こんにちは。金融機関から販売マージンなどを受け取っていない中立的なアドバイザーとして講演執筆活動をする佐々木裕平です。
と、同時に健康寿命を延ばすことに最近ははまっています。
運動もそうですが、効果が大きいのは禁酒だと思います。
禁酒をすると、まあ、当たり前ですがその分健康になります。
血圧や各種血液検査の数値が良くなります。
運動と食習慣の効果も非常に大きいですが。
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人生における出費が意外と大きいのがお酒? 禁酒のモチベーションアップになるかもしれない。60年間で1,290万円?
基本的に私はお酒が好きです。
むしろ愛しています(笑)。
一番好きなのは、ウイスキー。次がジンでしょうか。
それからビールももちろん大好きです。
昔は一人で度数40くらいのカクテルをよく作って飲んでいました。
以前の私は多い時には、缶ビール換算で一日に6本くらい飲む日もありました。
しかも、毎日飲みます。
決まった時間になると冷蔵庫を開けて、一人で飲んでいました。
そして次第に、脳がアルコールに対して許容範囲が大きくなってきます。
どういうことか?
つまり、同じ量を飲んでも「満足できない」状態になっていくのですね。
ちなみに、実は毎日決まった時間に、欠かさずお酒を飲む人は、広義の「アルコール依存症」らしいです。
そうなると、たぶん多くの人が当てはまる気がします。
一生ではいくらのお金がかかるのでしょうか。
350mlの缶ビールが1本200円だとします。
一日3本飲むとして、一日600円。
一か月で30×600円で18,000円。
かなりの高額出費ですね(笑)。
年間では?
12か月×18,000円=216,000円
20歳から80歳まで60年間のんだとしたら?
60×216,000円=1,296万円!
恐ろしい数字ですね。
現在価値でこの出費。税金のように強烈な感じです(笑)。
毎月1.8万円を積み立て投資に回したら、60年間で9,000万円?
一応、計算をしてみましょう。
毎月1.8万円を期待リターン5%の前提で全世界株式インデックス型投資信託に積み立て投資をします。
60年間です。
すると60年間で8,190万円になります!
1296万円のマイナスか、8,190万円のプラスか、どっちがいいでしょうか。
差額値で見ると、9,500万円の差ですね。
お金も増えて、健康になって、医療費なども下がってしまうなんて、禁酒はなんていいことだらけなのでしょうか。
おまけに飲んでいた時間を趣味に当てると、さらに人生が楽しくなってしまいます。
ちなみに、飲みの席では、私はコーラを飲んでいます。
コーラ、おいしいです!
お酒を飲みたくなったら、将来の大きなお金のことを想像すると、前向きに考えられるようになるかもしれませんね。