【動画】新NISAも解説!お金の学校90分版

こんにちは。金融教育研究所の佐々木裕平です。

動画です。自動文字起こしを使用していますので、誤字脱字があります。

 

金融教育研究所 公式HP https://kinikuk.com/ 講演相談など、どうぞお気軽にお問い合わせください。 金融教育・資産形成・資産運用・投資に関する講演・執筆のご相談など、お気軽にどうぞ! 講師:佐々木裕平プロフィール 金融教育研究所代表 国家資格:1級ファイナンシャルプランニング技能士(ファイナンシャルプランナー) 1979年、広島県広島市出身。2002年中京大学商学部卒業。「すべての人に 金融リテラシーを」をモットーに、中立・公正な立場での情報発信を心がける。 書籍、記事執筆・各種講演・公開講座などで金融リテラシー(金融教育)の普及啓もう活動に尽力。 書籍・記事執筆などメディアで活動する一方、行動経済学(プロスペクト理論)と金融経済学(現代ポートフォリオ理論)を背景にした講演を行う。また、金融教育研究所代表として、定期的に市民向けの公開講座を開催している。 「入門 お金持ち生活のつくり方」(こう書房)Amazonの全書籍部門にて、全体1位のベストセラーを達成。 「投資信託超入門」はAmazon投資部門にて1位のベストセラーを達成。2021年5月新刊発売「FPの先生! 小学生の私でもわかるように、お金の増やしかた教えてえや」文響社より。 趣味(日課)は論文・書籍を読むこと。 Amazon著者ページ:https://www.amazon.co.jp/%25E4%25BD%2… 講演依頼ドットコムページ https://www.kouenirai.com/profile/8449 FPの先生! 小学生の私でもわかるように、お金の増やしかた教えてえや:文響社 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B… 入門 お金持ち生活のつくり方:こう書房 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B… 投資信託超入門 金融教育研究所 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B… ストレスゼロの絶対貯金:青月社 https://www.amazon.co.jp/gp/product/4… 学校では教えない! お金を増やす授業:ぱる出版

