【動画】経済学の基本 効率的市場仮説! 株価はでたらめに動きだす【ランダムウオーク理論】チャート分析・テクニカル分析は意味がないから不要です!

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こんにちは。金融教育研究所の佐々木裕平です。

今回は、株価の値動きの秘密に迫ります。

一般的には株価の値動きには法則性があるように言われることもあるようですが、経済学上は、でたらめだと考えられています。

これをランダムウォーク理論といいます。

いったいどのようなものなのでしょうか。

詳しく見てまいりましょう。

動画です。自動文字起こしを使用していますので、誤字脱字があります。

こんにちは金融教育研究所佐々木平です
本日はですね優しくわかる経済学の基本に
ついて見てみたいと思います今日のテーマ
はですね効率的市場仮説っていうのがま
経済学にあるわけですがその世界では株価
の値動きというのはどうなってしまうの
かっていうのを見ていますま結論を言い
ますとランダムウォークするよでたらめに
動いてしまいますよというのが現在主流な
ですねえ経済学の考え方ですで今日はこの
ランダムウォーク理論について見てみたい
と思い
ますえお金のですね小説など小説やですね
え書籍を書いており
ますまずクイズなんですけれどもえ市場が
効率的な場合株価の値動きというものは
どのようになると考えられるでしょうか
この市場が効率的というのはどういうこと
かと言いますと世界に数十億のですねま
投資家やaiプログラム生いるとしまして
それらの人々は24時間365日ですね
市場を監視していてえ色々な企業の株価を
分析しています企業にいいニュースがあっ
たり悪いニュースがある世界や地域国経済
にいい悪いニュースがあるかどうかという
のを常にに分析監視してくれていて何か
分かったら情報が瞬時に共有されて市場に
集約されるというま理論があるわけですね
1960年代などはあんまりこういう状況
ではなかったと思われますま理論はあった
んですけれどもえインターネットはない
ですしま電話と鉄道と新聞しかない時代で
も今はインターネットとAIなどがですね
えだいぶ進歩してきまして
今後ますますこの議論上効率的市場仮説に
近い世界になっていくのではないかなと
思いますでこのような世界になった時に
株価というのはどう動くのかなというのが
クイズですA出たらに動き出して分析や
運用が無意味になってしまうB法則性が
生まれて未来の値動きが分かるように
なるそしてCえメンタルと言われるですね
基礎的財政情報を分析することが有利に
なると考えられるかなっていうもんですね
さあこのABBCのうちどれが正解だと
思われるでしょうかはいこれはですねえ
公演などで拒否で求めていきますと多いの
はCですね基礎的財政情報を分析すること
が有利になるんじゃないかなって考え
られる人が多くなりますででも残念ながら
まCは間違いなんですね基礎的財政情報
などを分析するのは経済学上有効だと考え
られていますま有効なので世界中の60億
のですねえ人人やですね数字億の人やai
プログラムなどが常に分析をしてくれて
いるのでその情報はすでに集約されてい
ますのでこれはCはやってて当たり前なの
でこれが正しければ正しいほどやっても
時間の無駄になってしまいますよというの
が現在の主流な経済額の考え方です役に
立たないんじゃなくって役に立つから
みんなやってるから意味がないっていう
ことですであとはAかBかなんですが経済
学上の正解はAです出たみに動き出して
分析や運用が無意味になってしまうていう
ものですBについてはえこのその次で見て
みましょうまずAのですねえランダム理論
出ために動くどういうことかなって言い
ますと市場にはファンダメンタル分析など
のですねこう今分かっている情報は全て
入っている今分かっているニュースは全て
折り込み済みなので何にもニュースが地球
上に発生しないと株価って動けないよねっ
ていう考え方をし
ますでも実際にはですねニュースが
ランダムで発生します今日世界の株式を
買って全世界株式を買ってですね1年後に
上がっているか下がっているかは出ためな
んですね地的になります1年後はですね
世界中にいいニュースが溢れていれば株価
は上昇しますし悪いニュースが溢れていれ
ば株価は下落し
ますただこのいい悪いニュースというのは
今現在分かっていないいい悪いニュースに
よってランダムに動くということ
ですま短期的に言いますといいニュースが
出るか悪いニュースが出るかというのは爆
になりますですがえ現在のですねえ資産
運用投資というものは統計的に見て期待
リターンがプラスになる最も確率密度が
高いものがプラスになるま全世界株式など
に投資をするといいんじゃないかなという
風に考えられていますそこに関しましては
え過去の動画やですねこれらから出てくる
動画などでえ学んでいただければ幸いです
はいまずここでは株価はランダムに動くと
いうことをご理解いただきたいと思います
はいでランダムウォーク理論の解説に移り
ますランダムウォーク理論はですね
1900年も今からですねざっくり120
年くらい前フランスの数学者バシリ先生が
考えましたバシリ先生は天才でですねえ
様々な資産運用のことをあの研究していた
んですけども時代がですねついてこずに
ですね
あの当時見向きもされませんでした
あんまりですね評価されてなかったんです
ね1960年代になってえノーベル経済
学書を受賞した先生がバシリ先生の論文を
見つけてあこれすごいの見つけたなって
