こんにちは。金融機関から販売マージンなどを受け取っていない中立的なアドバイザーとして講演執筆活動をする佐々木裕平です。
筆者は広島県広島市生まれです。
そし昨日は、原爆投下から79年目となりました。
思い返せば、こどものころから小学校では、平和学習というものがありました。
ご近所や親せきの方に、原爆や戦争の体験をお聞きする、というものです。
(大人になって知ったのですが、他県では、ない・ほとんどない、ところもあるそうで、これまたビックリでした。
当時は日本中のこども達が戦争と平和について、かなりの時間を割いて学ぶものだと思っていたので)
こどものころ、そして今も思うのはシンプルに「戦争はしない方が良いよね」という気持ちです。
もちろん、戦争の背景にはいろいろなことがあるのだと思います。
大きな目線で見れば。
でも、私がこどものころにお話を聞いた人達から出た言葉はいずれも「小さな個人の目線」での体験でした。
- 家族が亡くなって悲しい
異口同音にこの気持ちが多くの戦争体験者の方から聞かれました。
そのお話を聞くだけで、こっちもとても悲しくなりました。
この気持ちがとても子供心に残っています。
大人になったも、基本的にこの気持ちにはかわりはありません。
大きな目線と小さな目線、どちらも大事。
でも、小さな目線で起こる、悲しいことは、イヤだな、という気持ちです。
それではまた。