はいそれではですねここからは午後ですね 後半 午後の前半始めていきたいと思います
ちょっと見ましたけどもですねこちらが 年金機構さんの想定している
期待リターンとリスクというものなんです ね年率で換算で表記してますで大事なのは
ですね今現在 昨今大事なのは株式なわけですね
期待リターンがざっくり5%ぐらいだよで リスクがですね ざっくり20%くらいだよっていうものな
んですね 年金機構さんの場合は国内外の債券にまあ
こちらですね半分ぐらい 投資して半分は 株式と債券が半分半分ぐらいに投資をして
いるわけですねでこうするとですね 債券って何ってなるんですけども
簡単に言うと私たちで言うと預貯金部分に 当たるのが債権というところですね私たち
で言うと半分株式に投資して半分は預貯金 で置いときますというようなイメージです
ね でそれで長期やるとどうなったかというと 長期やったらどうなったかっていうのは1
時間目で見ましたけれどもこんなふうな ですね増えたり減ったりしながらですね リスクに応じたリターンがついてくるよっ
ていう結果になりましたとここまで言うと ですねまあなんかうさんくさいなぁ
そもそも何でリスク背負ったらリターンが ついてくるんだろうってまあこう思うわけ
ですねでここでですねなぜリスクを背負う とリターンがついてくるのかっていうこと
をですね見てみたいなって思いますどうし て長期間リスクを背負うと1時間2時間目
ですか見ましたリスクによってリターンが 保証される 補われる償われると
経済学では考えられているのかはいその ですね 説明をする前にちょっとですね思考実験を
してみたいと思います頭の中でabどちら かを選んてみてください皆様のですね会社
の社長様からですねボーナスを上げようっ てなったとしましょうで次のうちAとB
どっちか選んでね1番目の方ですねA 80万円のボーナスを絶対確実に上げます
よっていう権利でB じゃんけんに社長とですねじゃんけんして
じゃんけんに簡単な100万円あげるよで も社長が勝ったら1円もあげないよ」って
なる社長さんですね出てきました皆様はA とBのどちらを選ばれるでしょうか
はいっていうのが1問目なんですねこの2 問目ですね今度社長室でですねクッション
柔らかく遊んでたらですね 社長のお気に入りのツボパーンて割って しまいました大変ですそこに社長が登場
バーバーン君に選択肢が2つある80万円 の初代確実に払うB
じゃんけんに負けたら100万円払うが 買ったら1円も払わなくていいよどっち 選んで村みっコなし」って言ってきました
AとBのどちらを選ぶでしょうか 頭の中でお考えください
はいこれはですね一般的にたくさんの人に やってもらいますと一
問目ではですね 80万円のボーナスを確実にもらうって いうAの方を選ぶ人が多いことになります
はい特には確実性っていうものですね一方 2番目の方ですね
社長のお気に入りのツボを割ってしまった 場合ではですね 損失なわけですねこちらではB
じゃんけんに負けたら100万円 払うが買ったら1円も払わなくていいよっ
ていう 博打的な答えをですね選びがちになるよっ ていうことが分かっています
そうだねって思うとこなんですけどもここ よーく見てみますとですね1
問目も2問目も数字がですね選択肢の数字 一緒なんですねAは80Bは100または
0という同じ答えなのでこう重み付けを するとですね普通普通というかこう冷静に
考えると同じ重さになるはずなんですね1 問目も2問目でも1問目では80万を選ぶ
し2問目の方では100万または 1円も払わなくていいっていうギャンブル
性博打性を選ぶわけですねなんでだろう ここにですね長期間リスクを背負うと
リターンが保証されると考えられる 秘密があるわけですね
なんでかなーっていうの見てみましょう こちらの表がですね2002年ノーベル 経済学賞を受賞しましたプロスペクト理論
っていうものなんですね何これ見たこと ないなるんですけども見てみますと簡単な
そうなんですね 縦軸がですね心理的価値まあ
嬉しい上が嬉しい下が悲しいというところ ですねそしてこっちが右側がですね得です
よ左側が損ですよっていうものですでこの 表の中でですね
従来はですねこの青い点線のように人の 気持ちっていうのは
直線的に動くよっていう風に考えられてた わけですね例えば100万円得するとそれ
相応に200ぐらいうれしいし300万円 得すると300万ぐらい 嬉しいで300円今度反対に100損する
と100悲しい300損すると300 悲しいよっていう風にですねまあ直線的に
なるんじゃないという風に考えられてい ましたでもこれだと今の問題みたいに得に
は確実性で損には博打的になっちゃうよっ ていう人の特徴がですね説明できないん
ですね なんでだろう」って考えました なんでかなって考えてみるとこういろんな
実験をですねこうダニエルカーネマン先生 とエイモストベルスキー先生っていう人が
いるんですが研究しましてこういうですね S字状になるんじゃないかということに今 なっています例えば100万円得すると
結構嬉しい赤い線ですね結構嬉しいよって なるんですけども 200万得してもあんまり嬉しさが上がっ
ていかないよって言うんですね 300万得してもほとんど嬉しさが変わら
ないつまり得に対してはお金が増えても ですねあまり嬉しさが変わっていかないの
でじゃあ1か8から100万取るよりも 確実に80取った方がハッピーという風に
なるわけですね で今度 損失見てみます100万損すると結構
悲しい200万損するとさらに 悲しい」っていう風にですね
損に対しては過度に反応する 損失回避性って言うんですけどもそういう
特徴があるわけですねということは 500万円
