投資信託とは?【分かりやすく】

【外国株式】インデックスファンドは危ない? 有利?

投資信託のリスクとリターン

外国株型の投資信託が増えているって本当?

新聞報道によると、国内で人気のある投資信託のラインナップが変化してきているようです。

特に短期の国債でできていたMMF(マネー・マネジメント・ファンド)が

1・9兆円からゼロ円になる。

 

外国株投信が2年で4%増

(2015年5月末14.1兆円→2017年7月末14.6兆円)

といった変化も起きています。

 

いったい何がどうなっているのでしょうか?

 

参考:2017/8/10日本経済新聞

 

外国株型の投資信託の中身

一口に外国株型の投資信託と言っても、その中身は、実に様々です。

そもそも投資信託とは、おおきな風呂敷の中に様々な金融商品が入っているモノを指します。

 

ですから、風呂敷の中身が外国株式メインであれば、外国株型の投資信託と呼べますね。

その反面、アメリカ中心だったり、ヨーロッパ中心だったり、アジアやインドなど、

小さな新興国から大きな先進国まで、実に幅広い選択肢があります。

 

・・・ということは?

そうです。リスクの幅と期待リターンの幅もそれだけ大きくなるワケですね。

投資信託のリスクとリターン

外国株型の投資信託は国内の証券会社でも買えます

外国株・・・というと、以前はハードルが高い代物でした。

なにしろ、外国語が分かりません。

その国の情報も限定的です。

 

ところが、今では、普通の証券会社や東京証券取引所でも外国株式を購入することができます。

個別株ではなく、投資信託という形で買えるのです。

この仕組みを利用すれば、個別の(良くわからない)外国株を買うという心理的なプレッシャーを下げることができます。

 

もちろん、外国語や、その国の情勢に詳しい方なら、

外国株式口座を別途開設して、海外の個別株を買うこともできます。

 

アクティブタイプ

投資信託は、大きく分けて、アクティブタイプとインデックスタイプに分けられます。

まずは、アクティブタイプから、

こちらは、ファンドマネジャーと呼ばれる人・またはチームが、個別の株式銘柄などを分析し、

風呂敷に入れる銘柄を選抜します。

 

上手く行けば、より良い成績を手にすることもできますが、

反面、平均点よりも悪い成績を残してしまうこともあります。

また、一般的にコストが高くなり、投資家が受け取れる実質利回りを下げてしまいやすくなります。

 

インデックスファンド

インデックスとは、指標のことですが、

カンタンにいうと、その国や地域の株式市場の平均点を表します。

 

日本で代表的な平均点と言えば、日経平均株価とトピックスです。

これが日本の2大インデックスです。

 

インデックスファンドの目標は、平均点と連動することです。

このように平均と連動することを目標とするファンド(投資信託)をインデックスファンドと呼びます。

一般的にアクティブファンドよりもコストが安い傾向です。

 

 

アクティブかインデックスか

さて、選択肢が二つあるとどっちが良いの?

と、悩んでしまいます。

 

どっちも買えば良いじゃない! と思う人もいるかもしれませんね。

(個人の意見ですが)

個人的には、インデックスファンドの方が良いと思います。

 

確かに、目先の利益を追求するのであれば、アクティブも魅力的ですが

そのアクティブファンドが連続して平均点を上回れる保証がありません

それなら、最初からインデックスファンドで良いのでは? という考えです。

 

国内債券は魅力がない?

冒頭で少し触れましたが、MMFなどの国内債券はなぜ今、人気がなく

外国型の投資信託が人気なのか?

 

そこには、マイナス金利政策の影響があります。

じつはいま、日本の金利は大変低いのです。

するとどうなるか?

 

債券型の投資信託では、期待リターンが低い割に、値下がりリスクが大きくなってしまいます。

つまり

「損するかもしれないのに、もらえそうな利益がすくないんじゃあ、楽しくないや」

と考える人が増えたのですね。

予想ですが

「それなら、急成長しているインドとかの外国株式の方が魅力的かも♪」

と思う人もいるかもしれません。

 

日本株は人気がないの?

さて、ここで気になるのが、日本株です。

日本株式にも投資信託はもちろんあるのに、どうして外国株投信が伸びているのか?

 

それは、現在の市場動向に理由がありそうです。

ここ数年、日経平均株価は高止まりしています。

なぜか?

それは、背後で日銀や年金機構が日本株を買っているからです。

 

以前は、「日銀とかが買い支えてくれるから、安心♪」

という空気が少しありましたが、

現在では、あまりにも値が動かないので

「なんかたのしくないや」

「一気に急落するのでは?」

と思う人が増えたのかもしれません。

 

外国株式型投資信託の危険性

もちろん外国株式型投資信託には注意点があります。

一つは為替です。

買った時よりも極端に円高になると、損失が発生しやすくなります。

 

また、新興国や小型の外国企業メインですと、

良くも悪くも値動きが激しくなりがちです

 

インドが人気?

新聞報道によると、

インドの株式が人気があるようです。

インドは世界第二位の人口を誇り、

かつての日本の高度経済成長期のような勢いのある国です。

 

人口が12億人もいるのですから、その潜在エネルギーは想像すらできません。

中国の経済成長が一息つきそうな現在、人気が集中しているのかもしれません。

 

せっかく外国に投資するのだから、もっと広い視点でも良いのでは?

インデックス投資アドバイザーとしての意見ですが、

インドであっても、一つの国にあまり集中しすぎるのは危険な気がします。

 

その理由は機会損失です。

仮にインドで大きなショックがあった場合、

大きな損失が出ます。

回復するまで待っていては、その期間、何もできません。

 

せっかく手軽に世界の株式型投資信託が買える時代なのですから

もう少し広い視点を持っても良いのかもしれません。

 

まとめ

  • 外国株式型投資信託は国内の証券会社でも買える
  • 成長している国のエネルギーを利用できる
  • 世界全体を大きくとらえる視点がこれからは必要かも