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資産運用はした方がいいの?
2018年も10月となり、残り3か月になりました。
今年から、金融庁管轄のつみたてNISAも始まり、新たに資産運用を始めた人も多いのではないでしょうか。
その一方で、
- 資産運用に興味はあるが、一歩が踏み出せない
- 資産形成をしたいが、良く分からない
- 勉強をしたいが、堅苦しいのはいやだ
という方もおられるかと思います。
お金の勉強は奥が深くて難しい?
確かに、お金の勉強は難しいです。
専門的な話になりますと、経済学や金融の知識がすぐに出てきます。
また、金融商品と一口に言っても、
預貯金のように身近なものから、国債や株式などのようによくわからないものもたくさんあります。
多くの方は、この最初の段階で
- 良く分からないからやめておこう(これは基本的に正解です)
- 良く分からないからおすすめ商品を買っておこう(これは不正解が多いです)
となりやすくなります。
上記のような状態では、なかなか合理的な資産形成には遠い状態になりがちです。
資産形成に関しては、学べば誰にでも、分かる
人によって条件や状況は異なりますので、
誰にでも資産形成が必要かどうかは一概には言えません。
ですが、資産形成の理論や方法に関しては、基本的に学べば誰にでも分かると思います。
筆者の個人的な感想ですが、
「小学校の算数や理科よりは難しいけれど
高校の英語や数学を理解するよりは、やさしい」
のではないかと思います。
段階的に学べば、誰でもできるもの
基本から学んでいけば、多くの方にできることは、結構あると思います。
フルマラソンだって、最初から走れる人はいませんけれど、地道に練習していけば、市民ランナーでも完走できます。
野菜作り、お料理、ダンスなども、そうではないでしょうか。
資産形成や運用について興味はあるけれど「良く分からないから」とあきらめたり、他人に任せる必要はありません。
確定拠出年金やNISA制度など、自分でできる制度はすでにあります。
まだ、できていない人は、2018年から、一歩を踏み出してはいかがでしょうか。
また、資産形成・運用の特性やリスクを理解したうえで「する・しない」を、判断することが、重要ではないでしょうか。
まとめ
2018年もあとわずかです。
資産形成の勉強は、遅すぎることはありません。
義務教育で学ぶ機会がありませんから、『学びたい時が誰にとっても、スタート』ではないでしょうか。