はいこんにちは金融教育研究所佐々木優平 です本日はですねお金の学校90%90分
版をですねお送りしたいと思いますテーマ はですね 初めてのidecoとNISAの超入門と
いうものです 今日お伝えしたいものはですね主なテーマ
としましては経済学上 効率が良い使えるお金の増やし方つまり
毎月使えるお金をどのようにしたら増えて いけるだろうかということにですね 焦点を当てて見ていきたいと思います
今日お伝えしたいポイントは大きく3つ あります1つ目は選び方そして運用方法と
お金の 置き場所ですこのお金の置き場所のことは
経済のですね専門用語でポートフォリオと 呼びます
最初に結論をそれぞれですね一つずつ見て いきたいと思いますその1としましては
選び方ですね全世界の株式に 幅広く分散投資ができる
投資対象を選べばOKです 投資する場所がNISAやideco そして
投資対象は全世界の 株式に 幅広く分散投資をするということです
そしてその2運用方法ですね運用方法は ですねあれこれ難しいことはなくて
ほったらかしにするだけでOKです これもですね中で詳しく見ていきましょう
そしてその3お金の置き場所 ポートフォリオと呼ばれるものは人
それぞれでですねリスク許容度というのが 違いますそれに合わせたものをですね自分
に最適なものを選ぶだけでOkというもの でございます
今日はですねお金の話をしていくわけなん ですがあまり今までですね資産形成に対し
て前向きでなかった人もいらっしゃるかも しれませんただなんとなく資産形成の必要
性を感じているかと思います 従来はですね 投資は危ないからよしなさいと言われる
ものでした 預貯金と公的年金だけでよかったわけです ねでも最近はそうじゃありません
なぜなのでしょうか その背景としてですねまず思考実験を見て
みたいと思います例えば現在10歳の子供 さんですね子供さんは
平均で何歳まで生きる見込みでしょうか ちょっとですね皆さん頭の中でAかBか
考えてみて欲しいと思いますAは100歳 くらいBは110歳くらいまで生きるので
はないかと考えられるものさAとBどちら でしょうか
もちろんこれはですね統計の取り方ですと か考え方によって
がっちりとした正解は今のところないん ですけれども ある見方によってではですねB110歳
くらいまで生きるのではないだろうかと いう風に考えられていますこちらの表は
何かと申しますと1850年くらいから ですね2000年くらいまでの
平均寿命が長い国の 推移を表していますそれを見てみますと
1850年代くらいはですね45歳くらい が平均寿命だったんですがそれからずっと
ですねこう 寿命が延びてきていますペースが落ちずに 一定ペースで伸びてきていますで現在日本
では 男性81歳女性で 87歳くらいまで生きるのではない生きて
いるというですね 統計になっていますそしてこのペースは 落ちずに多分そのままずーっと右肩上がり
で進んでいくだろう 背景には 栄養状態の改善ですとか
医療の普及 医療の進化などがあると考えられます 2014年のですね日本生まれの方現在
10歳くらいの方は2人に1人がですね だいたい109歳くらいまで生きるだろ
うって考えられていますこれはとても 長生きなことですもちろん二人に一人なの
で4人に1人の女性や男性もですね4人に 1人くらいは110歳や120歳女性の
場合は120歳がですね割と多くなるで それはですね今からまあ100年後ぐらい
の話なので100年後の医療というのは もっともっと進化しているだろうと考え られますその時にはもしかすると
この寿命の予測はですねもっと大きく伸び ているかもしれません130やもう
ちょっと行ってるかもしれないというもの です
でそのですね寿命の伸びが何か我々のお金 と何か関係があるのかというと公的年金と
呼ばれる現在の仕組みと関係しています 現在我々の日本人の方のですね65歳以上
の方などが一般的に受け取っている公的 年金と呼ばれるものはいわゆるお神輿形式
となっていますこのお神輿形式というのは 何だろうかなと言うと若い現役世代の方々
がですね 毎月社会保険料という形で会社員の方は 毎月支払っています
自営業者の方は 年末などにですねこう税金をお支払いする
という形になっていますで65歳以上の 方々がそのお金を 極端な話で言うと毎月受け取っているよう
なイメージです正確には違うんですけども そんな感じですのでお神輿を担ぐ人が多く
て受け取る方が少ないとたくさんお金が もらえるという仕組みでした
では それがですねこの先ほど見た長寿化そして
先進国どこでも訪れる 少子化によって バランスが変わってしまうんですね
昔例えば1955年の頃はですね人口動態 ピラミッドという人口の年齢分布がきれい
な三角形になっていましたこうなっている とお金を払ってくれる若い人がたくさん多
くって受け取るご高齢の方が少ないのでご 高齢になるとたくさんのお金を受け取れて
老後は安心という形になりますでも 2065年ぐらいになる今より40年後
ぐらいの世界は 逆三角形のですね世界になっていくのでは ないかと考えられています
年金を受け取る方がたくさんいて年金を 支払う方があんまり人がいないほぼ
肩車状態になるのではないかと考えられて いますそしてこの 肩車状態になると当然ながらお金が減って
しまう受け取れるお金が減るその時に 肩車されているご高齢の方は皆様だと考え
られていますつまり今のままの年金 システムではですね皆様の
老後のお金がちょっと不十分になるんじゃ ないかなという風に考えられます
ここまでのまとめです 少子化と長時間によってですね公的年金と
貯めるというだけではですね 老後の資金が今後はですね不十分になって
いく可能性があるということです はいそれではですねそんな
我々の年金が減ってしまう時代において 我々はどのようにして自分のお金を守って
使えるお金を増やしていくべきなの でしょうかここで見てみたい制度が一つ ありますそれがこちらです
ふるさと 納税と呼ばれる制度ですこれはどのような 制度なのでしょうか
それは自分を 育んでくれた 故郷の地元とかですねそうではなくて
応援したい地域に 納税ができる制度です 納税と聞くと重いですがまあ簡単に言うと
寄付ができるわけですね今住んでいる自治 体だけではなくて自分のお世話になった
または応援したい自治体などに 寄付金を 税金を納めて寄付できる制度を指してい
ます 寄付というのはどんなものかなって言い
ますと自分の代わりにお金を社会に参加さ せて地域社会を元気にさせる行為なを指し
ています例えばですねまあ上の図ですと ふるさと納税のイメージに近いですね
お金をお送りしましてどこかの自治体を 元気にするというものまたはどこかで災害
が起こった場合などでですね何か自分も 応援したいなと思うことがあると思います
でも実際にお仕事を休んで現地に行くと いうのはなかなかハードルが高いですその
代わりに自分の大切なお金やものをですね 送って現地で
寄付してですねお金や物を寄付して現地で 自分の代わりに働かせて日本をですね周り
の人々を元気にさせようという行為こう いうものを寄付と呼びます
例えばですねふるさとの納税の場合年収が このくらいだったらこのくらい使えますよ
というものを見てみましょう 年収が500万円で独身の場合
寄付できるですね 無駄なお金が発生しないで寄付できる金額 は
6万1000円くらい 年収本人の年収が800万円で
夫婦共働きの場合その人は 12万1000円くらいまで 納税ができるふるさと納税をすることが
できるという風になっています 他にも 働き方やですね年収によって細かく決まっ
ています詳しくはですねふるさと納税など を扱っているサイトでチェックすると簡単
に シュミレーションで試算をすることができ ます例えばここでは一例を見てみましょう 例えば5万円をふるさと
納税しました5万円を自分の住んでる自治 体じゃなくて 応援したい自治体やふるさとに
納税するそれが一番ですね一番 納税しました5万円分そうすると2番目
15,000円相当の 返礼品などを受け取ることができます
ということはどういうことかと言いますと 3番目確定申告などが必要ですが
翌年の住民税所得税から 48,000円が引かれますつまり自分が
出したのは5万円-4万8千円で 2000円負担したんですが 1万5000円相当の返礼品を受け取る
ことができるというお得だなという制度 ですね
2,000円でこの場合13,000円分 相当の 返礼品を手に入れたことになります
で例えばですね私のおすすめ返礼品を見て みたいと思います
おすすめというか好きだよっていうので別 にこれをこれやってくださいというわけで はありません例えば山口県
岩国市に私住んでますがそこにですねがん ねぐりっていうのがありますその栗を使っ たですねパウンドケーキがありますこれが
ですねとっても美味しいのでおすすめです よろしければどうぞ
というのでお得な制度を見てみましたです がこれこれですねふるさと納税をフルで
使ったとしても全額毎年やったとしても ですね 老後に必要なお金というのはなかなか
賄うことができません例えば40年間分 やりますとですねさっきの例を120万円
程度の 利得120万円分くらいのですね 返礼品を受け取ることはできるんです
けれどもそれだけでですね使えるお金が すごく増えてあー老後安泰だっていう風に
はならないわけですね一説では老後に 6000万円が必要とも言われています そのお金には届かないというわけなんです
ではここでですね次にもっとお金を増やす 方法はないのかなというより現実的な
ところに目を向けてみたいと思います はいその現実的な方法というのが
投資です 投資って何だろう今までやったことない よっていう人が普通なわけですね
投資というのは社会と自分を元気にするっ ていうことですさっきの 寄付納税によく似ていますお金が社会生産
活動に 積極的に参加することを指しています 例えばですね
どこかの会社が事業を起こしました車を 作ったりサービス
遊園地を経営したりするわけですね人を 雇ったり物を作ったりしますでもそれを
するためにはたくさんのお金がいるわけ ですねでもお金が会社にはないことがあり ますどうやってお金を調達しよう困ったな
という時に出てくるのが株式というもの です 株式というものを発行してそれを
証券取引所というところに出します売りに 出しますこれを上場と言います上場企業
上場株式というものですで私たちはですね 自分たちのお金で
証券会社を経由して 証券取引所と取引をすることができて
株式を買うことができますつまり私たちが 株式を買うということはお金が社会に
企業に行ってですね自分の代わりに働いて くれる自分の代わりに社会を良くするため
に 頑張ってくれるということを指しています
