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1000万円までの元本保証の資産運用と言えば?
今回は、元本1000万円とその利息までが預金保険制度により保証されている
- 定期預金
- 積立定期預金
について見てみたいと思います。
どちらも、資産運用の要ですので、しっかり理解したいところです。
貯金の方法 「定期」
「お金を大きく増やしたい」
と願うのは、みんなに共通の祈りですが、
元手が小さいと、やっぱり大きくなりにくいものです。
同じ2倍になったとしても、
元手が10万円なら20万円に。100万円なら、200万円に、という具合に
得られる金額が大きく異なるのですね。
そのため、しっかりとまずは貯金することも大切です。
定期預金・積み立て定期預金とは?
定期預金とは、一定期間内に、定期的に一定金額を掛け金として払い込むことを指します。
満期日につみたてられた資金をまとめて受け取ります。
元本が1000万円まで保護されていますので、
学資や結婚資金、住宅の頭金など、用途の決まった、
割と近い未来のお金の使い道としても優れています。
(※株式投資などですと、景気状況により必要な時期にマイナスになっていることが考えられるので、短期的な資金用途には向いていません。)
①メリット
- 指定口座から自動引き落としにすることができる
- 自分の意思と関係なく、資産形成を行うことができる
- 金額は自分で設定できるので、無理なく行える
- 特別なことは必要なく、時間があれば資産が形成される
②積み立て方式
金融機関により異なりますが、次のような形式があります。
- 毎月積み立て・・・毎月同日に、同じ金額を積み立て預金する
- 増額積み立て・・・ボーナス月など、特定の月の金額を増やして預金する
- 随時積み立て・・・自分の好きな時に、追加で預金できる
③取扱期間
- 銀行
- 信用金庫
- 信用組合
- 労働金庫
- 農協
- 漁協
など
④預入期間
- 半年から5年程度が一般的
- 最終積み立て日から3か月程度を経過した日が満期日になるのが一般的
まとめ
定期預金や積み立て定期預金は、
すぐにお金が大きくならないので、
ついつい後回しにされがちですが、
ほおっておいても、確実に貯まる、というところが最大のメリットかと思います。
長期間で行えれば、元本保証でお金を貯められますので、ぜひ活用したいところです。