人生にお金は必要だけれども?
人生には多くの生活費が必要です。
そのため、閉所では「すべての人に金融リテラシーを」をモットーに活動をしています。
同時に、私はできるだけお金の勉強をするようにしています。
そんな中、ジェロントロジー(老年学)という学問に出会いました。
その中では、お金はもちろん大事ですが、老後においてはその他の様々なことが大切である、ということになっています。
- 住宅
- 家族
- 趣味
- 健康
- 仕事
どれも若いときは普通にあるものですが、老後においては、それらが充実していることがとても大事なようです。
これらを勉強していると、「お金って、たくさんあっても老後には、若いときにイメージしていた使い方はできないかも」という思いが強くなってきます。
若いうちは、(人によると思いますが)、車や旅行、立派な家などにお金を使いたがるものかもしれません。
しかし老後においては、それらはあまり必要ではない、というか、体が不自由になり使えなくなってくる可能性があります。
もしかすると、老後のお金の楽しい使い道というのは、「おいしい食事」くらいになるのかもしれません。
・・・などと思う今日この頃です。
お金というのは確かに人生において重要ですが、人生の充実度を上げるには、お金だけでなく、その他もろもろに若いときから努力を「積立」ておく必要があるのかもしれませんね。
それではまた。