払うかまたは0になるかでしたらですね 確実に80払うよりも1か8かでもいい
から0になるチャンスが欲しいよっていう ふうにですね無意識のうちにでこう選んで しまうっていう
特徴があるのではないかと考えられます これはものすごく簡単に言いますと徳の方
同じ金額の損得でもですね 徳の方が軽くて損の方が重いよっていう風
に脳がとらえてしまうということですね
でここにですね 株 株式などの金融商品のリスクを背負うと
リターンがついてくる謎があるのではない かと考えられています
これはですね効率的市場というのは後ほど ありますが 株式のですね価格など
債券でも何でもいいんですが上下はですね 五分五分の確率で発生するだろう次の瞬間
に上がってるか下がっているかは 短期的な確率ではボブだよっていう風に 考えられています
それどうなるかでこの時にですねAとBの
価格が同じでは嫌だなって考えるわけです ね何それどういうことつまり得と
損得をしたり 損をする確率がですね五分五分なわけです よそういう時に
得に対し私たちは損が嫌なわけですから 損する可能性がある金融商品に対しては
もうちょっと 五分五分じゃなくてもうちょっと 儲かる確率が高くないと嫌じゃってなる
わけですね簡単に言いますと得がですね 例えば1万円得をする金融商品で1万円得
をする時に得られる 嬉しさがAなわけですねで一方 損する
1万円損した時のダメージはBなわけです ね同じ金額の損得なんですけども明らかに
Bの方損の方がでっかく嫌なわけですね 嫌なのでその分
五分五分よりもBの方が 儲かるようにセッティングしてくれなきゃ 買いたくないよってなるわけですねという
ことはですね全世界中でですね 上がる確率の方が高くなるように現在の
金融商品の株価が 低くなるで結果として
期待リターンは+56%ぐらいになるん じゃないっていう風に考えられています
ここまでちょっとわからなくても大丈夫 です次のコマまでですねまた分かりやすく やりますつまりここで覚えておいてほしい
のはですね私たち人間は 損失と得が同じ金額の場合等しくなりませ
ん 損失所得の場合 損の方がよりより重く感じてしまうという
特徴がありますよということなわけですね
じゃあどうなるかっていうとこうなります 損が嫌だからリスクに応じたリターンが
ついてくる保証される 補われる償われると考えられますまあ
難しい言葉では割引現在活用を求めると いうことになるんですが テレマを置いといて今見ましたように人の
頭の中ではですね1万円の得と損があった 場合 損の方が重たく感じますよっていう癖が
あるわけですねで将来が五分五分であった としてもリスクがあるんならリスク分
儲からないと 嫌じゃってなるわけですねはいじゃあどう するかって言いますと
未来のですねこの理論価値というのがあり ますが 未来の理論価値が1万円だとするとですね
それをまあ1年前の今ですね1万円で買う とちょっとちょっとやらね得する増えてる
かもしれないし 減ってるかもしれない五分五分だったらや だなもうちょっと安くないと買わないよで
それを世界中で株式のリスク分20%分 ですね5%ぐらい引いたところで
9500円ぐらいなら買ってもいいかなと いう思う人が結構いるわけですね
この価格なら買ってもいいやっていいなっ て思いますそうすると長期的に見てですね
56%ぐらいのリターンが 株式にはついてくるんではないかと考え
られます はいで現実的にはですね分散投資した株式
の期待リターンは4から7%くらいじゃ ないかなーって考えられますさっきの年金
機構さんもですね5から7%ぐらいの幅に なってましたでより確率密度の高いのは
ですね長期的に見るとどうも株式の場合は 56%ぐらいがよく起こるんじゃないかな
プラス 預貯金の金利などですね長期金利という もの現在ほぼゼロなので実質的に株式に
長期分散投資すると56%くらいが長期的 に見て得られるんじゃないかなという
ところですねというふうに今一般的に考え られています
はい ではですねここでですねちょっとこう グーッと上に伸びましょうお昼休憩を挟ん
でですねだいぶ 眠たくなってくる人も出てくる時間帯で ありますので
肩をですねぐるぐる回したりですね 立ち上がってですね足を屈伸したりして
くださいぜひ今を立ち上がってですね ぐるぐる回してみてほしいと思います
はいありがとうございますはいではですね 次の駒へ行きましょう
資産運用ですねこれからお金の増やし方と いうのはですねちょっと見ていこうかなと
思いますけども 効率の良い安全性の高い山運用はできれば
したいなって思うところですね誰だって こうですね危険な一か八川のことよりも
確実に大きくなる方がいいわけですから ちょっとちょっとでも安全性が高い方が いいわけですねこれ世界中の
経済学者の人が考えましたはいで結果も出 てますこちらですね分散
投資でリスクを小さくすればいいよって いうのがですねもうわかってますでそれで
ノーベル経済学賞も取りましたはい そんなノーベル経済学賞を取ったお金の
増やし方の理論をまとめたまとめたという かいろんなのが入っているものをですね
一般的にはですね現代ポートフォリオ理論 って言いますまあいろんなですねノーベル
経済学賞を受賞者先生とかがですねわーっ て入ってる理論ですねそういうのがある
わけですねということもどういうことかと いうとその理論をですね我々がもう分かっ
てですねそれに準じたお金の増やし方を やっちゃえばいいわけですね全然簡単なん
ですよ難しくないんです はいでそんな現代ポートフォリオ理論の
基本的な考え方ですこれ一生使えるお金の 知識なのでぜひ今日覚えてほしいなって
思います基本的な考え方は 効率的市場
