IPO株とは? 投資家がするべきことは何だろう?

広島市のファイナンシャルプランナー

Contents

IPO投資のリスクと手順を見てみましょう。

今回は、IPO投資について見てみましょう。

 

そもそもIPOってなに?

IPOとは、新規株式公開のことです。

 

通常は、株式投資をする場合は、

すでに上場している株式を売買します。

 

しかし、それとは別に、これから上場をしようとする企業もあります。

それらは今後の成長が期待できそうな

  • ベンチャー企業
  • 中小企業

が多いようです。

 

IPO銘柄は増えている?

2017年はおよそ90社程度が新規上場をする見通しです。

これは、ここ10年で見ると、多い年です。

 

一般的には、IPO銘柄は東証マザーズと呼ばれる、

新興市場にまず、上場しますが、

中にはいきなり東証1部に上場する場合もあるようです。

 

IPOの上場プロセスをチェック

  1. 目当ての企業のIPO手続きを担当する証券会社に口座を持つ
  2. 目論見書を入手する
  3. 証券会社に購入希望価格と株数を申告
  4. 申し込みが多い場合は抽選
  5. 株式購入の意思表示をして、払い込み

 

IPO銘柄のチェックポイントは?

  • 他者がまねできない事業モデルかどうか
  • 過去業績の推移
  • 経営者の経歴
  • 株式を一定期間売却できない期間の有無
  • 調達資金の用途

 

上記は、目論見書で確認できるようです。

 

IPO銘柄は買える? 買えない?

IPO銘柄の株式は

  • おおむね3割が機関投資家
  • 7割程度が個人投資家

に販売されます。

 

当然、人気がある銘柄は、抽選になることが多いです。

 

ズバリ、儲かる?

中には株式上場後に、大きく値段が跳ね上がり、

高値で売り抜ける場合もあるようです。

 

また、ずっと保有して、そのまま長期間での

値上がり益を狙うことも可能性としてはあります。

 

ただ、当然ながら、若い会社や

体力のない会社もあります。

 

良くも悪くもリスクが高い状態であるのが一般的では

ないでしょうか。

(※企業としての経歴が短いので、今後どうなるかは未知数な面が多いのかもしれませんね)

 

そのため、上場後に価格が急落したり、

上場廃止になったり、

と、思わぬしっぺ返しを見ることもあるでしょう。

 

そのため、IPO投資を行う際は、

余裕資金で行うことはもちろん、

その中でもさらに一部での資金にとどめるのが、

適切ではないでしょうか。

 

 

今回のまとめ

今回は、IPOのお話でした。

 

ただ、個人的にはリスクが高すぎる投資方法だと感じています。

どちらかというと、従来の投資方法に近い、

の要素が強い投資の感じがします。

 

私たち普通の人には一攫千金の投機的な投資は不要です。

 

そして、新しい時代には、新しい投資があるのです。

政府が言っている「貯蓄から投資へ」の投資とは、新しい方の投資です。

 

長期的な投資に耐えられる投資対象に分散投資するのが健全ではないでしょうか。

 

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