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つみたてニーサと普通のニーサ、どっちを選ぶとお得なの?
現在、ニーサと呼ばれる税制上優遇されている投資制度は3つあります。
- つみたてニーサ
- 一般(普通の)ニーサ
- ジュニアニーサ
この3つです。
ジュニアニーサは、まことに残念ながら2023年末で終了する見通しです。
あるデータによれば、利用者が1000人に一人程度、という数字もありました。
それでは、残る二つの「つみたてニーサ」と「一般ニーサ」どちらが良いのでしょうか。
「つみたてニーサ」と「一般ニーサ」って何が違うの?
最初に、「つみたてニーサ」と「一般ニーサ」の特徴を大まかに記してみたいと思います。
- 「つみたてニーサ」
- 年間40万円まで積み立て投資ができる
- 株式と投資信託が買える
- 「一般ニーサ」
- 年間120万円まで投資ができる(じつは積み立て投資もできる!)
- 特定の投資信託しか買えない
どっちのニーサにするかは、その人の考え方次第
結論を先に申しますと、どちらのニーサが適しているかは、その人の考え方次第、だと思います。
例えば、毎年40万円までしか投資ができない人がいるのなら、つみたてニーサがシンプルに選択肢にあがるでしょう。
40万円以上を投資に回したい、かつ、個別の株式が買いたい、となると一般ニーサが選択肢にあがります。
また、個別の株式投資だけをしたい場合も、一般ニーサが選択肢にあがります。
初心者の方には、つみたてニーサがおすすめ?
投資につきものの認知的なエラーによる損失を防ぎたい場合は、つみたてニーサが適していると、個人的には思います。
資産形成における、たいていの失敗は認知的なエラーではないかと思います。
つみたてニーサには、それを防ぐための仕組みがいくつか施されています。
そのため初心者の方には、つみたてニーサが適しているように感じます。
とは言え、最終的な判断は投資家個人が下すことです。
資産形成の損失は誰も補ってはくれないからです。
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