こんにちは。金融教育研究所の佐々木裕平です。
渋沢栄一という百年ほど昔の人の言葉をまとめたものですね。
個人的に渋沢栄一先生は大好きです。
2024年ごろには、新しい一万円札の顔にもなる予定です。
とはいえ、成功者の考え方や教訓は、確率論的に考えると、ランダムウォーク理論が前提とした場合、「その時はたまたまその考え方がうまくいった」という程度に、やや引いて考えてみる方が良い気がします。
例えば、ジョブズ氏の真似をしても、みんながジョブズ氏に慣れないのと同じことかもしれません。
ではどうするか?
確率論的には、単発ではうまくいかないこともあるが、統計的にうまくいきそうなことを繰り返し行っていると、統計の輪郭がぼんやり浮かんできて、長期的に見ると、うまくいく、かもしれない。ということかもしれません。
それではまた。