仮説って言います何それやる気なくなるは
守ってほしいですねお待ちください 中身こんな感じ 効率的な市場では資産の価格
株価などですねそれらはその資産に関して 入手可能な情報を全て完全に反映すること
を意味する よ意味わからん わからんですね わからないです私もこれだけですわかり
ませんどういうことか 効率的市場仮説のイメージはこういう感じ
なんですね別名群衆のHですねまず1番目
真ん中に市場があってですね世界中の人が なんか一生懸命分析してますよっていつ
です 1番目世界中の市場参加者は24時間
365日一生懸命ですねどの株がこの会社 がいいこの会社ちょっと今度悪いんじゃ
ないこれ新しいニュース出てきたこの ニュースはこの会社にとっては良い情報で
この会社にとっては悪い情報だなっての 一生懸命分析してくれているんですねで
金融機関とか機関投資家と呼ばれる 専門家もいますし個人の投資家もいますし
ウォーレンバフェットさんとかいろんな プロもいるわけですねその結果ですね2番 目市場はですね世界一高度な情報
処理能力分析能力を 概ね 反映しているよっていうことになるわけな
んですね どういうことつまり今分かっている情報は 全て
株価などに織り込まれてますよ市場って いうのはものすごく 偉いんですよっていうことなんですねお
利口さんです それが 効率的市場仮説っていうことですね
へーそうなんだ市場ってそんなに偉いん ですか絶対正しいんですかってなった時に
その楽しくないんです結構ですね穴や例外 がですねあるんですね
理論じゃこうなんだけどこれ違うじゃん 結構こうなってんじゃんバブルがなってる じゃないみんながただ賢かったらバブルと
かバブル崩壊しないじゃないってあるん ですけどもそう当然そうなんですね
議論モデルっていう 仮説はですねまあまあそんな感じかなーっ ていう程度なんですね100%確実にそう
なるわけじゃないんですよ 例外や説明しきれない方は結構あるけど
だいたいそんな感じですよっていうことな んですねなのでここで皆様に覚えてほしい
のは市場っていうのはだいたい 賢いぞということですはい
じゃあそんな風にですね市場がまあまあお 利口さんだよってした場合次の3つの分析
方法のうちですね どれが有効かなーっていうのをですね
ちょっと考えてほしいなーって思います Aテクニカル分析別名チャート分析B
ファンダメンタルズ分析 財務諸表など分析するものCインデックス
運用はほったらかしにする何にもしない よっていうもの
どれがいいのかその前にちょっと意味が わからん何このテクニカルが ファンダメンタルズはい見ていきましょう
まずですね最初に押さえておきたいのが ですねこれも一生使える知識ですけども
経済学などではですね 株価や金融商品の価格というのは何によっ
て動くことになっているのかなっていう ことですねまずここを押さえておき
ましょうはい 経済学上ですね 株価などのこの金融商品はですね
未来のニュースで動きますよっていうこと なんですね でこのニュースっていうのは下段に書いて
ますがこのサプライズニュースのことなん ですね前もって予測不可能な情報によって
動くよっていうことです例えば あるゲーム会社がですね今度世界的に人気
のあるゲームの続編出すよとかいうのは前 もっても分かっている状況なわけですね
情報です そういう前もって分かっているものはです ね市場が賢い場合みんながもうそれ
チェックしてこのこのゲームソフト前回 このぐらい売れたから今回はこのぐらい 売れるなじゃあそれをもう株価に織り込ん
どこうっていう風に 分かっている情報はすでに株価に織り込ま
れているとですね考えられるわけなんです ねじゃあ 株価が動くもの動かすものは何かっていう
と今分かっていないニュースなんですね 分かりやすいところで言うとコロナ
ウイルスですね例えばコロナウイルスが 発生したのが2019年末ですが2018
年末の段階1年前にですね来年コロナ ウイルスが出るに違いないで予測した人は
多分いないわけですねないよだってはまだ 発表されてないからわかんないよ1年前
じゃで1年後にですねその発表がニュース が発表になってどうもこれはやばい
ぞってなって2020年に入ってコロナ ショックですねバッドニュースすごい悪い 情報が出まして
未来において株価がガーンて下がった わけですねで 反対に例えば1年後にですねコロナ
ウイルスが地球から消えたよ飲み薬でも 完治できる世界になったよっていう
ニュースが出たならばですね1年後に株価 はポコンと上がっているかもしれないわけ
ですねでも1年後に 感知する薬ができているワクチンができて
いるまたはさらに変異株ができて生まれて ですね 治療が通用しなくなって振り出しに戻った
というgoodかバットになっているの かっていうのは今現在わかんないわけです ね
未来のことは未来にならないとわかんない というものです はいでここからですね
わかるのは何かっていうのは株価っていう のはランダムに動きますよっていうこと です何ランダムになってまたようわからん
の出てきたわー簡単に言うとデタラメって ことですはい最初からそう言いなさいはい
すいません まずですねここではですね最初にブラウン 運動の発展っていうのを見ていきましょう
誰それこれ 理科の実験でやったよっていう人も覚え てるよっていう人もいるかもしれません
例えば花粉のですね花粉こう砕いてですね 顕微鏡のプレパラートに
水にパーティー入れるとですねこう 顕微鏡で見ると
こう花粉の粒子がですね あっちこっちあっちこっち動くのがですね
観察できるんですね でこれを発見したのがブラウン先生って いう植物学者の人です1827年もう