でこうなりますとまた一つ疑問が浮かんで きます 昔はですね
貯蓄だけで良かったわけですね 投資をしないで 貯めるだけでお金持ちになれた時代があっ
たわけですね今の時代はですね 投資しないで普通に働くだけでお金持ちに
なれないのだろうか何々のでしょうか
そこでまず理解していただきたいのが世界 のお金と5タイプの
働き方人のことですね 働き方です世界のお金のことを資本って
言いますで真ん中に資本というのがあり ます資本とは 設備不動産
権利ブランド運転資金などを指しています で下にいるのがですねまず
労働者タイプAいわゆる普通の労働働く 人々のことですそしてこちらにおられます
のが失業者と呼ばれる方々そして上にです ね 債権者という人々もいますこの債権者は
何かと言いますと 債券というのがですね 借金の
証書を金融商品自体のものの権利を持って いる債権ですね 債権者
銀行 社債保有者や 債権者などを指していますそして一番右
ですね画面左側ですね左側にいますのが 資本家です
富裕層プロ一般の投資家などを指してい ますそして上にいるのが 労働者タイプBですこれは何かって言い
ますと上場企業を経営しているような経営 者ですとか
投資信託などを運用する特殊な技術者や
プライベートバンクなどを運用する 投資銀行家などです普通に働いている労働
者とはちょっと違うタイプですね そして
我々のその彼らのですねその世界のお金の 流れというのを見てみましょうまず労働者
タイプAです 労働者タイプAは時間とですね自分の労力
というのを使って 働きますたくさんのお金を資本に向かって な力を流すわけですねそうするとある
程度の賃金が受け取れますこれが労働者 タイプAですここにですね
失業者がいましたが今は消しています そして 債権者です 債権者というのは
銀行で集めたお金などを融資という形で 資本として提供しますそうするとこちら
ですね 返済をされたり利息を受け取ることができ ますこれが債権者のお金の流れそして右側
のですね資本家の場合は自分のお金を 投資として資本に回します世界のお金とし
て出すそうすると資本からはうまくいった 場合には 収益が
収益を取り崩す形で資本家にお金が増えて 帰ってきますそして労働者タイプBはです
ねこのみんなが出したお金を ちょっと見えにくい仕組みでですね
たくさん受け取ることができますいわゆる 搾取と呼ばれるような形でも表現されます
でお金が流れてきます労働者タイプBはお 金がたくさん受け取れます
世の中はですねリスクを取る人と取らない 人に実は分かれていますまずロード
労働者タイプへ普通に働く我々ですね我々 は基本的にリスクを取らない人なんですね
定額の賃金が良くて安定して働きたい安く てもいいから賃金が安くてもいいから
大儲けしなくていいから確実に毎月お給料 が欲しいと呼ばれるもの我々ですそして
もう一人リスクを取らない人がいますそれ は債権と呼ばれるもの
ローリスクローリターンな金融商品などで 元本と利息を確実に支払ってほしいと
考える人々ですそしてリスクを取る人が
投資家たちですね資本の形で自分のお金を 生産に参加させます
でも同時にですねひょっとしたら損をして しまうっていうリスクを背負うわけですね
そしてもう一人
労働者タイプBの人々彼らは自分が有利に なりやすいようにですねこのみんなから
集めたお金などをちょっと自分なりにこう 操作することができやすくなっています つまり自分だけ例えばですけどアメリカの
上場企業のですね社長が年収がですね何兆 円とかですねそういう世界ですね普通に
働いていたら得ることができないんです けどもちょっと仕組みを変える自分で自分
の会社なので有利になりやすいようにして しまう 銀行の 社長とかだったらちょっとですね
ルールを変えて自分役員や自分は年収が何 億円にもなるように操作できてしまうと
いうようなことができます でこのようになっていますので
我々がですね普通に働いているだけ労働者 タイプAのままでいるとなかなかお金持ち
になることができません普通に働くだけで は普通に収入だけしか得られないわけです
ね自分が教養した 労働力や時間にあまり
[音楽] 働き方にもよりますがあまり見合ってない お金しか受け取れないわけですねそして
大切なのはこの世界の仕組みというのは ですねリスクを取らない人が
提供している 余った利益っていうのを資本家と呼ばれる 人たちがかき集めているわけなんですね
みんなたくさんの 労働力や時間を提供していますそして
リスクを取らない人もたくさんのお金を 提供していますでそれらが社会で働くわけ ですねここで働いています働いてて
たくさんお金を生み出すんですけれども それを安全にたくさん取る労働者タイプB がいたり
気が良くなった時によりたくさんの利益を 供与を受け取ることができる資本かと呼ば
れるものに分かれるわけですねつまり リスクを取らないで安全に暮らそうとし
ばかりしているとそれに見合ったあまり 大きなリターンが得られないということに
なってしまいます ここまでのまとめです残念ながらですね
貧富の差はどんどん大きくなってきてい ますその 背景にありますのは投資なんですね
労働者タイプAだけではお金持ちになり にくいというのがこの世界の仕組みです
そのため労働者タイプA +資本家つまり投資をするっていうことを
ですね 考慮することも大事ではないかと考え られるわけですね
それではですね次にじゃあその世界でお金 をお得に増やす方法っていうのはないのか
なっていうものを見てみましょう それが
idecoとNISAと呼ばれる制度なん ですねこれ何かって言いますと
厚生労働省と金融庁さんが 管轄している国がやっている
税制上優遇されているお金を増やす仕組み なんです有利なお金の
置き場所それが idecoとNISAです
まずここでは 積立NISAっていうのを見てみましょう これは2023年今年で終わってしまい
ますが 毎月コツコツ積み立てていくタイプのもの です
毎月 3万3000円年間40万円までですね 積立投資をすることができますでいつでも
解約できますので 子育て世代のですね 教育費を作るのにも大変向いているもの
です 学士保険などよりも記載されるリターンは 高いというものです
期待リターンについては後ほど見てみ ましょうでidecoっていう仕組みも見 ましょう idecoっていうのも
税制上優遇されてます 積立NISAにはないんですが1番目 掛け金が全額所得控除ですこれ何かって
いうとふるさと納税みたいにお金がですね 税金がお得になるものそして2番目運用益
が 非課税で再投資されます3番目受け取る時 も大きな控除っていうのがあるわけですね
お得なんですねでもこちら注意がいります 原則60歳以降しか受け取れません子供
さんが大学になってお金がいるよってなっ ても引き出せないんですねなので注意が
必要ですあくまでももう一つの年金 老後のお金というイメージでございます
こんな風にですねなっていまして idecoは老後のためにがっちりできる
んですが 毎月の掛け金があんまり多く人によって 多くないわけですね会社員の人で少ない方
で1万2000円までしかできない 積立NISAの方もいいんですけど 40万円までしか出せないよ一般NISA
と120万円だけど 期間が5年間しか非課税じゃないよなんか
帯に短しタス切り流しという感じだったん ですがなんと2024年からこちら
新NISAというものが始まります新任者 というのはとても使いやすい制度になって
いますなんと年間360万円まで 積立投資が可能です
イメージとしては毎月30万円まで投資が できますすごい3000万円までできて
年間で 360万円までそして
かける5年 360万円フルでやって 1,800万円まで
枠がありますすごく使えます
イメージとしてはこんな感じですね最大で 1800万円の枠があるんですけれども1
年目からですね360万円まで積み立てる ことができますもちろん
毎年100万円ぐらいでですね18年間 積み立ててもいいですで2年目になったら
720万円だんだん増えてって5年目で 満額の1800万円まで
積立投資をすることができますそしてお金 が必要になったら売ることができますいつ
でも売れますで売ったらなんとまた翌年 から 360万円まで再び
税制優遇さ非課税でですね 1800万円まで積み立てていくことが できますとこのように
2024年から 急にですねNISAと呼ばれるものが使い やすくなりますこれを
芯に去ってよく読みますすごく使いやすく なりますので ぜひですねご検討いただければと思います
ではここでですねもし皆さんがAさんのお 友達だったらどんなアドバイスをするかな
という目線で見てくださいAさん現在20 歳です自営業者の方ですでAさんはですね
これから60歳になるまで 毎月4万円の余裕資金があるとします
そしてAさんはそのお金をまず一番右側 左側ですね
積立貯金にしました金利が0.01%とし ますすると60歳の段階で
1920万円のお金ができていますやっ たーというのは昔の時代なんですね
昔だったらこれがですね 金利が高いので福利効果でですね 6000万とか8000万になってたわけ
ですね安全にでも今はそうじゃないわけ ですね超低金利なのでお金が増えてない
2000万円に届いていません でここで普通の証券口座で
積立投資をしたとしますそうすると 平均リターン5%だったとした場合ですね
5%の場合ですと 税金が受け取るときに20%減って
5200万円手元に残ります確かに預貯金 よりはいいんですけれどももっといい方法
がありますそれがこちらですね idecoとNISAで積立投資をする
同じ金額同じ 投資対象にしても
節税効果がありますので6100万円 くらいになるわけですね
+idecoの場合もし満額入れ子であっ た場合は576万円
税金が返ってきます所得控除ということが 起こります さあ同じお金を40年間使わずに置いて
おくとした場合皆さんだったらAさんに どの置き場がいいんじゃないって アドバイスするでしょうか
多分多くの人はですねいつでも解約したり できるNISAとかがあるですねこの
しかも税金が非課税でお金が大きくなる 方法にした方がまあいいんじゃないのだっ
て40年間使わないんでしょという アドバイスをするのかもしれません
はいここまでのまとめですNISAと idecoと呼ばれるものがあります国の
管轄しているお金の 置き場所です 税制面で優遇されていますのでまずこれら
を最大限活用することを考えてみると 効率が良いと思われます特に2024年
からの新人さがとても使いやすいです
それではですねここから idecoとNISAのですね 具体的な始め方を見ておきましょう新人
さんやりたいなーって思われた方も いらっしゃると思いますどうやってやるの かなって言うと簡単に言うと今年のうちに
