
これは中国だけではありません。
世界にはほかにも、このように急成長をしている国があるのです。
そう、かつての日本のように・・・。
世界は伸びている
これは必ずしも日本が劣っているのではありません。
世界が伸びているのです。
そして、投資をする際は、それを素直に認め、
それらの成長力を味方につけることが重要ではないでしょうか。
投資信託は世界が買えるものもある
あなたが米国人になったとして考えてください。
あなたの100万円を合理的に投資するなら
国内の株式100%が正しいのでしょうか?
- 米国人なら、どう考えるでしょうか?
- あなたがドイツ人なら?
- 中国人なら?
- フランス人なら?
それらを踏まえてみると、世界の国や地域にも
投資ができる投資信託という選択肢も見えてくるかもしれません。
今回のまとめ
今回は、日本の個別株式と世界の成長のお話でした。
新しい時代には、新しい投資があるのです。
政府が言っている「貯蓄から投資へ」の投資は、新しい方の投資です。
私たち普通の人には一攫千金の投機的な投資は不要です。
長期的な投資に耐えられる投資対象に分散投資するのが健全ではないでしょうか。
そして
今のあなたが投資して、大きくなった資産が、
将来のあなたを助けます。
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