ETFとは何か? ポイントは3つ 

広島の投資セミナーお金の学校 投資教育 佐々木裕平

ETFとは何か?

 

ETFを正しく理解して得しよう。

最近、テレビや新聞で時々ETFという言葉を目にするようになりました。

 

でも、ETFって何でしょうか?

投資の用語だというのはなんとなくわかりますが・・・。

横文字ですから、FXとかの仲間でしょうか?

 

ポイント① ETFは上場投資信託のこと

じつはETFとは、投資信託のことなのです。

とはいえ、普通の投資信託ではありません。では何が違うのか? それは上場している投資信託だということです。

つまり、上場投資信託=ETFなのです。

 

正確には、エクスチェンジ・トレーデッド・ファンドって読みます。

それぞれの頭文字を取って、ETFというワケです。

で、それを和訳すると上場投資信託ということなのです。

 

じゃあ、投資信託はなにもの?

でも、ここで疑問が沸きますね。そう、それでは普通の投資信託は何なのか?

じつは、銀行や証券会社で扱っている投資信託は、非上場投資信託なのです。非上場ですから、どこの証券会社でも買える、というわけにはいきません。つまり、売り場所によって取り扱っている投資信託の銘柄が異なるのです。

一方、上場投資信託(=ETF)はどこの証券会社でも買えます。

なぜか?

それは、上場しているからです。株と同様に証券市場に上場しているので、どこの証券会社でも買えます。

 

ポイント② ETFは投資信託よりもコストが安い

さて、ここでまた新たな疑問が沸きますね。

上場と非上場の違い以外に、違いはあるのか? ということです。

結論から言います。

大きな違いとして挙げられることに「コストが安い」という点が挙げられます。

一般的な非上場投資信託のアクティブ投信ですと、信託報酬(持っている間にかかるコスト)が平均で年1.3%です。高いモノですと3%近いものもあります。

※ちなみにアクティブ投信とは、平均点(インデックス)を上回ることを目指すモノです。

それに対して、上場投資信託(=ETF)はどうなのか?

じつは、ETFは0.1%程度が一般的なのです。

 

投資をまだ本格的に行っていない方からすると、ピンとこないかもしれませんが、この差は大きいのです。

たとえば、仮に元本がずっと1000万円の投資商品を保有しているとします(実際には元本がずっと同じ物はありませんが、仮の話です)。

信託報酬が1.3%→年13万円→30年で390万円

信託報酬が3%→年30万円→30年で900万円

信託報酬が0.1%→年1万円(!)→30年で30万円

 

いかがですか? 高い場合と、低い場合のその差が870万円にもなってしまいました。もし、この870万円が利益として再投資できたり、自由に使えれば、かなり有利になりますね。

このように、コスト(信託報酬)は一見すると小さな数字に見えますが、実際にはとても重要な数字なのです。

そして、ETFはそのコスト面で投資信託よりも優れているのです。

 

ポイント③ コストが安いから実質的な成績が良い!

「そうは言っても、そんなコストが安い商品を買っても大丈夫なのか?」

「コストの高いアクティブ型の方が運用成績が良いのでは?」

と思われるかもしれませんね。

ですが、実質的にはETFの方が投資対象が同じなら成績が上なのです。ここでいう投資対象とは、たとえば日経平均株価やトピックスなどの同じ目標を目指す投資信託とETFのことです。

どういうことか?

じつは、コストの高い、投資信託のアクティブファンドといえどもその運用成績は長期で見ると平均点(インデックス)を上回り続けることができないのです。

つまり、長期で見ると平均点であるインデックスそのものを買って運用した方が成績が上になるのです。

そして、ETFとは、平均点(=インデックス)と同じ値動きをすることを目指したファンドなのです。ですから、ETFは全てインデックスファンドでもあります。

おまけに、先ほど見たように、コストの面でもETFが有利です。

ですから、ETFの方が実質的な運用利回りが高くなりやすいのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

ここでまとめてみましょう。

・ETFとは上場している投資信託

・ETFはどこの証券会社でも買える

・(いわゆる普通の投資信託は正確には非上場投資信託)

・ETFは信託報酬(コスト)が安いのが特徴

・ETFはコストが安いから、実質的な運用成績が良くなりやすい

 

皆様の投資の一助になれば幸いです。

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