200年ぐらい前ですね日本だとまだ ちょんまげの時代ですけどもすごいでその
時はどうしてこれ花粉がランダムに動いて んだろうってわかんなかったんですねうん わかりませんでした
でそれから100年ぐらいしてですね アルベルトアインシュタイン先生物理学者
の方ですね天才出てきましてまだ分かって ないんですけども多分これは水の中に水の
分子というものがあってその分子が ランダムに動いていて花粉の微粒子がそれ
に当たってですねポコンと上がって下に ポトンと当たって上に行ってこうランダム
に動く水分子に当たってランダムに動い ちゃうんじゃないのっていう分子の存在の
確認方法というのをですね出したそうなん ですね だから花粉の微粒子というのは水分子に
あたってランダムに動きますよっていう ことですね それがどうしたこれがこの物理がですね
株価でも全く同じだろうっていうことを ですね発見した人がいますその方が
バシュリエさん数学者ですね1900年今 から121年前に
気がつきましたただ見ての通りですね アインシュタイン先生より5年も早いし
当時の 学者先生たちにはですねちょっとこの理論 を受け入れられませんでして50年ぐらい
埋没していましたで50年後ぐらいなどに 著名な経済学者の先生方に発見されてその
議論をもととしてノーベル賞を取ったと いう人もいます現在ではこの考え方が
だいたい正しいだろうって考えられてい ます見てみましょうまずこの一番右が左
ですね画面の左にあります黄色い丸が 株価です 株式
ですべての情報というのはもう 株価に織り込まれてますのでそのままの 状況では株価がずーっと動かないよって
いう風に考えられていますで動くのの何か なっていうとさっき見た今わかんない
ニュース 未来のわからないニュースが 未来において発生した時に悪いニュースが
出たらポコンと下がっていくわけですねで 良いニュースが出たら上がっていきますよ 悪いニュースに当たったらまた下がって
いきますよっていう風に動いていくわけ ですでこの時に大事なのは
未来の良い悪いニュースっていうのはです ね法則性がないんですねでたらめに発生し
ますランダムに発生するので 株価も結局デタラメな値動きになるよねっ
ていうのが現在の経済学の主流の考え方な んですまあそれはそうですねこれ3回連続
ですねまあ株価がトントンとお尻つきまし たお尻ついた後世界中にいいニュースを
これで謎の存在がですね神様がわーって やるかっていうと多分やんないよね
でたらめに発生するんだよねニュースはと いうことなわけですねはいなので現在の
段階ではですね多分株価っていうのは デタラメに動くよ
わかんないよということなんですね で一方
560年前今も 信じられてますがこうテクニカル分析って いうのがですねあるわけですね本屋さんと
か言ったらテクニカル分析コーナーがあっ たりですね日経のニュースチャンネルに つけたら
テクニカル分析入門とかやってますこれ何 かって言いますと1番目
過去の値動きに未来の株価の値動きの情報 が全部開いてますよだから2番目株価は
ですね こう動きに法則性があるんだよっていう ものですね
本を開いてみるとテクニカル分析や チャート分析こういう値動きのことを
チャートって言います開いてみるとですね こんな風に書いてあるわけですね例えば
こちらですね下に3回トントントンとつい たらこれは次は
上がるサインですよ 投資家などが上値と下値を探り合ってて次
は上がるサインなんです 四角になってるところはですね 投資家たちがですね上か下か探り当てて
どっちかに抜けるとどっちかに動きが発生 します それっぽいんですけどもそれっぽくて結構
昔 信じられてたわけですねでも現在のように スーパーコンピューターが発達した世界で
ですねこの 検証してみるとどうもそんなことないん じゃないですかねこれ
勘違いだったんじゃないんですかねって今 なっていますそうなんですね
値動きっていうのはランダムに発生する ニュースにはニュースにあたることによっ てかポポンポポンポンポンポンって動く
ものであって 何かこう誰か気の利いた存在神様がですね
こうなったから次に良いニュースを発生さ せるぞっていう世界じゃないよって考え られています
はいじゃあちょっとですね実験をですねし てみたいと思います
早とちり実験ですねコインを今から投げて ですね表と裏でチャートを作ってみ
ましょうねっていうものですね 表がプラス表が出たらプラスに裏が出たら
マイナスにという風にします はい簡単なものですねで表と裏の出る確率
コインの表と出る裏の確率はここでは 五分五分なんじゃないかってします本当に
精巧な 五分五分のものがあるかどうかは別として ですね 五分五分と家庭をしますじゃあ今からです
ね 本来はここでですね時間を取って
投げてですね 上だ下だってやっていきます私がコインを 振ってですねまあ上下上下上下てこう書い
ていくわけですね チャートを書いていきますよでそのできた ものに対しましてどうなったかなーって
いうのですね見てみるわけですねチャート 分析が当てはまるかなでみると結構
当てはまるんですねこれが不思議に 当てはまるわけですねここなんか法則性が
見えるわっていうことがよくよく起こって きます はい
例えばこういう風になったとしましょう こういう風になった時にですねここでここ
3回上に当たった後下に下がってるやっぱ これ3回上に当たったら下に下がるんだ
トリプルトップの法則あるねここもここ ダブルトップの法則ここはWボトム下に2
回当たったら動きが 起こるやっぱ当たってるじゃないかって 思うことがあります
また上にですねこう大きな山ができたら次 は下がるサインだなっていうようなことも
ありますでもこれはコインを投げた結果な んですね
