私がいつも丁寧語なワケ
今回のテーマは言葉使いです。
私は基本的にいつも「です・ます」調でしゃべっています。
ですから、当然、投資の個別面談の時は丁寧語です。
(お仕事だから当然ですね)
セミナーでも同様です。
もちろんお客様はお気軽にお話ください(いえ、本当に気軽に話してください!)。
なぜなら、私が丁寧語なのは、もうクセのようなものだからです。
ですから、お仕事以外の時も、基本的にいつも丁寧語です。
家族にも丁寧語でしゃべるので、初めてその光景を見た人は大抵驚きます。
そしてこう言われます。
「なんで家族にも敬語を使っているの?」と・・・。
この質問は結構多いです。
最近多いのではなく、昔から多いのです。
そう、子供の時からです。
小学校の友達が家で親と話す私を見て
「なんで親に敬語でしゃべっているの?」と聞いてきました。
結構驚いた様子でした。
(でも、いまから40年ほど前までは家族間で丁寧語を使うのは普通だった気がしますが・・・気のせいでしょうか?)
この時に始めて、「へえ、世間では親には丁寧語で話をしないのが一般的なのか・・・」 と思いました。
37歳になったいまでもあまり変わりません。
ついでに、うちで飼っている犬にも丁寧語です(笑)。
以下は、あくまでも私個人の「丁寧語が好きな理由」です。
誰にも押し付けるつもりはありません(まあ、押し付けても困る人もいないでしょうが)。
- 第一位! 敬語じゃないから!
ここは、人によって、見解の大きく分かれるところです。
私的には、丁寧語は敬語の一部ではあるけれど、相手を必要以上に敬っていない、と解釈しています。
教科書的には丁寧語は、敬語の下位バージョンという分類を見た記憶があります。
つまり、あなたと私は、「対等ですよ」というメッセージなのです。
ですから、相手が大企業の社長さんでも、どんな人であっても,
犬でも猫でも,私は基本的に丁寧語で話します。
- 第二位! 優しい気持ちになれるから・・・
丁寧語で話していると、他人に丁寧に接する気持が出てきます。
本当です。ウソだと思うなら、口げんかの時に常に丁寧語でしてみてください。
次第に怒りのボルテージが下がってくるでしょう(お互いに)。
特に、家族や恋人など、身近な関係の人に使ってみてください。
毎日使っていると、きっと気持が優しくなるはずです。
無職&うつ病でどん底の時にも「せめて丁寧な言葉で話す」をモットーにしていました。
- 第三位! 丁寧語はタダだから!
私は職業柄(生まれつき?) お金にウルサイのですが、お買い得な物などはかなり好きです。
そういう視点から見ると、丁寧語はタダ・無料です。
どれだけ使っても一円も取られません(笑)。
きれいでステキな服を買うと、結構高いです。
でも、言葉ならタダですし、いつでも身に着けておけます。
ですから、私は丁寧語が好きなのです。
以上が私が丁寧語を好きな理由です。
こんな風に、丁寧語で話しますが、投資の個別相談のお客様は本当に(ほんとーに)気楽にお越しください。