ですねNISA系の講座を開いておくと今 のところ2024年になったら自動的に
ですね新任者が使えるようになって スムーズにスタートができる予定ですなの で今年中に動いておいていいと思います
あと1番目金融機関を選びます私個人的な おすすめとしましては
idecoとNISA系両方のですね 取り扱いがある 証券会社を選ぶことが便利だと思います
窓口が一本化したる方が 管理が簡単ということですそして2番目
口座開設の手続きをします必要な書類を 送ったりスマホから登録したりもできます
3番目 毎月購入する 銘柄と 積立金額を設定します
銘柄の選び方については後述します4番目 運用方法ですが難しいことは何もいりませ
ん 統計情報をほったらかしの方が有利になり ます 理由は後述いたしますという風な流れです
ぜひですね idecoとに酒 迷っている方がおられましたら前向きに
考えてみていただくと良いかもしれません ではより具体的な面を見てみましょう
idecoとに酒具体的に何を選んだら いいのでしょうか はい選び方はですね考える前にまず知って
おいていただきたいことがありますそれは 経済学の基本 効率的市場仮説と呼ばれる考え方です
どんなものかなーって全然難しくないん です見てみましょう1番目まず世界中では
たくさんの人がですね何か 投資の話を分析していますどこの株式が
いいかなどこの会社は業績が悪いかなと いうふうに常にですね 毎日パソコンの前などで情報収集をして
くれています そうするとどんなことが起こるかっていう
とみんながですねその情報をもとにして 市場と呼ばれるところで売買をします
先ほど上場株式を上場するという場所が ありました
株式市場ですね市場でみんなが株式を売買 するわけですねそうすると市場には
たくさんの情報が集まって集約されます つまり市場は世界一高度な情報
処理分析能力をおおむねすでに 反映した状態になっているだろうという
ふうに考えられますつまり市場というのは すごく賢いよということになります
そうするとですねどうなるかというと3番 目みんながすごく真面目に頑張るからこそ
市場株式市場などと呼ばれる市場は何でも 知ってる一番すごいやつになるという風に
考えられますこれを 効率的市場仮説と言いますどういうことを
簡単に言いますとものすごい優秀な 専門家を雇うよりも
市場そのものを持った方が 効率が良い 賢いよっていうことなんですこの市場その
もののことを日本語では市場平均って言い ます 平均って聞くとなんかパッとしないなって
気持ちになりますけど実は平均こそが一番 偉いんですねそしてその平均のことを
インデックス」って英語では言います市場 平均のことをインデックスと呼びます
はいということはですね 投資対象で何がいいかなーって言うと一番
いい投資対象 経済学上一番良い投資対象はこちらです全
世界 株式インデックス型 投資信託っていうものそれを購入すれば誰
でも 専門家をものすごくたくさん世界中の専門 家を雇ったのとですね同じ運用成績が得
られるからなんです でもそれをですね個人が買おうとすると昔
は大変でしたなにせ世界中の株式を一度に 買わないといけないわけですからでも今は
簡単です市場平均インデックスと呼ばれる ものが入った金融商品が100円から
買えるんですスマホなどからですねすごい 時代になりましたその名は
投資信託って言いますこれはいわば何でも 入る不思議なランドセルみたいなものなん
ですこのランドセルの中に世界中の 株式の市場平均を入れることができます
これさえ買えば良いということになります で経済学上の正解はここまで見てきました
ように全世界 株式インデックス型 投資信託と呼ばれるものですよくあるのは
ですねこういう名称です全世界 株式ほにゃららららインデックス型投資
信託とかですねもしこれがなかったら先進 国株式まるまるまるインデックス型投資
信託などという名称なら次の要件を満たせ ばだいたい一緒です
信託報酬と呼ばれるコスト年間にかかる ものが 0.1%台以下のものから選びますそして
対象ですね中身は全世界株式の場合 ざっくり先進国85%日本5%新興国
10%ぐらい入ってます でもしそれがなかったら日本を除く先進国
などと呼ばれる先進国が入った投資信託を 買うとまず問題が問題がないと経済学上は
ですねほぼほぼ効率が良い資産運用が できることになります
ではここで思考実験です市場が賢いとした 場合ですね
株式の流れ 値動きはどのようになるでしょうかA デタラメに動き出し分析や運用が無意味に
なるBある種の法則性が生まれ 未来の値動きが分かるようになるし
基礎的財務情報ファンダメンタルなどを 分析することが運用上有利になるさあ
ABCのうちどれが正しいものでしょうか
デタラメか法則性が生まれるか分析が有利 になるかさあ一体どのようにすると
市場の動きが45上の市場がですね効率的 な場合
株価はどのように動き出すでしょうか 正解はAデタラメに動き出し分析や運用が
無意味になると考えられます まず経済学ではですね
効率的市場の仮説が正しいとですね市場が 賢いとした場合ですね
株価は全ての情報を織り込んでいるはずな のでもう分かっている情報では動けないと
いうことになります 例えば一番左のですね株価に分かっている
良い情報や悪い情報がもう入ってます入っ ているので時間がそのそれ以降何の
ニュースもないと 株価はずっと動けないままになってしまう わけですねすでにと世界中の投資家によっ
て 株価は適正な状態にあるので 株価は動けなくなってしまうと考えられ
ますつまりニュースや新聞などでこの株が すごいよっていうのですね目にしてもそれ
はもう株価に織り込まれているので実は 売買において有利な材料としては役に立た
ないというものだと考えられるわけですね でも毎日株価というのは実は実はというか
皆さんご存知のように上下にフラフラ フラフラ動いています何で動いているのか
それは現在のところ 株価は 未来のサプライズニュースで動くんじゃ
ないのかというふうに考えられているのが 経済学では主流の意見です例えば今全世界
の株式などを買うそして1年後上がって いるか下がっているか わからないですねもし世界中に良い
ニュースが溢れていたら 株価は 上がっているだろうと考えられますし悪い
ニュースばっかり溢れてるとすると 株価は下落をしてしまうという風に考え
られます つまり今分かっている情報ではなくて今
わかんないことによって株価は動いて しまうというものです そのため現在主流の関係経済学の考え方で
はですね 株価などの動きはデタラメで法則性などは
ないものとして考えられますこれを ランダムウォーク理論モデルと言います
このモデルを提唱したのは1900年 フランスの数学者バッシュリエ先生でした
今から123年も前の話ですけれども現在 でもだいたいこれが正しいだろうという風
になっています 画面左端ですね 株価があって良いニュースが出てくると
それに ぶつかって上に上がっていきます悪い ニュースが出てきたらそれにぶつかって
株価は下がっていきます物理学と一緒なん ですね物理と一緒です何かにぶつかったら
それによってコンコンと ビリヤードのように動いていく
ただ このように良いニュース悪いニュースは今 分かっているニュースじゃなくて
将来起こった時に判明するサプライズ ニュースなので 未来のにわからないニュースは事前に
わかりませんだから現在のところですね次 の値動き株価の値動きなどは残念ながら
わからないというのが 経済学の主流の考え方でございます
となるとですねまあでたらめランダム ウォークは怖いなぁなんか短期間で儲かる
秘密の法則ってないのかなというのを 考えるものですねでインターネットなどで
検索をしてみたり書店に行くとこういうの があります 過去の 値動きで未来がわかるんじゃないかという
ものテクニカル分析ですとかチャート分析 などと呼ばれます
大きくですね下にトントントントンと3つ 付いたらトリプルボトムという形で
上がるサインですよとかですね 2回大きな山ができたらこれがもうそこで
ここから 爆発的に上がりますよダブルボトムだ画面 左端は大きな三角形になったらこれは
下がるサインですよって呼ばれるものです じゃあ次のチャートの時はどうなる
でしょうか 画面左側ですね
味方によって大きく山形になってます
なんていう名前でしたでしょうか V字型トップですねV字型トップになって ますしヘッドアンドショルダーになってて
下がる際に実際下がってますで上に 12344回もつきましただからこれを
下がりましたで下に1回ついて下で2回 トントン味方によってはトリプルボトム
ですしダブルボトルにも見えますさあこの 後値動きはどうなるでしょうかA上がるB
下がるCわからない どうなるでしょうさあ直感でお考え
ください直感もしくは今までの 振り返ってですね正解はCの
わからないなんですね 現在のところですね
スーパーコンピューターなどが発達した 現在において 過去の値動きをスパコンなどで検証した
場合ですね何か法則性などがないというの が現在のところの考え方です
確かにテクニカル分析の本や インターネット上ではですね
講座などもやっています ですがテクニカル分析は現在のところ かっこいいおまじないだと考えられてい
ます テクニカル分析やチャート分析が生まれた のはコンピューターやインターネットが
ないはるか昔の時代なんですねその頃は人 がですね新聞の情報をもとに紙にチャート
を書いたりするとなんか ランダムウォークって言われるけど法則性
があるような気がするっていう風に勘違い をしてしまうんですね人にはユールする月
効果というのがあるようですデタラメな データでも 統計的に見てしまうと
振動のようなものを流れのようなものです ね 脳が感じてしまうんですね
先ほどのグラフは私がですね家で サイコロを投げただけなんです
偶数で+ 奇数でマイナスになるようにしました でもそれをですね
適当にコインを投げたコインやサイクルを 投げたものをチャート分析の本を開くと あたかもコインが
未来の動きを予知していたかのように 当てはまってしまいますコインやサイコロ がでも実際は今夜サイコロがマイナスに
なったから次上次上になるように頑張ろう 頑張ろうって思ってこう今夜最高だが動い
たりしないわけですねただ単にそう動いた 時に我々人間がこれなんか法則にそっくり
という風に勘違いをしてしまいますよって いうことなんです人の脳や目は本当に
デタラメなものはデタラメに見えないと いう困った癖を持っています
またここまで見ましたようにチャート分析 というものはですね これも私が家でコイン投げたものです
チャート分析というものは人の脳みそが 作り出したものだけなんですねで本来の
株価などは 未来のサプライズニュースによって デタラメに動き出してしまいますなので