コインを投げたのをランダムなんですけど もそれを見ると私たち人間というのはなん
かこれ法則性があるように感じるな 勢いを感じるトレンドがあるように感じ ますよっていう風に感じ取ってしまうん
ですランダム ウォーカーだなっていうのをですね 軽く考えてなんとなく自分の直感の方を
重視してしまうということがあります はいここで大事なのはですねテクニカル
分析というものが示すものは自分の心だ よっていうものですこれゆるする月効果
って言いますさっき見たようなですねこの この表ですねこの表は私がですね家でこう
コインをポンポンポンって投げてですね どう動くかなーってやったものに対しまし てテクニカル分析の本を開いてですねこれ
も当てはまるこれも当てはまるこれも 当てはまるこれで株価分かったらあっと いう間に大金持ちっていう感じなんです
けどもまあ意味がないわけですね デタラメなデータでもですね私たちの脳は
ですねなんか法則なもん法則感じちゃう よっていう癖があるっていうだけだという
ものですね この実験をしてみましょう
効果の思考実験です はいはい見ていきましょう今からですね
まあコインを投げたとしますで表なら 丸を記入裏なら罰を記入していきますで
いっぱいやってみたとしますで次の4 パターンが出ました出ましたというか4
パターンがあるとして今からコイン投げを したらどれになる確率が最も高いと皆様は
思われるでしょうか頭の中で10秒ほどお
考えください
はいありがとうございました私などはです ねこれをパッと見まして一番はないやん
だって全部もあるじゃん全部丸が出る なんてないない確率的におかしいでしょ2
番目〇〇〇〇〇〇〇そんな半分半分なる なんてないない3番目もやっぱりないない
4番目ランダムに見えるこれちょっと 起こりそうなんじゃないかな4番が一番
確率高いんじゃないですかって思いました 皆様はどうでしょうか
理系の方はですねすぐすぐ答えがわかるか と思いますが 私のはですね4番目がよくわかりそうって
思いますでも数学的にはですねピンとき
ませんでした私全然ピンと来ない未だに ピンときませんけども1234いずれも 起きる確率は同じだよっていうことなん
ですね 嘘じゃろどう見たってこう4番のが ランダムじゃんって思うんですけども
123も実はランダムなんです」ってそう なんですね見えないんですね本当に
ランダムなものはランダムに感じないん ですさっきみたいにこうなんか法則がある ように感じちゃうんですねこれが困った
ところなんです 皆様ですね
将来近い将来が遠い将来か分かりませんが チャート分析とか いうのに出会ったですね
効果ですよってこう考えてほしいなって 思いますまた別の見方をしてみましょう
仮にチャート分析が有効だよってします 値動きに法則性があるというのがノーベル
経済学賞の方が発表したとしましょうこれ が本当の チャート分析だというのを発表しました
そうすると残念ながらその法則はですね 賢い他の参加者によって
破壊されちゃうって考えられますまず1番 目市場の非効率性をついた法則性を発見し
ますノーベル賞ですからみんな知ってます よ でそうすると情報が瞬時に伝わるわけです
ねで2番目買えば必ず儲かるよっていう 法則が正しいわけですから賢いみんな買い
ます世界中の金融機関がわーって買います 次第に市場の
非効率部分は減少してきます 旨味がなくなっていきますよでそうすると
最終的にですね1の法則性はあらかじめ 価格に織り込まれる情報価格に織り込まれ
ちゃう となるともうそれ動かなくなって結局動く のは見ないのでたらめなニュースによって
動きますよってなるわけですねはい 公開されているの後悔が
悔しいの後悔になってますすいません オープンの効果ですね公開されている法則 的なものはですねすでに株価に
織り込まれているよっていう現象が発生し てると思われるので通用しない割安な株
買えば儲かるよとかですね1月は株価が 高いから買えば儲かるとかそういう効果は
発表されて本当にそれが本当だったら残念 ながら通用しない当たった時はたまたまだ
ということでありますなんじゃないのって いう風に経済学では考えられています
そうなんじゃテクニカル分析通用しないん だそれでお金持ちになろうと思ってたのに
私がっかりしましたはい次なる ターゲットはこちらプロの
専門家のですね金融機関などがやっている ファンダメンタルズ分析と呼ばれるもの ですで何かって言いますエコノミストの
先生方がですね 企業の財務データ公表されてますね
それら分析しますあと公に国などが発表 するメジャーな情報などを分析して今割安
なものを買ってですね 将来的に売りますとその差額が儲かるよっ ていうのですねやる反対のことをすれば損
を防げるよっていう風になるわけですね やりますでこれは経済学上ですね多分
正しいよって考えられています 適正な株価を探すのに正しい
正しいんだじゃあこのファンダメンタルズ 分析をマスターすれば私もお金持ちって
思う思ったんです私も思いました思いまし たけどそうは問屋が卸さないんですねはい
なんでかって言いますとさっき出てきまし た大前提効率的市場仮説市場はめっちゃ
賢いんじゃないですかっていうやつですね となるとどうなるかっていうとものすごい 真面目に分析してくれるスーパー
エコノミストの先生方でもですねその チームや個人では情報収集分析にはどうし
ても限界があるわけですよで市場を見てみ ますとそういうスーパーエコノミストの
先生方が世界中にいてみんなが本気で分析 してくれてるわけですでそうすると市場
っていうものが めちゃめちゃすごいぜってことになっ ちゃって 結局 エコノミストの方々やそういうですね
