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金利の種類 あれこれ話
本日は、金利の種類について見てみましょう。
金利の高い銀行を探すときの注意点
銀行のキャンペーンなどで、金融商品の収益率が
「利回り」または「利率」で表記されていることがあります。
同じような気がしますが、微妙に違いますので、まずはそこを理解しておきましょう。
利回りと利率の違い
- 利回り
年平均の収益率を指す用語
- 利率(表面利率ともいう)
年あたりの利子率を表す用語
・・・? 良く分かりませんね。
肝心なことは、利率で表記されていると、
年間平均での収益率と勘違いをしてしまって、
「お得だと勘違いしてしまう」ことがある、ということです。
比較する際は、年平均の利回りにして比較をするようにすると良いかと思います。
では、金利について見ていきましょう。
そもそも金利とは?
金利とは、ザックリ言いますと、
お金のレンタル料金(みたいなもの)です。
例えば、レンタルショップであなたが「音楽のCD」を借りたとします。
レンタル料金が一泊二日で100円なら、それがそのCDの金利(レンタル料金)ですね。
そして、あなたが銀行などで「お金100円」を借りたとします。
レンタル料金が1年で「1円」なら、そのお金の金利(レンタル料金)は1%ですね。
もちろん正確にはレンタル料金ではありませんが、イメージとしては分かりやすいかと思います。
6種類の金利
それでは、6種類の金利を見てみましょう
- 固定金利 金利が運用期間の最後まで同じものが続く
- 変動金利 一定期間ごとに、金利が見直される(金融情勢による)
- 単利 もともとのお金にたいしてのみ利息が発生する
- 複利 もともとのお金+「増えたお金」にも利息が発生する
- 利払型 利息が一定期間ごとに支払われる
- 満期一括受け取り型 満期に一括でもともとのお金と増えたお金が支払われる
いろいろな種類がありますが、
基本を覚えておくと、良いかと思います。
まとめ どれがいいの?
一概に、どれがベスト!とは言えませんが、
現在のように低金利の時代では、変動金利が有利だと言われます。
また、お金を増やすなら、単利より、複利の方が有利です。長期なら特に。
そして、受け取り方法は、一定期間ごとに受け取ると税金がその都度かかり、複利効果が減りますので
満期一括受け取り型が有利になるかと思われます。