資産運用の勉強というと、なにかしらの学校へ行かないといけない、という気持ちになるかもしれません。
しかし多くの社会人にとっては、あまり現実的な選択肢とは言えません。
特に小さな子供さんのいらっしゃる家庭ではなおさらです。
そこでおすすめなのが、書籍での勉強です。
書籍なら、短い隙間時間にも、コツコツと読み進めることができます。
ちなみに私はあまり本を読むスピードが速くありません。
それでもできるだけ毎日、最低2ページは読むようにしています。(多い日はもうちょっと読みます)
- 「たったの2ページ」ですが、仮に毎日最低2ページ読むと、一年間では700ページくらいになります。
- 一般的な書籍が200ページとすると、一年間で3.5冊読めることになります。
- 十年間では35冊。
- 三十年間では115冊!
相当な冊数です。
- 一日10ページ場合はこの五倍。
- 十年間で175冊
- 三十年間で525冊!
まさに継続は力なり、ですね。
積み立て投資に似たような力を感じます。
ちなみに資産運用の勉強の場合、ジャンルを絞っておけば、良書に出会えば10冊程度である程度の知識を得ることができると思います。
ではここで良書を一冊ご紹介します。
- 作者:根岸康夫
- タイトル:現代ポートフォリオ理論講義
- 難易度(主観):中
この書籍はタイトルからもわかるように、現代ポートフォリオ理論に軸をおいた書籍です。
専門用語が多いので、ある程度の基礎知識がないと、難しく感じるかもしれません。
それでも、「もうちょっと詳しく知りたい」という層にはちょうど良い本ではないかと思います。
それではまた。