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72で割ると、何年で2倍になるか分かる!(複利で)
毎日、暑いですね。
昨日、中国新聞SELECTという新聞に私のコラムを載せていただきました。
人生初の、新聞一面デビューです。
※右の二人組・・・ではなくて、左側の「想(そう)」というコーナーです。
実家の祖母曰く「悪いこと以外で新聞に載るのはむつかしい(笑)」
だそうです。
・・・なるほど(笑)。
家族でお金のお話、しませんか?
コラムの内容は、
「大事なお金のことですが、学校では習いません。
少しづつご家庭でお金のお話でもしませんか?」
という内容でした。
少しづつでも、お子さんにお金の知識を増やしていけば、
将来、お金の偏差値(金融リテラシー)が向上しますからね。
とはいえ、何から話したら良いのやら・・・・
というお声もあるかと思います。
そこで、不定期で
このブログでも「お金の学校」シリーズを開始します。
第一回は、こちら↓
72で利回りを割ると、複利効果で何年で2倍になるか分かる!
じつは、72で銀行や、不動産、投資信託などの利回りを割ると、
複利で運用した場合、何年で2倍になるかが分かるのです。
一例:昔(30年くらい前)は銀行の定期預金の利回りが6%くらいありましたから、
72÷6=12年
つまり、複利効果を使えば、わずか12年で元本が2倍になったのです。
(だから昔は、普通の人は投資をする必要がありませんでした。
ノーリスクで、12年間で2倍になるのですから、当然ですよね。)
複利効果ってなーに?
まず、複利効果というのは、増えたお金を再投資に回すことです。
どういうことか?
つまり、銀行にお金を預けると、ほんのすこーし(笑)お金が増えますね。
これが利子(利息)です。
で、この増えたお金をそのまま銀行に預けている(つまり再投資)と、
増えたお金にもまた利子が付きます。
いわゆる「雪だるま式」にお金が増える状態です。
借金で雪だるま式に返済額が増えると怖いですが、自分の資産が増えるのは大歓迎です。
これが複利効果です。
ちなみに現在は、銀行預金が0.01%程度の利子としますと・・・
72÷0.01=7200年
元本が2倍になるまで7200年かかってしまいます。
冗談みたいな数字ですね(汗)。
7200年も待てる人間いません。
そこで、これじゃあしょうがないから
普通の人も投資をするかな? という空気が盛り上がってきたのですね。
お金持ちになる方法
効率よくお金持ちになろうと思うと、
この複利効果を上手に使うことが必要です。
↓のイメージ図をご覧ください。
複利の場合と、再投資しない場合の差が大きくなることが分かります。
(例では利回り5%です)
まあ、実際には元本が保証されている投資はないので
↓の図のように順調に行くとは限りませんが!
(こういう美味しいお話を鵜呑みにしてはいけません。必ず疑いましょう)
まとめ
- 利回りを72で割ると、複利で2倍まで何年か分かる
- お金持ちになるには、複利効果(増えたお金を再投資する)が大事!