老後は長い、定年退職よりも、細く長く働き続ける、という選択肢も考えてみる

man in black jacket wearing black headphones

一節には、現在10代の人は、100年後、二人に一人が110歳まで生存しているのだそうです。

医療の進歩が進めば、そういう可能性もあるのですね。

さて、そうなると、長くなるのが老後です。

人によっては、現役時代よりも老後の方が長くなる可能性があるのですね。

それも結構な可能性の高さで。

筆者はしばしば思います。

人は、一日8時間も9時間も働くのは、無理があるのではないか、と。

もちろん、一日、二日程度なら大丈夫だと思います。

ですが、十年二十年、数十年と、フルタイムで働き続けるのは、しんどいと思います。

特に、筆者は過労からうつ病になった経緯がありますので、そう思います。

平均的な寿命が延びる、ということは、同時に定年退職までの年月が伸びることも示唆しています。

その結果、人によってはますますすり減ってしまうかもしれません。

私は時々思います。

一日、4~5時間くらいの労働時間でいいので、その分、老後にまで長く働けばいいのでは? と。

その方が、人によるとは思いますが、生きがい・やりがい・収入・ボケ防止・人間関係、などの良い面の方が多くなるのではないでしょうか。

危険なのは、65歳などの定年を迎えて、急に労働時間がゼロになることではないでしょうか。

ゼロか百かではなく、50%くらいの力で、ゆったり、ゆっくりと生きる、という選択肢もこれからの時代、選ばれていいのではないか、と思います。

その空いた時間で何をするのか?

私は、人生を豊かにする活動をするのが良いと思います。

もちろんそれが仕事の人もいると思いますが。

個人的には、趣味と運動を充実させることが良いのではないかと思います。

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