ファンダメンタルズ分析が正しいとそれは どうしても市場よりもちっちゃくなっ
ちゃうよーってことになっちゃうわけです ねはい
ではここでまとめですここまでのまとめ 現在の 経済学の主流の考え方ではですね
テクニカル分析はまあかっこいいお まじないなんじゃないのって考えられて ますもちろん別の意見もありますよ
いやいやテクニカル分析実は当たるんだ よって意見もありますでも今んとこ主流は かっこいいまじ
ファンダメンタルズ分析はみんながやって て有効だからこそそれはもう価格に
織り込まれてて時間の無駄だっていう風に なってしまうんですね みんなが頑張るからこそ
無駄になっちゃうちょっと面白いとことが 起こります
はぁ そうなんだえー分析方法テクニカルとか
ファンダメンタルって無意味なんだ残念 じゃあどうしたら資産運用で成功すんのよ
はいその秘密お教えします 成功する方法はですね簡単なんですねでも
その前にそもそも成功って何っていう ところですねはっきりさせておきたいと
思います資産運用におけます 成功というのは市場の平均を上回ることな
んですね市場の平均というのがこの青い 棒グラフ年率で換算で
成績4点スーパーのものですこれは日本で
ぶり返されている株式主体の投資信託って 呼ばれるもの金融商品のですね
株式の成績ですよ っていうものですでこの市場平均っていう
のがみんながすごい分析し尽くしたよって いう数値なわけですねはいということは何
もしなくてもこれを持てばですねこの ぐらいの成績になるわけですから自分で 分析したり運用したりして
成功するためには少なくともこれよりも ですねうわ高い高い 成績にならないといけないよっていうこと
ですでも残念ながら 途中でですね安く買ったつもりで高く売っ
たつもりのすべての投資家の成績見ますと
途中で売った投資家の平均利益率は残念 ながら市場平均よりも低いんですもちろん
ちょっと プラスになってますねちょっと向け儲かっ てますよでもそれは何もしない方がマシな
のでこれ成功とは言えないんですね 儲かってるけども成功とは言えませんって
いうことなんですねでどうやったら成功 するのよの簡単ですねこの市場平均って
いうのを持てば良いわけですね市場 平均なんて持っても面白いないじゃろ
だって平均じゃろもっとなんかすごい 専門家の分析のがええじゃろって思うわけ
ですね真ん中がですね イメージ市場平均くんですで上がその市場
平均と連動するだけの金融商品です 詳しくは後ほど役もやりますねこの市場
平均と連動する 投資信託さんです で下側ですね イメージではアクティブ型と呼ばれる投資
信託いわゆるプロのエコノミストなどが 分析した銘柄ばっかり入った
投資信託ですこんなイメージな 持つ方が多いんですね私も昔こう思って ましたプロに任せればものすごい成績が得
られてお金持ちだ思いました そうじゃないんですね実際はこんな感じな
んですね 専門家の方々はですね分析してくれたこの
アクティブ 型と呼ばれるものも者たちですねこれが すごいんですねすごいでもすごいという
ことはその平均こそがそう市場平均になる でその市場平均に連動するだけの投資信託
はコスト分で電池とかですねちょっと後ろ に下がった成績になります
でもまだまだこう アクティブの方がいいじゃん半分ぐらいと
上じゃんって思うんですけどそうじゃない んですね 専門家に任せますと当然ながらただじゃ
ないんですねコストが1.5%とかかかっ ちゃうそうすると全体がコスト分を探せ
ちゃうんですね下がっちゃうで結果として 毎年市場の平均を超えられるのは10分の
3ぐらいしかいなくなっちゃうんですね もちろんその10分の3買えばいいじゃん て思うところなんですけどもランダム
ウォーカーでしたみんなにみんなが分析し ても結果よくわかんないんですねなので
ここのですね中はグルグルグルグル毎回 毎回入れ替わっていくんですね入れ替わり ますよってなりますで結果として見ると
じゃあ最初からここのですね市場平均を 持っとったら一番良かったねってなるわけ
なんですねはい 専門家が頑張るからこそ 結局市場平均コストの安いインデックス型
が良くなりますよということになります はいじゃあ
投資で成功する方法こちらです分散された 投資対象を長期間保有すると
成功しやすい簡単に言うとほったらかしに すればいいんですねほったらかしにすると
福利効果ってのは働きます何人かというと 内部で利益を勝手に再投資してくれるもの
がidecoの中には入ってるんですね そうするとほっとくとこんな風に成功し ますはいこのデータ何かっていうと確定
拠出年金のデータなんですね idecoのデータです idecoでは途中で売買できます
スイッチングって言いますでも99%の人 がデータ見るとめんどくさいから売買し
ないんですほったらかしにするんですね そうすると 頑張るよりも
頑張らない方が 成功しちゃうということなんですね世界中 の専門家エコノミストたちの分析結果を
ただで手にタダじゃないですけども 低コストで手に入れてなおかつ成功し
ちゃうということなんですねとても簡単
はいではですねそんな資産運用で成功する 方法は何かなーっていうのを見てみ
ましょう 市場が効率的な世界ではみんなが頑張って
いるからこそ 頑張るよりも何もしない方が 成功する
具体的に言いますと 秀子積立にされですねこの後ご紹介します 全世界株式インデックス型投資信託などを
積み立て続けるだけでいいよねっていう 簡単な答えになってしまいますはい何それ
何それ最後何気になります見ていき ましょう
はいえー 経済学上一番効率の良い 投資対象とその選び方
結婚これを買えば経済学上はいいよ正解だ よっていうものをですね 知りたいところです運用ではほったらかし