いうのでそこからですねノーベル経済学書
を受賞したりもしてい
ますで今2020年代に入っても大体こう
だろうって考えられています株価などの値
は出ためで法則性などないよねっていう
ものです例えば株価がこうわーっと動いて
いるとします我々の目にはこの線しか見え
ないのでどうなってるのかよくわかんない
なっていうことなんですがその都度ですね
大きな目でま1年とかで見ていますとま
いいニュースが出てくるとそれに反発して
ですねポコンと上がっていきますこれ意外
かと思われますがえ物理学と一緒なんです
ねいいニュースに反射して株価が上がる
悪いニュースに反射して株価が下に落ちて
いくまえ分子運動ですねブラウン運動と
いう水
分子水分子がいるんじゃあるんじゃないか
なっていうのをこのブラウン運動を発見し
たのが1905年のですね
アインシュタイン先生発見というか議論を
提唱したわけですね当時まだ観測機器が
ないので議論を提唱したのが
アインシュタイン先生1905年なので
それより5年も早く前にですねこういう
理論を考え出したバシリ先生は本当に天才
なのかなと思いますはいで悪いニュースに
当たると下がってくるで良いニュースが出
たらまた上がってくる悪いニュースが出
たら下がるという風になってくるわけです
ねでこういうちっちゃいノイズはあの
ジグザグはノイズですねノイズなどと呼ば
れますえ大きなニュースで方向性は決まる
んですがとはもうごちゃごちゃ
ごちゃごちゃ動いてしまうフラクタルと
いうあの形を生み出すわけですね大きく
短期的に見ても例えばえ1分間で見ても
ジグザグします
し1年で見ても10年で見ても同じように
ジグザグしてしまう法則性がなくですね
これをフラクタルなえ構造でしたかねなん
とと呼びますはいで問題は今現在のこの
株価がこれからどうなるのかなっていうの
が我々の知りたところなんですが残念
ながらその次の値動きは分かりません今
分かっている情報はすでに織り込まれて
いるので今分かっている情報は役に立た
ないで役に立つのはこれから起こる未来の
ニュースなんですが未来の分かっていない
ニュースは事前にわかんないだから次の
株価の値動きはうん分からないというのが
ですね今のえ限界なんですねはいで今後も
もし分かることがあったらそれはすぐに
ニュースに織り込まれてしまうので役に
立たなくなってしまうと考えられますはい
なので株価というのは多分どこまで言って
も出たらめに動くランダムウォークするん
じゃないかなとま一般的にですね考えられ
ますはいその一方でですね
えこういうものがありますチャート分析
ですねえ書店に行くとチャート分析の
コーナーなどがあって様々なえ本が出てい
たりもしますでこのチャート分析は経済学
上どうかって言いますとかっこいいおまじ
ないだという風にですねえま簡単にと結論
がついています役に立たないていうこと
ですね1960年代アメリカの方でですね
このようなチャート分析が出たようなん
ですけれどもその当時あったのは電話と
新聞とま鉄道ぐらいです
ねなのでこう新聞に書いてある情報を元に
壁にチャートを書いていくとこんな風に
なってですねえなんか法則性があるような
気がするっていう風に勘違いしちゃったん
ですね
時代が進んで2020年とかなってですね
えスーパーコンピューターに世界中の金融
機関があ世界中の研究機関がですねえ過去
60年間分のデータとかつぎ込んさぎこん
で法則性を見つけてねってやったところ
ないんですねないんですどいうのデータは
ないんですたまたま人が都合よく解釈をし
ましたよっていうことなんですねもう1度
言いますが現在主流の経済学ではチャート
分析やテクニカル分析はかこ濃いいお間
ないで全く役に立ちませんのでお気をつけ
くださいでこの図はですねえ私が家で
サイコロを投げましてえ偶数が出たら上に
奇数が出たら下にというものをチャートに
しましたものすごくたくさん1万回とか
繰り返しますと偶数と奇数の出る目は限り
なくゴブゴブに近づいていくんですが短期
で見るとこのようなですねえフラクタルな
でたらめな感じになっていきますでそれに
チャート分析の本を開いて当てはめると
全部当てはまるんですねあこれも当たっ
てるこれも当たってるように見えてしまう
わけですね人間が当然ながら下に大きく2
階についた時にサイコロ君がですねよし次
は頑張って偶数を出すぞってやるわけでは
なくてたまたまなることに対して我々人間
がこの形はダブルボトムでだから上がった
んじゃないかなという風にチャート分析で
意味付きをしてしまうわけですですね残念
ながらどのような形であっても無理やり
当てはめるとどれでも当たってしまうのが
チャート分析の怖いところです当たって
いるように見えるというわけですねで現在
の経済額とニュースによって動くことに
なっていますのでまニ形が株価がですね
このような形になったとしてここでですね
神様が出てきてですね投資の神様は常に
チャート見ててここのタイミングでこの
会社にとっていいニュースをこれれって
やるわけではなくでたまたま上がったり
下がったりをしていて
えそのニュースはランダムに発生するん
じゃないかなと私は思います
はい今日はです
ね経済額の基本効率的市場仮説の下では
株価はどうなるのかなというのを見てみ
ましたま結論言いますと株価というのは出
ために動いてしまいますよというもので
ありますで本日はここまでですご視聴
いただきましてありがとうございました
 
 

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