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投資の勉強をしたいけれど、どうしたらいいの?
おすすめの勉強方法は?
投資初心者の方へおすすめの勉強方法は、大きく分けて3つ考えられます。
①本やネットで自分で調べる
②無料の投資セミナーで学ぶ
③有料の投資セミナーで学ぶ
特に「これから投資を始めようかな?」とお考えの方におすすめなのは、①の「本やネットで自分で調べる」です。これなら、お金も最小限で済みます。
個人的にお勧めなのは、大学や市立の図書館を利用することです。意外に思われるかもしれませんが、たいていの大学の図書館には、投資の入門書から専門書までがそろっています。場所によっては、投資の週刊誌などの雑誌までおいてあります。もちろん、大学関係者でなくとも無料で利用できるのが一般的です。
私も勉強し始めのころから大学の図書館などを、利用していました。なにしろ、全て無料ですから、家計的にも助かります。勉強の始めは、どんな本が分かりやすいかなんてわかりませんから、無料の図書館を利用してドンドン読むべきだと思います。
反対に、あまりおススメできないのが②の「無料の投資セミナー」です。これらは、銀行や証券会社、または独立系のファイナンシャルプランナーなどが行うことが多いようです。もちろん、以下で示す内容を理解しているうえで、参考程度に参加するのはとっても有意義だと思います。
無料というと聞こえは良いですが、本当に無料なわけがありません。
相手もビジネスですから、どこかでお金を回収しなければいけません。では、どこで回収するか? それは、セミナーで紹介した金融商品の手数料や、投資用口座開設後の手数料で回収します。別にコレがいけない、ということは一切ありません。
ただ「これから投資を始めようかな?」という方には、あまりおススメできないのです。なぜなら、選択肢が狭く、与えられる情報が断片的な傾向にあるからです。これも別に売り手側が悪いワケではありません。自社の製品の良いところをクローズアップするのは会社員として当然の行いだからです。
しかし、ある程度の投資知識がない人からすると、その無料セミナーの情報を鵜呑みにしてしまいかねません。
③の「有料の投資セミナーで学ぶ」場合は、注意点があります。それは、何かを売りつける勉強会でないかどうかを確認することです。②の無料セミナーと同様に、有料の勉強会でも金融商品を売ることを目的としたセミナーが存在します。この場合も、やはり、情報が断片的になりがちですので注意が必要です。事前に確認をすると良いでしょう。
「有料の投資セミナーで学ぶ」場合は、何かを売りつける会でないかどうかだけでも、しっかりと確認するようにしましょう。何も売りつけない場合は、比較的、情報が総合的になり、中立・公正な立場からのアドバイスが受けられる傾向にあります。
「有料セミナーはいくら位なのか?」
これは、地域や主催者、開催時間によって大きく異なります。
首都圏の方では、一人5千円~2万円くらいのものもありますし、地方なら、3千円~1万円以内というのが主流のようです。これは、首都圏の方が優れた内容というワケではなく、会場の使用料や参加人数により左右される傾向にあるようです。
皆様の投資の一助になれば幸いです。