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投資信託の失敗談を語る前に読んでください
投資信託って、数が5400本以上あります。
(2017年7月時点)
こんなに多いと迷いますね。
でも、金融機関ごとに取扱商品が違います。
それは一般的な投資信託は(非上場)投資信託だからです。
※ちなみに上場している投資信託のことをETFと言います。
まずは、大失敗する前に、
買う前のチェックポイントを確認しましょう!
①金融機関に口座を開設する前に、どんな投資信託があるか見た?
金融機関ごとに取扱い商品は違います。
正直言って、コストが異常に高い物ばかりの
不利なラインナップな金融機関もあります。
(金融機関には有利)
②積立投資にその金融機関は対応していますか?
合理的に殖やすには積立投資は、(商品が適切なら)有利です。
③その金融機関を見たり、聞いたり、話をしたりしたことはありますか?
まれにサギの会社もあるようです。
しっかりした大手の中から選ぶようにしましょう。
掘り出し物の金融機関はありません。
④金融機関の販売手数料は見た?
店頭や電話応対のところは、手数料が高いです。
場合によっては、年間の利益が相殺されてしまう事があります。
ネット証券が有利です。
⑤金融機関はつぶれませんか?
金融機関がつぶれても投資信託は保護されますが、
つぶれそうなところはよしましょう。
冗談みたいですが、重要です。
⑥金融機関のHPはしっかりと見ましたか?
見ていない人はしっかりとチェックしましょう。
便利な情報が多いか、見やすいかも重要です。
⑦そもそも、いくら投資に回そうか、決まっていますか?
行き当たりばったりの投資では上手く行くものもうまく行きません。
まずは資金の計画を立てましょう。
⑧毎月の家計は黒字ですか?
赤字の場合は、まず黒字にしてから投資を考えましょう。
家計のムダを除くことが第一歩です。
⑨どのような種類の投資信託を組み合わせるか決めていますか?
分配金目当てだけの、気持ち重視ではダメです。
資産運用は、分散投資が重要だからです。
⑩買いたい投資信託がいつから運用が始まったか見た?
できたばかりの投資信託よりも、
過去のデータがある、古い方が検討材料が多いからです。
⑪買いたい投資信託の純資産額は見た?
純資産額が100億円を下回っているような投資信託は避けましょう。
途中で繰り上げ償還される可能性が高いからです。
⑫これから何年間、投資をするのか決まっていますか?
何も考えていない人は、まず投資全体の計画を練りましょう。
ただでさえ、計画通りに行かないのが投資です。
不測の事態を想定することが重要です。
⑬お目当ての投資信託が何に投資しているのか理解していますか?
まさか、分配金が多いから・・・という理由で選んでいませんか?
見てくれだけで選ぶのは危険です。
大切なのは中身です。
⑭お目当ての投資信託のスタイルを理解していますか?
アクティブタイプですか?
インデックスタイプですか?
どちらが有利かご存知ですか?
×が7つ以上あったら要注意
いかがでしたか?
もしも×が7つ以上あったら、危険です。
正直に言って、あなたはまだ投資信託のことを理解していません。
投資を始めてからでも勉強はできますが、
損を取り戻すのには倍の時間がかかります。
焦って始めるのは危険です。
まとめ
- 投資信託は金融機関ごとに取扱い銘柄が違う
- 金融機関そのものをチェック
- 始める前に、自分の家計・資金をチェック
- 買う前に、対象の投資信託をチェック