貯金ができない人は運用も視野に入れて考える

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貯金ができない人が多い? 資産と貯蓄に不満な人は54%

2019年の6月に「老後2000万円問題」と呼ばれるテーマが話題に上りました。

これは、65歳以降などの老後に自己資金として(公的年金以外に)2000万円程度が必要かもしれない、という問題です。

ところで世間の皆様は貯金がきちんとできているのでしょうか。

内閣府の「2019年度国民生活に関する世論調査」によりますと現在の資産や貯蓄については次のような結果となりました。

  • 不満&やや不満→54.3%
  • 満足&まあ満足→42.5%

貯蓄や資産形成が十分にできていない人は半数程度?

上記の数値だけを見ると、貯蓄や資産形成ができていない人は全体の半分程度である、という見方ができなくもありません。

ただ、これは金額の絶対値で見たわけではなく、個人の感覚で判断したものだと推測されます。

そのため、現実としてお金が足らないのかどうかは良く分からないと筆者は考えます。

貯金がうまくできなくて資産形成が難しい場合は、運用も考えてみては?

一昔前は資産形成といえば、定期預金や個人向け国債などの安全資産(いわゆる無リスク資産)で行うことが主流だったように感じます。

しかし、現在のように超低金利の世界(世界的にその傾向があります)では、安全資産だけで資産形成をすることが難しい状況です。

金融庁の方も「貯蓄から資産形成へ」とスローガンを掲げています。

貯めることはもちろん大切ですが、少しだけ「増やす」ということを真剣に考えることもこれからの時代は必要かもしれません。

iDeCoやつみたてNISAという税制優遇制度はそのための一つの選択肢になるのではないでしょうか。

 

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