株価の上昇はイナズマの瞬き?:一言ブログ:2022/08/16

世界的にインフレ圧力や利上げの圧力などの影響により、株価の上昇が鈍っています。

このような時に思うのが、「いま売っといて、資金を確保しておき、上昇を始めたら、再び買えばいいだろう」という内容です。

ところが、資産運用では経験則として「通用しない」というのが一般的な答えです。

なぜか?

それは、次のような理由が挙げられます。

  • このような停滞後の上昇は大変に素早いものであること
  • 上昇は短期間に一気に終わること
  • 上昇が始まった段階で「これが急激な上昇で、その後すぐに停滞する」というのが明確にわからないこと
  • いつがその上昇なのか、誰にもわからないこと(終わった後に見ると、誰にでもわかる)

そのため、専門家であっても、「いま売っといて、資金を確保しておき、上昇を始めたら、再び買えばいいだろう」ということは狙ってもできるものではないと思います。

やはり、いつでも資金を市場にほったらかしにしておくことが、多くの場合においては正解になるものだろうと思います。

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