もしもニュース こういう分析が正しいとするとですね
例えばある会社でトントントンと3回株価 が底をついたとすると神様みたいな人が
ですねずっとチャート分析張り付いてて神 様があこれトリプルボトムになった件この
会社にそれいいニュースをこれえっていう 風に何かしないといけないわけですねもう
ずっとハリスで一生懸命頑張ってあっちも こっちもいいんです 悪いニュースやらないといけないわけです
ねでも多分現実はそうじゃないデタラメに 動いたものに対して
我々人間が何か意味付けをしてしまうだけ だと考えられますはっきり言って テクニカル分析は全然当てになりませんの
で皆様くれぐれも引っかからないようにお 気を付けください
となりますと デタラミに動くんだったら困ったな手数料 の高い専門家にですね資産運用を任せたら
いいんじゃないだろうかいいことが起こる んじゃないかなと考えがちです 昔の私もですね初心者の頃そんな風に思っ
ていました ではここで実験です手数料の高い優秀な 専門家に任せるとどうなるでしょうかA
長期的に見て市場の 平均より 儲かるB市場の平均より
損するさあAとBのどちらでしょう
これは 効率的市場仮説が正しいとした場合は
損することになります まずおさらいですが市場は何でも知ってる
すごい奴っていうのが 効率的市場仮説現在の経済学の基本ですな
のでどんな入手が専門家がいても専門家の 知識の集合体こそが市場平均なので
優秀な機関投資家などは市場平均に勝ち 続けることができません
はい 市場っていうのはもうとんでもなくすごい
コンピューター状態なわけですね情報量や 分析に限度がないという状態になってい
ますなのでどんな専門家もかなわない長期
的に見て叶わない今日明日ぐらいでは勝つ 超えることがあったとしても5年10年と
いう長いスパンで見ると勝ち続けられる 専門家はいないことになりますもちろん5
年間勝ち続けでそこで引退すれば 伝説の投資家の出来上がりですはいでは見
ましょう次にコストの低い市場の平均が 一番 良くなるという図ですこちらがですね市場
平均さんが走っています僕は市場の平均だ よそしてその上に市場の平均を入れた投資
信託インデックス型投資信託さんがいます 彼は年率0.1%分などですねコスト分
後ろを走ります そしてこちらが優秀な専門家がですね運用
している 投資信託やファンドラップと呼ばれるもの がありますそれですとか
プライベートバンクなどですねそうすると 毎年順位はですねランダムで入れ替わり ます
カタログとかにはかっこいいことは いろいろと書いてますが実際はランダム ウォークなので
極端な話しますと ダーツで 適当に選んでも一生懸命分析しても運用
成績はランダムなので適当に入れ替わって しまいます でこの平均こそが市場平均なわけですねで
も実際には手数料が高いので全体が後ろに 押し下げられてしまいますそうすると
全体として平均を超えられるものは十分の 3程度しか毎年残りませんじゃあこの
3/10を買えばいいじゃないかってなる んですけども事前にどのランダムウォーク
なのでどの チームがですね今年上位に来るか分かり ません
去年悪かったものが今年上位かもしれない しその逆もまた然りなわけですね
大切なのは長い目で見ると河畔の方が悪い 成績になってしまうつまり
専門家に任せて長期投資をすると市場の 平均に負けてしまう最初から手数料の安い
市場と 並走するだけのインデックス型投資信託の 方が5年や10年20年30年と長期で
見ると一番 成績が良くなってしまうということになり ますもちろん短期的に見てもランダム
ウォークなので 今年明日良い運用成績の良いものを 見つけることはできません
短期であっても長期であっても 効率が良いのは市場平均だろうということ しか言えないわけですねではここでまた皆
様が20歳のAさんの友達だった場合どの
どこのお金の置き場所がいいかアドバイス をしてあげてくださいAさん毎月4万円の
余裕資金がありますそれを全世界株式対象 の投資信託で 積立ます
平均値段を年率5%しますであとは違いは 手数料が違うだけです画面左側が手数料
年率1%のまるまるアドバイザー真ん中は 1.5%のアクティブ型投資信託と呼ば
れるチームに任せるそして上は手数料が 激安のインデックス型
投資信託に 任せるを選ぶということですねで結果40
年後の結果は 端っこからですね
4100万3700万5100万または 非課税の入れ子はNISAであれば 5900万円となります
投資対象が同じなわけですから当たり前 ですね 経済学上一番良い投資対象というのは全
世界株式となりますので今どこのどこに 任せてもそれを基本的に選ぶしかないわけ
ですあとは高い手数料を取るか取らないか の違いしかありませんそしてそれは個人が
選ぶことができます手数料が高いところは 嫌だから安い方にすれば良いという単純な
お話なんですただ金融知識が適切にないと ついつい手数料が高い方が何かいいこと
あるんじゃないかなというふうに誤解をし てしまいがちなんですね大切なことなので もう一度言いますが手数料はただの
マイナスにしか寄与しません ここまでのまとめです選び方のポイント
市場平均が一番すごいです全世界 株式インデックス型試乗平均を選びます
けども選び方としては保有している間に かかるコストこれを信託報酬と言います
この 信託報酬と呼ばれるものが年率 0.1%台以下の中から選ぶようにして
ください では再びですね思考実験を見てみたいと
思います 皆様がどっちかの世界中にですねどっちか
しか 投資商品がないよとした場合どっちに投資 をしたらいいでしょうかAは専門家お
すすめの 株式会社一つだけに集中投資をするBは とにかく世界中の株式に広く浅く分散投資
をしちゃいましょう」っていうものどちら が良いでしょうか
これはですね 一概にこっちが絶対いいとはちょっと わからないんですねランダムウォークです
からもちろん映画1年後にいればいいかも しれませんでも長期的に見てみると多分
いいのはBだろうという風になります なぜかと言いますと
経済学上ですね分散投資をするとリスクが 小さくなって
期待リターンあたりの 比率が上がってですね 効率が良くなるということが起こります
どういうことなりますので見ていき ましょうまずリスク横軸がリスクです
リスクについた後ほど見ます 縦軸が期待リターンですこれも後ほど見
ますまず直感的に見てほしいんですが分散 をしていない個別の株式にするとリスクが
高いわけですね ディスクが高いんだけど分散をすると
期待リターンは変わらないのに リスクだけがヒュッとちっちゃくなると
いうことがわかってます 1990年のノーベル経済学賞を取りまし たハリーマックスマーコイッツ先生の
ポートフォリオ効果と呼ばれるものですね 分散するとリスクがヒュッと小さくなる
期待リターンはあんま変わんないとここで はします なので簡単に言うと分散しないよりは分散
した方が効率が良いよっていうことなん ですで 積立NISAなど金融庁さんの厳選する
金融商品が入ったものではですね 分散していない個別株式は1個も入って
なくて分散 投資をした 株式主体の投資信託が9割です残り1割は
株式と債券が ブレンドされたバランスがたっていうもの が入っています
はいではここでですねリターンとかリス クって何のことかなっていうものについて
見ていきましょうさっきからリターンとか リスクとか出ましたがよくわからんって
なりますでもこのリターンとリスクがよく わかれば資産運用がグッと見晴らしが良く
なってですね 将来長い間 資産運用するのにとても
楽になります まず ディスクっていうのは
未来の 振れ幅のことなんですね 散らばりの幅ですそして 期待リターンとは最も
起こりそうな未来を指しています見てみ ましょうまず画面左端にですねランドセル があります
これが全世界株式インデックス型投資信託 ですこれを今買うと1年後に上がってるか
下がってるかは今わからないニュースに よって左右されるので分かりません
ただ統計的に調べてみるとその 幅ですね
幅にはある この 散らばり具合があることがわかりました この
幅の散らばり具合統計的に出した散らばり 具合のことをリスクって言います
リスクとは未来の触れる幅だいたいこの ぐらい振れるよねっていう幅のことを指し ていますそして
期待リターンていうのはその触れる幅の中 で統計的に触れる幅の中での
平均最も確率密度が高いところ一番この辺 発生しそうだよね
平均のことを指してます一番発生しそうな 未来のことを 期待リターンと呼びます
じゃあ実験です 思考実験ですね世界中の株式にもしも
私たちが分散投資した場合1年後に最も よく起こりそうな未来
期待リターンですねそれは100万円が いくらくらいになる未来でしょうかA1年
後に100万円は130万円つまり期待 リターン30%程度が1年後に100万円
が105万円 期待リターン105% 程度の世界でしょうかどちらがより
経済学上の数値に近いものだと思われる でしょうか 正解は
AだったらいいんですけどBです 5% 程度なわけですね
現在の投資ではですね 統計の手法によって 値動きの確率がおおよそわかっています
例えば全世界株式の投資信託の場合 ざっくりこうだって考えられています
期待リターンは5% +その時々の長期の金利長期の金利という
のは簡単に言うと銀行預金の金利みたいな ものですリスクを負わずに安定している
ことができる金利+5%くらいが 期待リターンと呼ばれるものそしてリス
クって呼ばれるものは数学的には標準偏差 って呼びますがここでは珍しいレベル1 って呼びますリスクが珍しいレベル1普通
にある未来では20%くらいと考えられて います
ちょっとよくわからないので 具体的に見てみましょうまず私が私たちが
例えば今日100万円出して全世界の株式 を買ったとしますそうすると1年後に最も
発生確率が高いのは赤の期待リターンの線 です100万円が105万円になるのが
一番確実に密度が高い 濃いわけですねでも必ずしもそうなるわけ
ではありません それプラスマイナス20%の幅で
上下します125万円から85万円の幅で だいたい1年間が100通りの未来がある
とした場合は7割ぐらいの確率でそこ ら辺に収まると考えられます
そして もちろんそれだけじゃなくてもうちょっと 珍しいレベルにの世界があります例えば
コロナウイルスの発生した年や前後などは この珍しいレベル2に相当しますこの場合
さらにプラスマイナス20します 145万円から65万円のどこかに着陸し
ますでさらにそれだけではなくて世界同時 金融危機2008年のような100年に
一度程度の危機が発生すると さらにプラスマイナス20%の確率で
珍しいレベル3と呼ばれる世界に突入し ますで今年買って来年がどの世界になるの
