こんにちは。
広島のファイナンシャルプランナー、金融教育研究所の佐々木裕平です。
本日は少し目先を変えて、預貯金についてです。
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預貯金は元本一千万円とその利子までなら安全な資産
資産形成の最初の一歩はやはり預貯金ではないでしょうか。
私も子供のころに初めて行った資産形成と言えば、預貯金でした。
もちろん大それたお金ではありません。
お年玉の残りの金額を少し貯金した程度です。
ですがそれでも、口座の資産額が増えてうれしかったことを覚えています。
イヤな子供かもしれません(笑)。
まあ、単純に自分の貯金が増えるのが楽しかったのです(笑)。
預貯金は安全性が高い
さて、そんな預貯金は安全性が高い、とされています。
お金のルールとして、仮に銀行が倒産しても、一千万円とその利子までは保証される、となっています。
一千万円ものお金を、当面使う用途もないのに眠らせておくのが合理的かどうかはその時々の経済状況により異なりますが、ある程度は安全性が高いのですね。
一括投資をするにせよ、積み立て投資をするにせよ安全性の高い預貯金の存在は重要
預貯金は安全性も高いですが、流動性も高いです。
つまり、いつでも引き出せて使えます。
そのように考えますと、一括投資にせよ、積み立て投資をするにせよ、預貯金というのは、ある程度保有しておいた方が、非常時(例えばコロナショックの影響により、株価が非常に割安な状態になっている大バーゲン状態など)に役立ちます。
なにしろ大量に安くたくさん買うことができますから。
とはいえ、それを可能にするのは、毎月コツコツとつみたて貯金をしていればこそのお話です。
安全資産として普段は目立たない存在の預貯金ですが、非常時には頼れるニクイやつ、ですね。
それではまた。