誰かのためのバセドウ病闘病ブログ:男性患者がバセドウ病ではないか?と自己申告しても、3人の医者は本気にしてくれなかったお話。

crop doctor with stethoscope preparing for surgery in hospital

こんにちは2023年12月にバセドウ病により、甲状腺を全摘出した佐々木裕平です。

バセドウ病にはわかっているだけでも16年間かかっていました。

再燃を繰り返す状態でした。

本記事は、男性でバセドウ病を疑っている人、病院で診察してもらったけれど、あまり真剣に診察してもらえなかった人へ向けた記事です。

さて、思い返してみると、これまでにメインの医師として5名ほどの医師に接してきました。

ただ、初期から3人目までは、最初の診察から、あまり真剣に診察をしてくれませんでした。

バセドウ病が女性がかかる比率が6倍程度といわれているので、あまり疑わないのかもしれません。

一人目の医師は、甲状腺の専門医ではないので、そもそもなかなかバセドウ病を疑ってくれません。

専用の血液検査をすればすぐにわかるのに、と今では思いますが、なかなかそれすらしてくれませんでした。

エコーもしない(笑)。

薬も出してくれませんでした(笑)。

知識のある今では、変な医者に当たったものだと思います。

甲状腺の専門医でないと、初見だと分からないものかもしれない?

ですが、二人目と三人目の医師は甲状腺クリニックの専門医でした。

それでも、真剣に見てくれないのです。

「若いうちは値が高い方がいいよ」などとも言われました(笑)。

三人目は私が真剣に訴えているのに、ちっとも真剣に聞いてくれません。

「はいはい、じゃあ、念のために血液検査しましょうね」という具合です。

翌週、血液検査の結果を聞きに行くと、「バセドウ病でした」と真剣な面持ちで伝えられました。

だからそう言っているでしょう。と思いました。

三人目ですでに12年ほど経っていましたが、ここでようやく薬を処方してもらえました(笑)。

以降は、まじめな医師に当たりました。

男性のバセドウ病の方や、ご自身で「バセドウ病かも」と思われている方がいらっしゃった場合、

次のことをお勧めします。

  • 専門医じゃないところにはいかない
  • 専門の甲状腺クリニックへ行く
  • あまり真剣に見てもらえない・薬がでない、場合、別の甲状腺クリニックへ行く
  • 次のクリニックも真剣でない場合、さらに次に行く
  • 筆者の経験上、男性の場合、医師の33%の確率でまともに見てもらえる

死にそうになってから、では遅いので、早め早めにまじめに見てもらえる医師を探すことが自分を守る手段だと思います。

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