かは分かりませんただ 統計的に見るとだいたいこういう発生確率
でこういう 範囲に収まりますねということがわかる わけですね
1年後にどうなっているのかわからないん ですが 統計的に見るとこういう風になるよという
風に統計も確率問題として処理ができる ように現在になっています
先ほどちょっと出てきましたが数社にしか 投資対象分散しない分散が不十分な状態だ
とどうなるのかそれは 期待リターンが同じなのにリスクだけが
多くて効率が悪いよっていう状態になり ますこの場合昔よくありました
我々の祖父母の時代は投資信託というもの のなかったので 投資っていうとこういう
危ない 橋を渡るわけですねものすごく儲かったり ものすごく損をしたりする二極化して
しまう 怖いなっていうものです 鍛えるため同じ105なんですけど
ものすごく得をしたり下手したら紙切れに なっちゃうというようなものになって
しまいますこうすると1リスクあたりの 期待リターンが悪くなってしまって効率が
悪くてギャンブルみたいになるのでこう いうのは現在ではあまりというか効率が
悪いものですあまりしない方がいいと思い ます
とここまでですね 期待リターン全世界株式に分散投資した
場合の期待リターンは5% + 銀行などの長期金利というふうにお話をし
ましたでもどうしてそんな風になるの でしょうか
ではここで思考実験が再び始まります次の うちAかBかどちらか必ず選んでください
皆さんのですね上司の方がこう言ってきた としますボーナスをあげましょう次の
権利のうちAとBどちらかを選んで くださいA80万円のボーナスを確実に
もらう権利 B じゃんけんに勝ったら100万円あげます よでも負けたら1円もあげませんよって
いう権利さあどっちがいいでしょうかお 考えください はいありがとうございます
次は第2問ですね 皆様が上司の家に遊びに行きました
肘が当たってしまってですね上司の唾が 落ちてパリーンと割れてしまいましたそこ に上司がパーンて登場しましてどっちか
選んでください」って言いました 80万円の弁償代金を確実に支払って
くださいB じゃんけんに負けたら100万円払ってね でも買ったら1円も払わなくてOKです」
って言ってくれましたさああなたが選ぶの はAとBのどちらでしょうか
はいありがとうございましたこのような 問題をしますとたくさんの人を集めてです
ね見てみますと次のような結果になります
だいたい8割ぐらいの人がですね特には 確実性ソンには
爆次的な答えを選びがちです 1番目と2番目どちらも数字的に見ると
プラスマイナス80 は100万プラスマイナス100は0と
いう同じ答えが書いてありますただ1 問目は特に関する問題で2問目は損に
関する問題でしたこの場合特に 徳の方ではですね確実にお金が欲しいなと
思う人が多数を占めますそして 損に対してはですね1かバチかでゼロにし
たいなという人がやはり多数を占めます 同じ金額が書いてあるにもかかわらず頭の
中ではちょっとゆがんだ構造になって しまうということなんですね
これを表しましたのが2002年ノーベル 経済学賞を受賞しました行動経済学の
プロスペクト理論ダニエルカーネマン先生 とエイモストベルスキー先生の理論です
エイモス先生は受賞前にお亡くなりになっ ています 縦が感情嬉しい
悲しい横が金額とくと損という風になって います
で例えばですけども80万円もらうと結構 嬉しいわけですね結構ですよまあ80万円
もボーナスもらってるしってなるんですが それよりも100万円になってもあんまり
嬉しさ変わんないんですね100万円は 嬉しいんだけど 万が一ゼロになったらやだな80万円と
あんまり嬉しさ変わらないんだから確実に 80万円が欲しいなと無意識にも考えて
しまうのが普通の人々ですで一方 損に対してはですね80万円の損は確かに
嫌だでも100万円のその方がもっと嫌だ なぁ どっちも嫌な損なんだから一か八かで
チャラになるんだったらそっちの方にかけ てみたいなというふうに頭の中でやはり無
意識にも考えてしまいがちですそのため 特には確実性損には
博次的な答えを選びがちというのが 我々人間の頭の中
ということになります つまり人の心は同じ金額であったとしても
時よりも損の方が2倍くらい重いという ちょっと変わったですね気持ちがあるわけ
ですね ここに株価の秘密がありますこれが分かる
まではどうして株式買ったら5% 儲かるんかよくわからんというものでした
現在主流の株価に含まれる 期待リターンのこと謎の答えはこちらです ね
得意と損は等しく頭の中で 我々人間は判断をしないので
損の場合は それに応じた
期待リターンそれに応じた確率的に有利な 数字にしないと嫌だなって考えてるよって 思うわけですつまり人は損が嫌いですだ
から1年後の価値そのままでは誰も買わ ないはずだとなるわけですね1年後の株価
の理論価値が105万円だったとしたら 現在105万円で買ってくださいと言われ
ても 嫌なわけですね市場と呼ばれるみんなが見 ている世界
ネットオークションのスーパーすごい番な わけですねその世界ではみんなリスクの分
だけ 儲からないと嫌な買いたくないよだって 損する可能性が五分五分だったら誰も買い
たくないよってなります じゃあどうしたら買ってくれるのかそれは
リスクに応じたリターンが 統計的に得られるようになっていれば買う
んじゃないかって考えられます例えば1年 後の理論化成105万円だとすると
株式の場合5パープラス長期金利分くらい 儲かりそうなら買うよっていう風に世界中
の投資家がですね考えている考えていなく ても頭の中で無意識にそれを決定して
しまうわけですね そうすると 105万円1年後の105万円の理論価値
のものは現在100万円で取引をされる はずで最も発生確率が高いのは北入り単語
5%になるだろうそれに前後してプラス マイナス20のリスクの幅が
ついているというものですね つまり5%くらい何でも受かるのかって
いうと我々 投資家がそれを要求しているから5%+ 長期金利が
期待リターンとなるのではないだろうかと いうふうに今のところ考えられています
つまり我々人間がですね 損害嫌だから5% 儲かるという風になっているというところ
です とはいえですねやっぱり 株価っていうのはランダムウォークなん
ですねでたたみに動き出してしまいます こんなでたらめに動いてしまう世界でおい てはですね全世界株式に分散投資をしても
結局 結果はギャンブルになっちゃうんじゃない のっていう思いがついて回ります
では実験です でたらめに株価などが動く世界では
投資機関が違うとどうなるでしょうかA5 年以内に売却するとうまくいきやすいB
20年間くらい放っておくとうまくいき やすいさあどっちでしょうか
はい正解は20年間くらい 放っておくとうまくいきやすい5年以内で
は ギャンブルになりやすいというものが 分かっていますこちらは金融庁さんの
ワーキンググループ 報告書から引用をしています国内外の株式 債券に積立分散投資した場合の収益率実績
です 期間の取り出し方によって違ってしまうん ですけども細かいのは発表されてません
ただ5年関連ですね売却するとどの期間見 てみてもバラバラになっちゃうんですね
罰の方ですね5年間で売却すると画面左側 です100万円が5年後に72万円つまり
損するまたは 173万円得するまでばらけてしまいます
どれになるかはその時々の5年後の結果 次第つまり
ギャンブルになりやすい じゃあ今度20年後を見てみましょう保有 期間が20年間ですとその期間どの期間
区切ったのかわかりませんがその期間で 見ると100万円が20年後には185
から320万円どこの機関見ても長期で 保有するとリターンがプラスに
収斂したよっていうのがよく用いられます 何でランダムなのに
プラスになってんの デタラメだったじゃないですか何で ランダムウォークなのに
たくさん長期で見ると プラスに収斂するのかここに秘密がある
わけですね資産運用の長期の確かに5年後 などの値動きで見るとランダムウォーカー
ですかデタラメに動きますただサンプル 期間を長くするサンプル数をたくさん
増やすランダムなものでも長期観測する 統計的に処理することでランダムな値動き
でも 組み合わせの影響には勝てずですねこう いう釣鐘型の
値動きになってしまうことが知られている わけですねこれはランダムだからこそ釣鐘
型になって 統計と呼ばれるものの 実態に近い
成果になっていくわけですつまり 我々人間が期待するリターンに近い形が
生まれやすくなってしまうと考えられてい ます 絶対うまくいくとは考えられ言えません
けれども 統計的に見る長期的に見るとうまくいき
やすくなると考えられます 1973年から2020年6月までの
先進国株式のですね月次ごとの動きを見て
みてもやっぱりこういうですね釣り方に なっちゃうんですねランダムな値動きだ からこそ
組み合わせ爆発というのが起こる 統計の言葉で言うと中心極限定理というの
が発生してこういう釣鐘型になってしまう というものです
ものすごい乱暴に言うと長くやると多分 うまくいくんじゃないですかということな
んですね で実績としてですねこちらは金融庁さんの ホームページから引用をしています
積立にそのページですね2000年から 2020年まで 毎月1万円で
積立投資をしました 貯金だけしてたら240万円なんですが全
世界の株式に分散投資した場合624万円 になりましたというデータです
ものすごい増えてるんですけども 必ずこうなるわけではなくてこの期間が そうだったっていうことなんですねまあ
理論通りでしたよで大事なのはうまくいか ない時期があるっていうことです2000
年から2010年まで赤字です増えたりも してますが世界金融危機が来たりして赤字
です 想像してみてほしいんですが 10年間積立投資してんのに全然
儲からないどころか赤字になったら皆さん どう思われますかこれ意味ないんじゃない のって思いませんかやめたいなって思うか
もしれませんでも本当は違うんですうまく いってないっていうことは安い時に
たくさん買えてるっていう事なんですね そのためその後大きく値上がりするという
ことが考えられますなので安い時は本当は 嬉しいんですが私たちは損失回避的な
生き物なので安い時はやだなぁって思っ ちゃうんですね本当だったらまあブランド
ものでも野菜でもお弁当でも安いと嬉しい はずなんですがこと金融商品においては
安くなると嫌だなーっていう気持ちになり ますはい
ここまでのまとめです 短期の値動きはランダム ウォーカーになりますつまりデタラメの
博打になりますでもランダムだからこそ 長期的に 資産運用をやっていくとですね確率って
いうのが姿を現し始めます現在の資産運用 は確率問題として処理ができるようになっ
