微小確率の拡大解釈【行動経済学テーマ】投資でうまくいかない人ほど、博打的になる?

multiethnic irritated women having fight

投資で含み損を抱えたり、大きく損失を確定してしまう時があると思います。

そんな時、人は次のうち、どのような行動を選択しがちでしょうか?

  • 一か八かで大きく儲かる方法
  • コツコツと少し儲かる確率が高い方

行動経済学では、前者の一か八かを選択しがちだといわれています。

つまり、損失には博打的になってしまうのですね。

その反対で、全世界株式インデックス型投資信託で積み立て投資をコツコツと行い、順調に株価が推移しているときは?

多くの人は、前者の博打的な行為は選択しにくいといわれています。

うまくいっているとき、人は利得には確実性を求めるのですね。

このような現象を、微小確率の拡大解釈と言います。

有名な実験が、競馬場です。

競馬場は人の心が損得時に触れる絶好の実験場なのかもしれません。

最初の方のレースでは、多くの人が手堅い人気馬券を購入しがちです。

もちろん、競馬は取り分の多くを競馬場が搾取するという公的なギャンブルです。

そのため、参加者のほとんどは最終レースに向かって、損失を貯めこみます。

すると、最終レースでは、手堅い馬券ではなく、大穴狙いの馬券が良く売れます。

これがすなわち、微小確率の拡大解釈ですね。

損失を抱えている状態では、一か八かでうまくいく方法を選びたがるのです。

投資で、もしもこの本能的な行動をとってしまったら・・・・・・?

一回きりの人生で、取り返しのつかないミスをしてしまうかもしれません。

損失が発生しているときこそ、冷静に判断すると良いかもしれませんね。

Visited 23 times, 1 visit(s) today

関連記事

  1. 投資信託超入門2025年版佐々木裕平金融教育研究所

    投資信託超入門2025年版好評発売中!【佐々木裕平の投資アド…

  2. 【イス軸法】パーソナルトレーニングに行ってみて、大感動しまし…

  3. 2018年の今日の為替相場が予想できる?【米利上げ】

  4. man in white dress shirt holding suit jacket

    短い資産運用アドバイス:「お金がない!」→そんな人ほど計画的…

  5. 新刊:投資信託超入門 2023年版 完成しました:一言ブログ…

  6. people sitting inside well lit room

    2001年9・11のアメリカ同時多発テロを受け、米国ダウ平均…

よく読まれている記事

ポートフォリオのつくり方
NISAやiDeCoにお金を回すより、住宅ローンや奨学金を先に返した方が良い?悪い?
おまけ:誰ツヨDojoyの菊野克紀先生と
新NISAどの投資信託がおススメ?経済学上は【全世界株式インデックス型投資信託】【投資信託の銘柄選び方】
つみたて投資の終わり方
ファンドラップが不要な理由
学資保険とNISAどっちがいい?
期待リターンが面白い!
最近の記事 ランダム記事
  1. boy wearing gray vest and pink dress shirt holding book
  2. brown and white eggs
  3. brown and white concrete house
  4. a close up of a human brain on a black background
  5. 金融教育研究所・佐々木裕平・金融リテラシー・金融経済教育・講演・セミナー・原稿依頼
  6. 金融教育研究所・佐々木裕平・金融リテラシー・金融経済教育・講演・セミナー・原稿依頼
  7. buildings with glass windows
  8. red apple fruit
  9. 佐々木裕平 金融教育研究所 講演の様子
  10. close up photo of monitor
  1. 広島県健康福祉センター
  2. 貨幣博物館
  3. タンス預金か投資か
アーカイブ
最近の投稿
PAGE TOP