で何を持ってほったらかしにすればいいの かっていうことですね まず最初にご理解いただきたいのが
ポートフォリオ効果と呼ばれるものです 何それ簡単に言うと分散投資するといい
ことありますよ効果ですねもしもこの地球 上にですねアイスクリームの会社とおでん
の会社しかないよってします 縦がリターンで横がリスクなんですけども
アイスの会社はリターンが高くてリスクも 高いおでんの会社はリスクちょっと低いん
ですけど期待リターンも低いなーってなっ てます どっちもどっちやなーってなりますどっち
にしようじゃなくって 経済学上はどっちも持っちゃえばいいよ ねってなります例えば
100万円お金があるとしたらアイスの 会社に75万おでんの会社に25万円
投資しますこれを分散って言います分散 投資そうすると リスクはですね縦にシュってごめんなさい
リターンは縦にちょっと下がるんですけど もリスクがさらに キュッとちっちゃくなるよっていうことが
起こります なんでなんでさこれ値動き違うんですね まあイメージ的にアイスとおでんでは
夏に売れるものと冬に売れるもので値動き が違うわけですね 値動きが異なるものを組み合わせますとお
互いの波が波を打ち消し合う効果が起こり つまり 値動きの振れ幅リスクが小さくなります
よっていうことが起こりますじゃあ今度 50万50万持ったらどうかっていうと
さらにリスクがヒューってちっちゃくなっ ちゃいますでこの25万75万
持つとさらにリスクちっちゃくなるんです ねいいじゃんこのままもっとB増やして いこうやおでんを増やそうやって思うん
ですがおでんを今度増やしていくと元の おでん100%に戻るんですねでこの時に
じゃあこの点線上ですね おでんは75%以上もつ組み合わせは
その上にですねこの上に同じリスクでより 期待リターンが高い組み合わせがあるから
そこはちょっと残念な組み合わせだね選び たくないねってなるわけですねはいなので
組み合わせを選ぶのでしたらこの赤い点線 赤い点線じゃなくて赤い実践の中から選ば
ないといけないよねとなりますはいなんか 難しいことを言い出したぞそんなんできる わけないじゃないかいいんですこれは
ざっくり分散投資するといいことが起こる ということだけ分かっていただければそれ
でいいんですね見てみましょうここにです ねじゃあもう分散を超徹底しちゃおうよっ
て思います全世界の 株式に分散しちゃうわけですねこの黒い丸
4つがですね世界中の株式数千社だとし ましょう そうするとさっきみたいにですね色んな
組み合わせがこう無数に生まれるんです けどもこの赤い線上以外はちょっと残念な
組み合わせになるわけですねだからこの 赤い線上からまあ選んだらいいよねって
いうことになります で我々人間が欲しいのはリターンがすごい
高くてリスクがすごい低いよっていう ところがまあ 欲しいわけですねそこが一番欲しいわけ
ですねこの辺が欲しいよって思いますでも それはないわけですね 存在しないでそこからこう等高線のにこう
収集って降りてきて一番先に当たるところ それがここなんですね
どういうこと簡単に言いますとこの市場 平均と呼ばれるところですね保有すると
だいたいうまくいくというか一番おいしい ところですよっていうことなんですね
世界中の人が分析をし尽くしてくれた ところそれが市場の平均なんですねそんな
便利な そうなんです 経済学上そうなってるんですね私たち人間
が本当に賢ければですね一番美味しい ところをみんなが買うだろう」ってなり ますそしてみんなが買ってくれるとこの
おいしいところは市場平均っていうものに なるわけなんですねその市場平均のことを
別名インデックス」って呼びますはい
ちょっとややこしくなってきたなどういう ことなのっていうの見てみますとちょっと
飛ばしまして 経済学上ですね一番 合理的な
投資対象は市場の平均だよっていうことな んですね ほうそうなんだそうなんですで
私たちは市場の平均を持てばいいよって なりますどうやって持つちょっと専門的な
ことわかんないよそう わかんなくていいんです 昔はですねそんな専門的なことが超専門家
にしかできなかったんですね大きな金融 機関とか専門家にしかできなかったなんで か言ったら世界中のですね
証券会社に口座開いて世界中の株式をです ね 毎月毎月買わないといけないわけですよ
毎月何億円もお金がいるよそんな個人で できませんでも大丈夫今はなんと100円
からですね全世界の市場 平均変えるんですそれが
詐欺じゃないんですよこれあの インデックス型投資信託って呼ばれるもの なんですね
投資信託って何って言いますと 簡単に言うと何でも入る不思議な ランドセルなんですすごい漠然として
怪しいんですけどもそういうのがあるん ですね インターネットやですねITの進歩によっ
てですね現在では100円からこの市場の 平均が入った不思議なランドセル
投資信託を買うことができるわけなんです ねはいつまり現在では100円あれば全
世界のこの 株式を保有することができるさっき見た 一番おいしい部分が100円から手に入る
ようになっているわけなんですねとても 簡単な時代になりました数十年前の投資家
が見たらですね めっちゃ 羨ましいて思うところです
私たちの時代は超低金利で預貯金では増え ないんですがこういうですねいい時代に
なったよっていう面もありますはいでは ここからですね皆様が使うことができる
idecoと 積立NISAっていう 脱税 節税ができるですね制度を使って
投資信託を選ぶ時のコストの基準を見てみ たいと思いますまず保有している間にです
ねかかるコストのことを信託報酬って言い ますそう 投資信託持つとこの
信託報酬っていうですねお金かかっちゃう んですね 専門家が一応そのランドセル作ってくれる