ています 短期間では 博打ですでも長期であると確率問題として
処理ができやすくなっていきますぜひ長期 的な視点を持って資産運用をしてみて
ほしいと思います
それではここからはですね市場がデタラメ 動きたすランダムウォークでかつみんなの
情報が市場に集まって市場がお利口さんに なっているよっていう状態の時にどうやっ
たら 投資で成功するのかなというのを見てみ ましょう
まず 結論から言いますと投資はですね 歯医者のゲーム何か余計なことをしたら
負けちゃうよっていうゲームなんですねな ので 頑張ると 負けちゃいます例えばこちら市場の上昇率
がですね年率でまあ4.5%くらいだとし ますソースで一方でこちらが日本中の投資
家が 途中で売ってしまった 平均利益率ですねこれは全世界株などの
株式主体の投資信託のデータですで売って しまうと頑張って売るっていうのはここで
売ったら高くなるだろうとかですね今低い から売っとこうて思って頑張ったら
平均ではですねなんと運用成績が半分に なっちゃうんですね年率ではつまり何もし
ない方がいい 頑張ったら損しちゃうわけなんですで じゃあどうしたらいいかっていうと市場の
平均を持ってずっと積立投資をすると 成功しやすくなりますなんでほったらかし
にした方が 成績が良くなっているのかっていうと 積立投資をずっと継続していると皆さんが
嫌だなぁって思う安い時にも 機械的に買うわけですね安い時は本来
買い時なんですが自分の意志でやると安い 時買いたくないんですけど 積立投資に一足と安い時にもちゃんと買っ
てくれますそうすると安い時にたくさん買 うっていうことができると
値上がりした時にですねたくさん利益が 出るんですね安く買っておくとそのため 普通に市場の平均だけやるよりも
積み立て通してほったらかしにした方が より良い利益が出やすい 傾向にあります
投資で言う成功っていうのはこの市場平均 と同じかそれ以上にならないと
成功とは呼べない状況なんですで成功 しようと思ったら何か自分なりにアレンジ
して頑張るんじゃなくて市場の専門家たち が出したものを単純にはいありがとう」
って受け取って安いコースでずっと ほったらかしで 積立投資に徹する方がうまくいきやすいと
いうことなんですね はい一生使える運用方法です全世界株式
などに分散した状態で長期間ですね ほったらかしにすると
成功しやすいということになります 短期的に売買をしようとしますと私たちの
損失回避性が働いて得した時にはちょっと の利益でも満足して売ってしまうそして
損した時には大きく損したところで一か八 かで売っちゃうのでちょっとちっちゃく 設けて大きく損する結果で見ると
めっちゃ損するということになりがちなの でお気を付けください
はいではここで突然ですが謎の存在が出て きました出てきましたよはいこれがですね
この一生でこれにしか投資できないとし たらあんたどれに投資するって聞いてき
ました上からリスク0の預貯金リスクが 小さい 債券リスクが中くらいの株式と債券に半分
ずつ分散投資リスクが大きい株式に分散 投資さあ皆さんでしたら1個しか選べませ
んとした場合どれに 投資をしたいでしょうか
はいまあこれを考え方によって一概に正解 はありませんが次の
思考実験を見てみましょう ファーっと女神さんが降りてきました降り
てきましたよ女神様がですね売らないん ですもう全然売らない売らないんですよ 40年後にお金をあげますプレゼント
foryouいくらがいいですか 2000万2300万3700万6100万円
さあどれでも選んでも売らない全然裏は ありません
裏読まなくていいですはいいくらがいい ですか」って聞いてきましたはいこれは
ですねやってみますとまず1問目の方では ですね 中くらいこのリスク中が
多くの人が手を挙げますねでこっち側に なりますと3700万と6100万が
五分五分ぐらいで出てきますなんか裏が あるなぁと読み過ぎて3700万の方を
選ぶ人もいますが裏が完全にない世界では 経済的
合理的に考えますお金が大きい方がいいの で6100万円を選ぶのが人間ではないか と考えられます
でこれが何の問題かと言いますと idecoなどで皆さんが選んでいるもの
と実際の増え方の図なんですね多くの場合
idecoっていうものはの個人が高く 提供数年金ですが全データが把握できます それを見てみますと数年前のデータでは大
多数の人が リスクが0または小さめなですね
預貯金や 債権主催の投資信託を選んでいますただ そうするとあんまり40年間ですね
毎月4万円積み立ててもほとんどお金が 増えません
で 積立NISAと呼ばれる新しい金融庁さん の選んだ制度では
積立NISAではですね 預貯金や債権主催をばっさり切りました1 個も入れなくしたんですねこれみんなが無
意識に選んじゃってダメダメってしたん です9割はこっちの 株式主体の投資信託にしましたこうしたら
みんながこっちがこっちか選んでこっちの 悪い方になることは少なくともないだろう この辺の3000万とか5000万とか
6000万人みんなが行きやすくなるよ ねっていう風にデフォルト効果って言い ますが最初からこればっかりにしたわけ
ですねとても素晴らしいことだと思います 先ほどの女神様の増え方と悪魔のささやき
はですね同じことを言ってるんですねでも 私たち人間はついついリスクが嫌なので
リスク回避的なので 0または賞を選びがちですでも 女神様の声に耳をかけた向けてみるとお金
が大きい方がいいのでリスクを大きなもの を取った方が実はいい結果になるのかも
しれません 30年40年何もしないのであれば
なおさらそうなのかもしれませんはいここ で一生使えるリスクとリターンのお話です
リスクとリターンは 理論上 概ね 比例するよっていうお話ですまず
詐欺師とかはですね左上のものを言ってき ます ローリスク入りたいな金融商品があります
よ一口いかがですかというものですここ まで見てきましたように
ディスクっていうのは値動きの振れ幅の ことでしたで期待リターンていうのはその
平均 値動きの統計的な平均最も発生しそうな ものリスクの中間
中真ん中を意味していますなので詐欺師の 言うローリスクハイリターンというのは
値動きの振れ幅はこの辺だけど期待 リターンはこの辺だーっていう 寝起きの振れ幅を統計的にこの辺だけど
一番発生しそうな未来は 統計的にこの辺だという意味のわからない
ことを言っているわけですねだからこれは 存在しませんもし皆様が親戚などからです
ね ローリスク入りたんな金融商品進められ てるんだけどどうって思う聞かれたらこの
ように 打破してあげてほしいと思いますそして 正しくは無理すくしさん
預貯金や個人向けの国債などは 値動きの変動がない代わり
期待リターンもないと考えられますそして 債権と呼ばれるもの
債権という金融商品があるんですけれども これは一般的に ローリスク ローリターンです
値動きの振れ幅が小さい代わりその最も 発生しそうな未来もやっぱり小さい
で資産運用で本当に大事だなって考えられ ているのはこちらです 株式
値動きの振れ幅は大きいんですけど当然 その中間平均値であります期待リターン
一番発生しそうな未来も大きい ハイリスクハイリターンと呼ばれるもの
です資産運用する際はこのハイリスクハイ リターンの 株式と
預貯金をどのように組み合わせるかという のが非常に大事になってきます
なんで預貯金との組み合わせになるのかは 後ほど見てみましょう はいここまでのまとめです安全に大きく
儲かるものは存在ができません 損失回避性が私たちにはありますだから
こそ じっくりと考えて 投資資産形成とですね向き合ってみる必要
が実はあるのかもしれません とここまでですね長々と議論を見てみまし
たけれども選び方も分かった idecoや兄さんも分かったで結局私は
毎月どのくらい 投資という貯金をすればいいのかっていう 根本的なところが知りたいっていうご意見
が出てきます年齢によっても変わるの でしょうか20代ともうすぐ定年間近の
50代では違うのか 一番良い方法を教えてくださいとなります 見ていきましょう
まず経済学上ですね 資産運用の未来を80%決めるのは
組み合わせお金の置き場所次第だろうと いうふうに 各種検証結果で答えが出ています
その組み合わせのことをポートフォリオっ て言いますポートフォリオというのは 例えばこんな一例ですお金が100あると
したら20%を預貯金全世界の株式に 80%とかこういう風に
組み合わせるのがポートフォリオでこう やるとだいたいこういうのは出てきます 上記の例ですと
期待リターン4%+長期金利リスク16% あって出ますだいたい 金利が一定とした場合はだいたいですね8
割の確率で80%の確率ですねこの未来に 落ち着くだろう未来のどっかに落ち着く
だろうと考えられています で一番いい組み合わせっていうのも
やっぱり経済学でも出てますそれは 預貯金と全世界株式でX型投資信託の
組み合わせっていうのが一番いいよねって いう風に考えられていますこれを
糖便先生のですねにき金分離定理と呼び ます2期金っていうのは2つのお金一つは
預貯金一つは全世界株式インデックス型 投資信託と呼ばれる2つのお金で2つのお
金を1本の線で結びますはい 結びました 結んだこの戦場の組み合わせ例えば100
のお金があったら50対50がいいなって いうとこの辺の組み合わせ
100対0がいいなって思ったらここ 預貯金だけならここでこの組み合わせの どこかに世界中の人がAさんもBさんもC
さんの満足する 組み合わせがどこかにその人なりに満足 するポイントは必ずあるでしょうそここそ
が一番あなたにとって良い組み合わせです よっていうことなわけですね
はい とまぁここまでやってやると疑問が出てき ますえーいやくいや個別の株式や債券や
バランス型の投資信託っていうのと 組み合わせて持った方がいいんじゃないの バランスが高いんじゃないのって思うもの
ですですが先ほども途中で見ましたに個別 の 株式を持つよりは分散した状態の投資信託
を持つ方がですね 株式の 投資信託を持つ方が同じ
期待リターンでより 低い リスクにすることができますでその状態の
ものを預貯金とそれぞれ 結んでみると 個別株式で預貯金を比べてみる
結んでみるとどのポジションの組み合わせ を見ても 常に左や上に同じ
期待リターンでより 低いリスクの 組み合わせが存在してしまうまたは同じ
リスクでより高い 期待リターンの組み合わせが存在して しまうので個別株式と預貯金の組み合わせ
のみでポートフォリオを組むのはあかん やろうってことになります
債権はどうかっていう意味で見てみると 債権もやっぱり同じなんですね同じリスク
でより高い 期待リターンが上に存在してしまうので
債権と預貯金で安全な資産運用って思うの は大間違い
同じ安全さで同じ安全させ同じリスクで より高い
