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イデコ(iDeCo)やニーサ(NISA)についても学べます
さて、皆様は順調に資産形成ができていますでしょうか。
昨今では、イデコやニーサなどの税制優遇制度が充実してきました。
筆者は個人的に、上記のような税制優遇制度を利用して資産形成をするのが合理的だと思います。
ところが、
- 制度を用意している側(お金のプロ:金融庁と厚生労働省)
- 制度を利用する側(私たち普通の人)
の認識や、考え方、お金の知識に大きな差があるような気も同時にします。
少しの知識の差でも、長期だからこそ、大きな差がつく?
橋や道路などの建造物では、基礎が大変に重要なようです。
なぜでしょうか?
それは、おそらく建造物が大きくなればなるほど、少しの差が大きな差になってくるからではないでしょうか。
例えば、建物の角度が1度ずれていたとします。
平屋ではあまり気にならないかもしれません。
でも、2階建てや3階建てなら、その差は大きくなってきます。
タワーマンションのような超高層ビルなら、事態は深刻になると思います。
長期での資産形成・運用だからこそ、基礎が大事?
長期分散投資でもそれは同様だと思います。
例えば、長期投資では期待リターンと呼ばれるものが重要な要素の一つです。
1日や2日の短期投資なら、別にその期待リターンは重要ではありません。
ですが、イデコを含む確定拠出年金や、長期でのつみたてニーサでは、ほんの少しの期待リターンの差が
大きな差になってきます。
5年より10年、20年より40年、と期間が長くなるにつれて、
期待リターンの差が、実質的なリターンの大きな差になることが考えられます。
そのため、長期での資産形成においては、最初に正しい金融知識をある程度理解しておくことが重要ではないでしょうか。
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