こんにちは。金融教育研究所の佐々木裕平です。
動画です。自動文字起こしを使用していますので、誤字脱字があります。
はいこんにちは金融教育研究所佐々木優平
です今日はですね子供向け日本銀行って何
するところという内容でお届けしたいと
思います世界中の国のですね国には
それぞれ中央銀行というところがあります
いわゆる
銀行の
銀行と呼ばれるところです
銀行の親分みたいなとこでして日本の場合
その銀行のことを日本銀行と呼びます
はい佐々木雄平ですお金の専門家をして
おりますでこちら何かなーっていうのは
ちょっと見てみましょうこちらはですね
1880年から2016年までの
日本銀行さんのですね
ヒストリカルデータ
金利と呼ばれるもののですね
データを持ってきています
1880年ですからざっくり140年
くらい前からの金利です金利って何だろ
うってなると思いますけれども金利という
のはお金のレンタル料金のことを指してい
ます
銀行さんにお金預けてるとお金をくれる
わけですね銀行さんがそのそれを金利って
呼びますまた銀行からお金を借りる時には
借りてるわけですからレンタル料金支払わ
ないといけませんそれをやっぱり金利って
言います
利息とかも呼びますけども利息とか利子
ですね同じ意味でスキンビっております
1880年の頃見てみますと
ざっくりですね6%くらいはあったわけ
ですね
戦争は途中で起こったりもしますが
1990年の頃ですねここら辺がバブルと
呼ばれる時代ですがこの辺までだいたい
6%ぐらいありました
でも90年代に入ってからですね
下がってきまして2000年に入って
ずーっとほぼ横ばいゼロで進んでいます超
低金利と呼ばれる時代なんですね
でおさらいですが金利はお金のレンタル
料金です
利子とか利息とも呼ばれます
例えば皆さんがですね1万円をお年玉の
1万円を銀行に預けたとしますそうすると
銀行さんからですね1年間で1円とかのお
金がもらえますこれが
銀行さんがお金を貸してくれてありがとう
レンタル料金払うよっていう意味の
利子などと呼ばれたものです
貯金するとお金が増えるのは君のお金を
銀行や郵便局に
貸しているのと同じことだからなんですね
ということはまた逆にですね大人になって
お家を買おうとした時にたくさんのお金を
借りなくてはいけないことがありますその
時には皆さんは銀行からお金を借りるまで
借りたお金に応じてレンタル料金を上乗せ
してお金をですね
銀行さんに返さないといけなくなって
しまいます
でここで計算をしてみましょう100万円
を何年貯金したら2倍の200万円になる
でしょうか
これですね出てきますのが72の法則と
呼ばれるものです
72÷お金のレンタル料金の利率をやり
ますとですね
貯金のお金が2倍になる年数が出てきます
ではまず1番目
140年前から30年前くらいまでやった
ざっくり金利が6%お金のレンタル料金が
年6%だった昔の場合何年間で100万円
が200万円に増えたでしょうかお金を
預ける人ですね
簡単ですね72÷6で12年なんですね
12年間で100万円は200万円に昔は
増えましたじゃあ今みたいに超低金利だっ
たらどうでしょうお金のレンタル料金が
0.01%は今は72÷0.01で
7200年なんですねここ
計算間違いじゃないんです7200年経た
ないと現在ではお金が2倍になりません
皆さんのお父さんやお母さんおじいちゃん
おばあちゃんの時代は
投資を危ないからよしなさいちゃんと
預貯金で
堅実に増やしなさいという時代でしたでも
今私は皆様の時代はですね
預貯金だけで
貯めていたら
預貯金も大事なんですけども
預貯金だけでやっていたらお金が増えない
よ
貯蓄だけじゃなくて
投資もしてね
貯蓄だけじゃなくて資産形成もしようと
いう時代になってきています
はいじゃあどうしてこんなに今超低金利な
のでしょうかその理由を今日ちょっと見て
みたいと思います
まずですね思考実験です日本を元気に
できるかなっていうものですこれは
ケインズ経済学と言われるですね近隣の
ことを表した
経済学がありますがその
根本的なものを分かりやすく表現してい
ますあと1番目ですねある国に元気がない
としますここでは日本ですが日本に元気が
ない
不景気ですお金もなくて元気もないでそう
いう時にお金のレンタル料金がですね高い
とどうなるでしょうか
たくさんのお金を借りようとすると
たくさんのお金を支払わなくてはいけなく
なってしまうのでみんな困るわけですね
みんな新しいお家を買ったり新しい工場を
建てて新しいお仕事をしたいでもお金の
レンタル料金が高いとお金借りられない
よってしまいますじゃあどうしたらいいか
そこで日本の中央銀行であります日本銀行
の親分さんの出番
1番目
銀行さん不景気だからお金のレンタル料金
を下げてねーって言いますそうすると
すごい乱暴な表現なんですが2番目
町の銀行さんがですね
銀行の親分さんがレンタル料金下げてねっ
て言ってるから
原作料金下げますって下げてくれますそう
すると3番目みんながですねお家を買っ
たり新しい工場を建てたりしやすくなり
ますそうするといいこといっぱいあるん
ですね例えばカーテンがおりますし
窓ガラスも出ますしエアコンも乗りますし
電気も売れますし冷蔵庫も出ますし床も
売れますし
その他もろもろいろんなものが売れていく
わけですねそうするとこのお家におうち
関連のですね
お店の人々の仕事が増えて
収入が増えますそうするとそこの人々が
ちょっとの給料が増えてですね良いものを
買ったり食べたり旅行に行ったりします
そうすると今度はそのいろんなお店がまた
売上が上がっていくわけですねこのように
して誰かが
豊かにお金を借りると他の人もどんどん
どんどん元気になっていくというような
性質があるわけですつまりお金のレンタル
料金を下げることで日本が元気になり
やすい不景気の場合は金利と呼ばれるお金
のレンタル料金の下げるとみんなが元気に
なるよねっていう風に考えたのが
ケインズ経済学と呼ばれるものなんです今
現在はですね世界中でこの考え方が
だいたい正しいだろうということでどこの
国でも景気が悪くなったら金利を下げます
し
景気が良くなりすぎたら逆に金利を上げ
ます例えば今のアメリカみたいにですね
景気がどんどん良くなってくると
利上げっていうのをやって金利を上げるん
ですね金利を上げて物がちょっと売れなく
するようにするんですねそうすると物価の
上昇が止まっていくそう日本銀行さんは
物価の門番でもあるわけですインフレ
ファイターとも呼ばれます
はい
今日はですね日本銀行何するところという
ものでしたがまず一つは物価を安定させる
金利を
操作するというようなこともしています他
にも銀行にお金を貸す銀行の銀行だったり
もします大事なのはですね日本銀行さんが
金利を下げると景気が良くなりますし
景気が過熱しすぎてると金利を上げて景気
に冷気をかけてくれますよというところで
ございますはい今日のお金の学校はここで
おしまいです長時間お疲れ様でした
さようなら
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