儲かる組み合わせが常に上に存在するのだ からその 組み合わせはちょっとおかしいんじゃない
ですかということになりますでバランス型 と信託もやはり同じことが言えますどこの
組み合わせを見ても同じ 期待リターンでより低いリスクのものが
あったり同じリスクでより高い期待 リターンの組み合わせが常にどこかに存在
してしまいます なので残念ながら個別の株式債券バランス
型と預貯金を組み合わせるよりも 株式負債の投資信託と預貯金だけの
組み合わせにした方が 経済学上は効率が良いという風に考えられ ます
はいで具体的にはですねこういう感じに なってきます 預貯金前提条件として
預貯金が期待リターンゼロリスク0とし ますそして全世界株式は5%
+長期金利この前ゼロですでリスクが 20%としますあとはですね上から100
対0から下に0対100という数字が並ん でいてそれぞれの組み合わせで
期待リターンが012345年2世ですね 並んでます でやはりリスクも
04821620と並んでおります 珍しいレベル3ですね
100年に一度と呼ばれました2008年 の世界同時金融危機くらいに大きく下がる
年には最初に投資した年の頭に投資した 100のお金は最大で年内にこれぐらい
下がる可能性がありますよということを 指しています で一方こちらですね
毎月4万円を積み立てた場合の45年後の 計算上の金額です
期待リターンのみ長期金利は0と 仮定をして計算しています
2100万27393,5004,50060378100 となっていますただここで大事なのはここ からですね金額から高い方がいいって
考えるんじゃなくってこっちですね長 期間
投資をするわけですからこの下落幅だっ たら大丈夫だな安心して途中で売って
損するチームにならないほったらかしに できそうなのはどの組み合わせかなって いうのを選びますでこの選ぶ時に年齢で
選ぶ年齢で歳だからこの辺にしようじゃ なくって自分のリスク許容度資産額など
から考えてこのくらいだったら大丈夫って いうのでリスク許容度から考えます年齢に
応じてこれが変化するのではなくてその人 の持っている資産全体の金額や
投資資産運用に関する考え方このくらい だったら大丈夫だよっていう考え方から このですね
範囲を選びますでたまたまその結果が右の ものになっているというだけなんですね
大事なのはリスク 許容度内の資産運用を
行うずっとほったらかしにできる 範囲で行うことが大切ということです
それではここからはもう少し 具体的な一例というものを見ていき ましょうここで
登場していただくのは新入社員のAさんと いう方ですAさんのモデルでですね
劇的ビフォアアフターというのを見てみ ましょうAさんの性格は堅実な性格です
毎月余裕資金が4万円あるといたします
堅実なAさんは毎月4万円の余裕資金を 入社時からずっと45年間65歳になる
まで 積立預金でやっていこうと思っていました そうすると45歳45年後65歳の時には
2164万円のお金ができている予定な わけですね金利がゼロの場合
ここだけで行うわけですね ただそうするとお金があんまり大きくなっ
てないなぁ 姉さんお話を 講座を聞いたところですね自分のリスク
強度を把握しました私はリスク10% くらいまでなら大丈夫そうだなって思い
ましたこのリスク10%っていうのは最悪 の年にマイナス30%くらい年の頭に
100あったものが70くらいまで減って も別に困らないなお金を取り崩すのは
ずっと先の話だし 毎月お給料もちゃんともらえるしいいん
じゃないっていうふうに考えました つまりAさんにとっては現在のものがです
ねリスクが0%で低すぎたわけですねそこ で 改善しますこんな風に変えました
積立50%あごめんなさい積立はそのまま なんですが4万円のうち半分の2万円は
預金に半分の2万円は投資に回します
投資対象はここまで出てきたものと同じ全 世界株式インデックス型投資信託年間手数
料は0.1%というものですそうすると ですねリスクが0から10%に増えますが
これはaさんにとってはリスク許容度内な んですねで期待リターンじゃなかった
ごめん実質リターンは 0.01から2.46%へと大きく
改善されました じゃあこのままで45年間出すと多分
改善前は2100万だったのがまあ 3945万円くらいにはなるのではないか
だいたい8割ぐらいの可能性でここら辺に 落ち着くんじゃないかもちろん長期金利が
大きく上昇したりすればもっと大きく増え ますはいAさんに起きましては
ここにあったものをですねここに持ってき ただけ自分の
働き方や生き方などは変える必要があり ません パソコン上でですねお金の置き場所
ポチポチと変えただけそれだけで 将来のお金の増え方を大きくすることが
できましたつまり使える 老後に使えるお金を大きくできたわけです ね
預貯金50%全世界50%としました もちろんこれは45年後という世界を見て
いますそうではなくて例えば20年後の 子供の教育資金にしたいというものにも
もちろん使えます 長期で見るとうまくいく可能性が高くなり
ますので 短期間1年後2年後などの例えば学士にも ちょっと
難しいところがありますが10年20年後 でしたら 理論上は
概ねうまくいっているのではないだろうか と推測がされます もちろん絶対うまくいきますというのは
良いどこまで行っても言えない世界では ありますはいここまでのまとめです
未来を8割決めるのは組み合わせです年齢 や資産額ではなくてご自分のリスク許容度
内で最も高い期待になる組み合わせを シンプルに選ぶというのが
経済学上ですね 効率が良いと考えられるものです はいここまでを見てみますとこのように
なっておりますのでここの中からですねご 自分のリスク許容度に合ったもの本当は
もっと細かく見ていくんですが今日はです ね大きく6段階で表示をしておりますで見
てみますただこれはあくまでもですね一つ の目安なんです 珍しいレベル3というのはまずなかなか
ないことですがこれで考えておくとある 程度安全マージンが取れていると思います
実際に働いてみますと気持ちというものを リスク許容度というのは気持ちの持ちよう
ですから大きく変わります風になったり 病気になったり怪我をしたりするとあんな
に高いリスクで大丈夫かなーって不安に なったりしますし世界金融危機クラスの ショックやですね戦争や
ご自分の 働き方が変わったりライフスタイルが 変わったり
結婚出産 育児などでも変わってきますそういう時で もファンほったらかしでいいわーって
思えるような 安全マージンを取った状況でやっていくと 本当の長期
投資になるのではないかなと思います ではここまでのまとめです
idecoとNISAが 税制優遇状一番お得ですどっちもですね 自分で入らないといけませんので
興味が湧いた方はご自分で行動を移してみ てください まず選び方です全世界
株式インデックス型 投資信託っていうものを選べばOKです それは世界中の投資家がですね
優秀な分析者が分析してくれたものそれが 全世界株式に集約されているからなんです
とても良い状態になっていますそして 我々人間はリスク回避的でした無意識の
うちにも 損をしにくい方を選びがちですでも損をし にくい方を選ぶとどうしても将来のですね
期待リターンが小さいものを選んでしまい ますそうするとひょっとすると今のあなた は満足してるかもしれませんが将来の
あなたは 満足していないかもしれません 将来のあなたが満足するのはひょっとする
とですね今のあなたがリスクを背負うこと なのかもしれません
で運用はほったらかしにするだけでOK です何にもしない方が運用成績はよくなる
というのが統計的に明らかになっています 資産運用に自信がない人こそ自信がある人
も ほったらかしにしてみてください そうすると少なくとも大失敗はせずに市場
平均と同じ結果になると考えられます 実際ですね長期間で長期ですね
ほったらかしにすることでですねうまく いってきた世界なわけですねまた理論上も
そうなっておりますただ絶対そうなるとは 言えません
ただ金融リテラシーが高い方がリスクと リターンに対してですね正しい
把握ができ 認識ができているので 統計的に調査をしてみるとお金の事業を
受けた人の方がより所得 障害所得年収が高くなる傾向にあるという
のが明らかになっています で長期間是非ほったらかしにすると
統計的な力が働いてですねうまくいき やすくなっていきますと考えられます
そしてお金の置き場所です 働き方や生き方を変える必要は特にあり
ますありません買いたかったら書いても いいんですがそうじゃなくてお金の置き 場所をちょっとだけ変えてあげるんですね
もしこの辺にお金の置き場所がある人がい てもちょっと上にあげてあげると同じ
リスクでより高い期待感に変化することが できますぜひですね資産運用してる人は
もうちょっといい方法なかったかなという ふうに見直してみてほしいと思います全く
してない人はちょっと変えるだけで効果が 大きく出てくるかと思います
でリスク許容度からご自分の ポートフォリオですね正しく把握してみて
ほしいなと思いますはい最後ですけれども 人の頭の中にはですね現状維持バイアスと
いうものがあることが知られていますそれ は何かっていうと今のままがいいなーって
いう気持ちなんですねなんか新しいことが いいのはわかるんだけど今さらなんかする
のもな面倒くさいなぁって思うんですねで もあなたの気持ちの中にはもう一人いるか
もしれませんそれは自分の未来をもっと もっと良くしたいんだ絶対
負けないぞっていう自分がいるかもしれ ませんそういう自分がいる場合はですね 面倒くさいなっていう現状維持バイアス
怪獣をやっつけて欲しいと思います 具体的には今日明日ですぐに
口座開設の手続きをしちゃうということな んですね すぐに動けば大丈夫ですでも1週間経って
からやろうって思ってるとあっという間に 数ヶ月数年経つことがあります 是非
何か今日のですね 講演でひらめいた方気持ちがあった方は 行動を移してみると良いかもしれません
はいこれで本日のお金のセミナーはお しまいです長時間ご清聴いただきまして
ありがとうございましたさようなら

 

関連記事

  1. 確定拠出年金とイデコ・DC・企業型確定拠出型年金

    公的年金とは?老齢年金や企業年金どう違う?わかりやすく解説

  2. ニーサとはなにか? わかりやすく解説&ニーサの失敗談

  3. NISAが二階建てになって、上限が総額122万円になる! っ…

  4. リスクってなに?全世界に分散した株式の具体的なリスクは?初心…

  5. 投資で勝利の方程式はあるのか?現代ポートフォリオ理論と効率的…

  6. 長期分散投資をしたらうまくいく理由・標準偏差・正規分布・統計…

PAGE TOP