投資を始めて、早や十数年が経ちます。
資産運用の勉強をずっと続けているおかげもあるのですが、
経済学的な経済の流れ・循環が体感として身についてきたように感じます。
昔は○○ショック、みたいなことがあると、大変に慌てていました。
「これからどうなるんだろう?」
「売った方がいい? 買った方がいい?」
不安でいっぱいでした。
ですが、経済の流れ・循環を知識と体験として知ると、
金利は下がった後、上がる。上がった後、下がる。
株価はそれに付随して動く。金利が下がると上がるし、上がると下がる。
景気はグルグル循環する、という知識と体感が身につきます。
こうなると、もちろん未来のことはわかりませんが、
あまり慌てなくなります。
「長い目で見たら、こうなるから、放っておこう」ということが考えられるようになるからだと思います。
これは投資を長く続ければ続けるほど、身につくものだと思います。
最終的には、ショックが起こっても、「ふーん、そう」くらいに感じるのかもしれませんね。
そうすると、本当の長期投資家になれるのかもしれません。