こんにちは。金融機関から販売マージンなどを受け取っていない中立的なアドバイザーとして講演執筆活動をする佐々木裕平です。
アメリカ株式が依然として人気があります。
ここ十年くらいの間、特に人気があるように思います。
好調な経済状況が背景にあるのかもしれません。
では、投資をするなら、アメリカ株式と全世界株式インデックス型投資信託のどっちがいいのでしょうか。
ゆるく言うのなら、『どっちでもいい』と思います。
なにしろ、全世界の株式時価総額の半分以上は、アメリカ株式ですから。
アメリカ株式を保有していれば、世界の半分近くに分散投資ができている、ということになります。
そして厳しく言うなら『経済学上は、全世界株式インデックス型投資信託が良い』と思います。
全世界株式インデックス型投資信託ですと、アメリカ株式+数十か国の国の株式がさらに入っています。
各国の通貨で運用され、円に換算されますので、通貨リスクも下げられます。
平たく言うと、
分散の不十分なのがアメリカ株式。
分散が徹底しているのが全世界株式インデックス型投資信託、というところですね。