昨今、物価が上昇基調に乗っています。
30年ほど続いたデフレ傾向が収束に向かい、経済学的には、緩やかな物価上昇、となり歓迎すべき状況かもしれません。
経済学では、物価上昇→モノ・サービスが良く売れる→お給料も上昇→多くの人が幸せになりやすい状態
と考えられているので、緩やかな物価上昇は良い傾向なのですね。
ただし、お給料が増える前には、タイムラグがあります。
つまり、物価が上がっても、お給料が増えない→実質的(相対的)にお給料が減った状態、となるのですね。
そのため、多くのご家庭で食費の削減に取り組んでいる・・・・・・かもしれません。
(まあ、多くの人が節約に取り組むと、またデフレになり、お給料が増えない、という悪循環になるのですが・・・・・・)
食費を削減、となると、いろいろな対象が思い浮かびます。
個人的に、削減しても良いものは、以下のようなモノかと思います。
- 牛肉→安い鶏肉で代替可能
- 高いフルーツ→安いバナナで代替可能
- ビールなどのし好品→なくても良いし、かえって健康になる
反対に、削減してはいけないものが、次ではないかと思います。
- 野菜(人体にとって重要な食物繊維やカルシウム、ビタミンなどが豊富)
- 牛乳(一日に必要なカルシウムとたんぱく質の大部分が手軽にとれる
- 卵 (たんぱく質が手軽にとれるし安い)
ちなみに野菜は生の状態だと、一日に必要な分量(両手のひらいっぱい分)を取ることが苦行となります(笑)。
そのため、野菜を取る場合、お味噌汁やお浸しがおすすめです。
加熱すると、かさが減り、簡単に一日に必要な分量を摂取することができます。
適切な節約をすることで、健康になることで、将来の医療費が減り、二重にお得ですね。