投資は未来といまの価値を交換する行為?

長期的な計画を描ける人が、長期投資に向いている?

投資というと、多くの初心者の方にとっては、株式や投資信託などを買う行為を指すのかもしれません。

でも少しだけ深く考えてみると、投資というのは、いまのお金を未来のお金と交換する行為のような気もします。

例えば?

100万円を株式に分散投資して、12年で元本が二倍の200万円になったとします。

それは見方を変えれば、いまの100万円の現金を分散投資という形に置き換えたことになるのかもしれません。

そして、もう一歩進めると、いまの100万円と12年後の200万円を交換した、とも言えます。

12年後も普通に働いている予定の多くの人(現役の働いている人)にとっては、12年以内に使わない100万円があれば、多くの人は200万円に交換したいな、と思うものではないでしょうか。

ところがそこに「リスク」とか「元本割れの可能性」という怖い現実が入ってくると、たとえ長期でお金が大きくなるとしても、損失回避性が働き、

「投資はイヤだな」

と思うのかもしれません。

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