資産形成の勉強をしたいな、と思ったらすでにスタートしている
こんにちは。
金融教育研究所の佐々木裕平です。
公開講座などで「どのようにして投資の勉強をしたら良いですか?」という旨の質問をいただきます。
いろいろな答えが浮かびます。
でもシンプルに言うなら、「勉強したいな、と思った時にはすでに勉強は始まっている」と思います。
どういうことでしょうか。
資産形成の勉強は、とても身近な学問ではないかと思います。
- 日々の買い物
- お給料・ボーナス
- 貯金
- 身近なニュース
- 身近な仕事
これらの誰の日常にでもあふれている、お金の知識の延長線上に資産形成の勉強があるのではないか、とも思います。
だからお金の勉強をしたいな、と強い気持ちがあれば、いつの間にか書店へ行ってお金の本を買ってみたり、お金の情報番組を見たりして、徐々に勉強がスタートするのかもしれません。
そして最適な勉強方法・強度・速さなどもその人ごとに異なると思います。
焦らず、少しづつコツコツと勉強を続けて行ければ、やがてお金の情報に詳しくなるのではないかと思います。
そしてその中で「あ、私この分野(投資・ポイント・税金・保険など)が好きだ」というのがわかるのではないかと思います。
あとはその好きなことを突き詰めていけば良いのかもしれません。
ちなみにここ10年間ほど、私は好きなことしか勉強・仕事していません。
それが結果として専門性を高め、もしかしたら人の役に立つのかもしれません(まあ、役に立っているかどうかは自分では客観的にわかりませんが(汗))。
それではまた。