不安な時は、心にバイアスがかかっている時
こんにちは。
広島のファイナンシャルプランナー、金融教育研究所の佐々木裕平です。
人って、不安な時がありますよね。
私だってあります。
そんな時って、ついついいろんなことを考えてしまいます。
あれをした方が良いんじゃないかな?
いや、こっちをした方が良いのでは?
過去にやったあれは、ダメだったかな?
なんであの選択をしてしまったのだろうか?
不安な時はそんなことを考えがちです。
そしてそれは資産形成・運用においてもそうかもしれません。
安定している時は、別に何とも思わなかった日々でも。
不安になると、アレコレといろんなことを考えてしまいます。
その結果として、心に・頭に、バイアス(歪み)がかかります。
いつもならしないような、ヘンテコな選択をしてしまいます。
認知のエラーです。
でもこのバイアスがかかったときの行動は、後から見ると「余計なこと」であることが多いのです。
いま不安な人は、たくさんいると思います。
でも、そんな時こそ、安定した時の自分を思い起こして、「いつもの自分なら、どう自分にアドバイスをするだろうか?」と少しだけ客観的に見てみるといいのかもしれません。
不安な時こそ、あえて何もしない、ゆっくりと考えてみる。
ゆっくりでいい。そう考えてみると、より冷静な自分からアドバイスが生まれるかもしれません。
それではまた。