金利の高い銀行【キャンペーン】を探す前に理解したい【6種類の金利】

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金利の種類 あれこれ話

本日は、金利の種類について見てみましょう。

金利の高い銀行を探すときの注意点

銀行のキャンペーンなどで、金融商品の収益率が

「利回り」または「利率」で表記されていることがあります。

同じような気がしますが、微妙に違いますので、まずはそこを理解しておきましょう。

利回りと利率の違い

  • 利回り

年平均の収益率を指す用語

  • 利率(表面利率ともいう)

年あたりの利子率を表す用語

 

・・・? 良く分かりませんね。

肝心なことは、利率で表記されていると、

年間平均での収益率と勘違いをしてしまって、

「お得だと勘違いしてしまう」ことがある、ということです。

比較する際は、年平均の利回りにして比較をするようにすると良いかと思います。

では、金利について見ていきましょう。

そもそも金利とは?

金利とは、ザックリ言いますと、

お金のレンタル料金(みたいなもの)です。

例えば、レンタルショップであなたが「音楽のCD」を借りたとします。

レンタル料金が一泊二日で100円なら、それがそのCDの金利(レンタル料金)ですね。

そして、あなたが銀行などで「お金100円」を借りたとします。

レンタル料金が1年で「1円」なら、そのお金の金利(レンタル料金)は1%ですね。

もちろん正確にはレンタル料金ではありませんが、イメージとしては分かりやすいかと思います。

6種類の金利

それでは、6種類の金利を見てみましょう

  1. 固定金利 金利が運用期間の最後まで同じものが続く
  2. 変動金利 一定期間ごとに、金利が見直される(金融情勢による)
  3. 単利 もともとのお金にたいしてのみ利息が発生する
  4. 複利 もともとのお金+「増えたお金」にも利息が発生する
  5. 利払型 利息が一定期間ごとに支払われる
  6. 満期一括受け取り型 満期に一括でもともとのお金と増えたお金が支払われる

いろいろな種類がありますが、

基本を覚えておくと、良いかと思います。

まとめ どれがいいの?

一概に、どれがベスト!とは言えませんが、

現在のように低金利の時代では、変動金利が有利だと言われます。

また、お金を増やすなら、単利より、複利の方が有利です。長期なら特に。

そして、受け取り方法は、一定期間ごとに受け取ると税金がその都度かかり、複利効果が減りますので

満期一括受け取り型が有利になるかと思われます。

 

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