「習えば誰にでもできて、習わないと誰にもできないこと」はなーんだ?
こんにちは。
金融教育研究所の佐々木裕平です。
↑のサブタイル、なぞなぞ風にしてみましたが、いかがでしょうか?
答えの一例は、自動車の運転です。
本日は、本文の中の
- 自動車→お金
- 運転→資産運用
- ドライバー→個人投資家
に置き換えてお読みいただければ幸いです。
自動車の運転は、天才じゃなくてもできる
道路を走っている自動車、たくさんいますよね。
そして、その数だけ、ドライバーもいます。
18歳くらいの方から、
シニアの方まで、
幅広いドライバーがいます。
でも、みなさん、普通に安全に運転ができています。
渋滞や台風の日もあるけれど、無事に目的地に着くことができます。
さて、彼らドライバーはみんなが天才なのでしょうか?
答えは、そんなことありませんよね。
普通の人が大半のはずです。
どうして普通の人でも安全に車を運転できるのか?
車は危険と隣り合わせです。
きちんとルールや速度を守らないと、
事故を起こしてしまうことがあります。
なぜ、普通の人でも、安全に車を運転できるのでしょうか?
それは、自動車教習所で車の運転を習ったからですね。
きちんと習えば、誰でも車の運転がきちんとできます。
武士でも自動車が運転できる?
黒澤元治さんという元レーサーの方の本「ドライビングメカニズム」の中に
(うろ覚えですみませんが)昔の人(例えば江戸時代の武士でも)をここに連れてきて、学ばせれば、
プロレーサーと同じような運転ができる。
主婦でも誰にでもできる。
というような文言があったと記憶しています。
いつの時代に生まれたか、年齢などは関係なく、
知識があれば、武士でも自動車の運転はできますし、
現代のサラリーマンでも、知識がなければ運転はできません。
(学んだことによる、理論上の再現可能性が高いワケですね)
誰にでも理論上、再現可能なお金の増やし方を学ぶ
お金の増やし方(資産形成・資産運用)でもまったく同じことが言えます。
自動車の教習所のように、きちんと学べば、誰にでも資産運用はできます。
自動車の運転のように、事故を起こしにくくなります。
(自動車と同じで100%事故が起こらないわけではありません。
ヒューマンエラーはいつでも付きまといます。だからこそ、知識が大切なのですが)
18歳でも、シニアでも関係ありません。
江戸時代の武士でも、現代のサラリーマンでも関係ありません。
知っていれば誰でもできますし、
知らなければ、危険な運用に陥ってしまう可能性が高いだけですね。
教習所では、運転の仕方を学び、後は自分の頭で考える
金融教育研究所では、お金の知識教育を行っています。
金融・保険商品の販売・勧誘・斡旋はしていません。
自動車学校で車の販売・勧誘・斡旋はしていませんよね。
あれと同じです。
本当に大切なのは、どのメーカーの車を買うかではなく、どうやって運転するのか?
なぜそうしないと危険なのか?
などなどを理解することではないでしょうか。
まとめ
日本では、自動車の運転も、お金の増やし方も学校(義務教育)で学びません。
ですが、自動車教習所で自動車の運転は学べます。
そして、金融教育研究所でお金の増やし方は学べます。
自動車の免許を取って、自分の行きたいところへ、自分の意思でいくように、
お金の知識を手に入れて、自分の人生をより豊かにしてみてはいかがでしょうか。
あなたは、どう思いますか?