2024年12月から公務員のiDeCo上限が引き上げられる。けどNISAに比べると少なすぎる? f6

mountain range under beige sky

こんにちは。金融教育研究所の佐々木裕平です。

2024年の12月をめどに、公務員の方のiDeCo月額掛け金の上限が引き上げられる見込みです。

大変乱暴に言うと、上限が、月1.2万円→2万円に引き上げられるようです。

……ですが、正直、少ないと感じます。

iDeCoは厚生労働省管轄の制度で「もう一つの年金」という立ち位置です。

それが年間14.4万円→24万円に増えるわけですが……正直、一桁少ない気がします。

金融庁管轄のNISAでは、年間360万円です。

上限は1,800万円です。

iDeCoでは、仮に年間24万円投資しても、10年で240万円。

60代になるころまでの40年間投資しても、960万円までにしか届きません。

もちろん、iDeCoとNISA、合算すれば2760万円になりますが。

そして効率よく投資できていれば、40年間で7,000万円程度にはなっていると思いますが。

多くの人は、iDeCoとNISAを併用せずに、NISAだけで利用するのではないかと思います。

個人的には将来、大改革を行い、iDeCoとNISAを一本化してほしいと思います。

以下、コマーシャルです。

書籍が文響社様より出版中です!

全国の書店などでお買い求めいただけます!

タイトルは

FPの先生!小学生の私でもわかるように、お金の増やしかた教えてえや

です!

小学生の京子ちゃんがゆーへー先生(筆者)と楽しく会話をしながら、お金の増やし方を学んでいきます。

文字通り、小学生でもわかるように解説をしていますので、

多くの人にとって「わかりやすい!」内容となっています。

FPの先生! 小学生の私でもわかるように、お金の増やしかた教えてえや佐々木裕平

それではまた。

関連記事

  1. お金と僕らの物語 佐々木裕平 金融教育

    GAKKEN(学研)様より新刊発売予定です 金融教育にもおス…

  2. 金融教育×ライトノベル ご依頼いただければ幸いです n2

  3. 雑記:投資から資産運用へ

  4. パチンコは博打、では投資は?:一言ブログ:2022/07/1…

  5. person standing in pathway

    散歩のすすめ:一日30分以上の継続的な運動を【医療費と保険費…

  6. 資産運用には複利効果も大切。だけど、投資元本の大きさも大切、…

ブログ統計情報

  • 375,331 アクセス

ポートフォリオのつくり方

ファンドラップが不要な理由

つみたて投資の終わり方

期待リターンが面白い!

学資保険とNISAどっちがいい?

アーカイブ

最近の投稿

PAGE TOP