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投資は他人事で危ないこと?
投資というと、一般的に多くの人からは縁遠いように思われることがあります。
かくいう私も、20代前半のころは
「絶対に投資はしないぞ」
「お金が減る可能性がある? そんなの絶対にイヤだ!」
という典型的なリスク回避型の人間でした。
資産運用は誰にでも必要な時代へ
でも、お金の勉強をする中で
「あの考え方は間違っていないけど、ほかの考え方もあるんだなあ」
と思うようになってきました。
というか、イデコやつみたてニーサが普及していく中で、資産形成は誰にでも必要な時代になってきたのだな、と思うようになりました。
それからだいぶたった現在では、ある程度理論的に資産運用を考えることができるようになってきたと思います。
というか、理論や過去を学ぶことで、ある程度「資産運用に自信が持てるようになった」と思います。
とはいえ、それはあくまでも理論上のことであり、どこまで勉強しても「未来がわかる」ことはありえません。
資産運用では、未来の値動きとニュースは誰にもわかりません。
投資から資産運用へ
そんな中、最近思うのが、「投資」という言葉に対する、一般的な人の認識です。
かつての私の場合
「投資はギャンブル」
「投資は危ないからよしなさい」
という考えが支配していました。
しかし、学術的に学ぶと、それは投資ではなく、投機というものでした。
とはいえ、一般の方には
「何がちゃうねん! 一緒じゃん!」
と思われると思います。
でも、中身と理論的には全然違うのですね。
ちなみに、イデコとつみたてニーサは投機じゃなくて、投資になりやすいように設計された仕組みです。
とはいえ、それを一人一人に一から説明すると「時間が足らない」と思います。
そこで、私の中で、ひそかに
「これからは投資のことを、資産運用って呼ぼうかなあ」
と考えています。
個人的な感覚ですが、投機と投資はごっちゃにされやすいですイメージです。
一方で資産運用というと
「なんだか、ややまともな印象を受ける」
という気がします。
「投資やってるんだ」
よりも
「資産運用? やってるよ」
という方がスマートかもしれません。
まあ、気のせいかもしれませんが。
当面は、周囲の人の反応を見ながら、使ってみようと思います。