んで手数料かかるんですねでもそれは今 ですね 価格競争を進んで年率0.1%台以下の
ものがゴロゴロありますすごい安いんです ね なので 年率0.1%台以下の中から選べば
とりあえずOKですカタログがあったら ですね 信託報酬コスト書いてありますもし書いて
ないいやらしいカタログがあったらですね めんどくさいんですけど ネットでいちいちググってですね
信託報酬これ 1.5%マジックでギューって消してあげ てください
ぎゅって消してあげて残ったものの中から 0.1%の中から選べばそれでとりあえず
OKですはい これがコストの基準です
でさっきから出てきてますidecoと 積立NISAを利用するとですね
節税分プラスが期待できるわけなんですね 普通の課税口座でやりますとおさらいです
が 期待5%に対するリスク利益が20ですと
実質期待リターンが4%になっちゃうん ですね税金分1万分引かれちゃうよそう
すると 元本が2倍になるまで18年かかるでも idecoや積立NISAと
脱税じゃなくて節税ができて14年間 ぐらい早い早いですね14年間ぐらいで
理論上は2倍になるんじゃないかって考え られますで一方こちらですね風邪これ
ちょっと極端な例かもしれませんけども 本当かもしれません 課税口座税金がかかる普通の口座でコスト
の高いアクティブ型のバランス型って呼ば れる投資信託を選んだ場合
鍛えるリターンが3%としましょう 利益に対して20%税金かかりますコスト 1.5%高いそうすると実質期待リターン
はさっぴいて1%になっちゃうお金が2倍 になるまで72年ぐらいかかっちゃうかも
しれませんお客様 欲しいのはどっちでしょうか
はいそれではですねここから具体的な商品 名というのを見ていきましょうやっぱり ですねこう
結局どれ買えばいいの わからんよっていうことによくなりますの で一例ですねここでは積立NISAの一例
を見てみましょう eMAXISSlim全世界株式っていう のがありますでこれ普通のですねもし
税金がかかる 口座で一括投資をしようという時もこの ですね積立NISAの中から選べば
とりあえずわかりやすくてOKですはい 中身ですね
積立NISA eMAXISSlim全世界株式は中身 その通り全世界なんですね割合はざっくり
先進国80%そのうち半分以上が米国株 ですほぼ米国株かもしれませんで日本が
10%くらい新興国も10%くらいです はいほとんど先進国でほとんどアメリカな
んですねはいでこのですねこのように
積み立てにその中からですね選ぶと 低コストで分散投資ができて株式主体の
経済学上おすすめだよっていうですね 投資信託を簡単に誰でも選ぶことができる
ようになっています idecoでも同じように選んでみて ほしいと思います
はい ではですねここまで結構時間が経ちました 皆様お疲れ様でしたここからちょっとです
ねグループトークにですね入りたいと思い ます
タイトルはこちら若い時の一番の 投資先は人的資本への投資かなというもの
です人的資本って何だはい人的資本とは 職業訓練学校教育によって新たに労働者
個人に付加される能力を指します 教育という投資により 蓄積される知識や熟練を資本とみなす
簡単に言うと自分に力がつくってことです ね自分に力がつくとバリバリ働けてお給料
も増えるよねということですこれを人的 資本と言いますまた若くて長い間長時間
働けるっていうのもいわゆる人的資本かも しれませんでこの一般的になんですけども 若いうちですね20代30代というのは
人的資本が大きいんです 元気で健康で物覚えがいいからいろんな ことをたくさん
覚えられる勉強できる時間もありますよっ ていうことですね その反面お金があんまないんですね金融
資産が少ないですよでも年齢の経過ととも にですね今度反対になるんですね人的資本
が小さくなります物覚え悪くなるんですね 何か資格取ろうとしても
若い時ほど覚えられないなとかですねもう 眠くなるなとかなります人的資本は小さく
なりました体力がなくなっていくんですね はいその反面今度金融資産が大きくなって
いきますで若い時にはですね自分を成長さ せることが
将来的に見て一番の投資になるということ がよくよくありますはい
じゃあグループトップですここに自由に 使えるお金が1人につき10万円ずつある
とします金融 商品以外で株式や 投資信託以外で自分の能力を増やす
投資先を自由に話し合ってくださいはい 10万円あったら何にお金を使うのが最も
良いと思いますか 10万円をですね1年以内に使い切って ください
条件は1年以内に10万円を使い切る人は 自由です金融
商品以外本に使ってもいいし旅行に使って もいいし何でもいいですはいではですね今
からお時間とりますのでグループ内で意見 発表を話し合いをして
代表者がこれだと思う使い道を発表して くださいはい
ここで3分経ったとしましょう ちなみに私
佐々木のですね 個人的な人的資本を増やす投資先は一番は
本だなーって思います本を読んで勉強する と
若いうちですねその本の知識をもとにして 新しい
自分にできることがどんどん増えていき ますのでコストパフォーマンスが一番良い
のは1万円ぐらいあればですね専門書10 冊とか5冊は買えますので中古も含めて ですねそれがすごくすごくいいことでは
ないかなと思いますはい皆さんもですね ぜひぜひですね今話し合った人的資本これ
がいいよっていうのがあって他の人の意見 も聞いてですねそれは良さそうだそれ私も
やったらすごく 将来もっとお金稼げるようになるかもしれ ないっていうものがあったらですねぜひ
ぜひ取り入れてみてほしいなって思います
はい 猫の後は質問時間というところですね