投資信託は元本保証?

「投資を始めたい」

と考えている方から多いご質問の一つに、

「投資信託は元本保証なの?」

というご質問があります。

(ちなみに投資信託とは、複数の株式などが入った、複合的な金融商品です。例えるなら、株式は一品料理で、投資信託は、コース料理や定食といった感じでしょうか)

 

答えは「ノー」です

元本保証ではありません。

 

価格が買った時よりも下がって損をする可能性がある金融商品です。

もしも、「この投資信託は元本保証ですよ」という売り手がいましたら、詐欺ですのでご注意ください。

 

そもそも、投資の金融商品(株式・投資信託など)はリスクとリターンが概ね比例するのが当然なのです。

どういうことか?

つまり、ハイリスクならハイリターンが当たり前。

そして、ローリスクなら、ローリターンが、また当たり前なのです。

ローリスク・ローリターンの代表的な商品が、銀行や郵便局での預貯金です。

この場合、仮に銀行がつぶれても、元本1000万円とその利息までは保証されています。大変にローリスクです。

貯金額が1000万円未満なら、元本保証と言えるでしょう。

 

しかし、その分ローリターンです。現時点で、年間で利回りが0.01%前後です。とても低いですね。

 

このようにローリスクなら、ローリターンなのです。

さて、お話を投資信託に戻しましょう。

 

投資信託は一般的には、ミドルリスク・ミドルリターンの金融商品と言われています。

なぜか?

それは、複数の株式などの金融商品が入った定食のようなものだからです。

 

どういうことか?

 

さきほど、株式は一品料理のようなもの、と説明しました。たとえば、旅行に行って、初めて入ったお店で、知らない一品料理を頼んだとしましょう。

もしもお口に合わなければ、その食事は、台無しです。つまり、一品料理はハイリスク・ハイリターン。

 

では、定食なら? 一つのお盆に色々なお料理が載っていますから、一つがお口に合わなくとも、台無しにはなりにくいですね。つまり、定食はミドルリスク・ミドルリターンなのです。

このように定食にするということは「投資対象を分散させている」ということでもあるのです。

 

投資信託は元本保証ではありませんが、有効に使うことで、価格変動のリスクを下げることができます。

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